バラ栽培とアロマのツボ!月桃について語るブログ。

沖縄の山野に群生する月桃はショウガ科の植物です。
月桃精油は爽快な香りを放ち、アロマやバラ栽培に応用されています。

月桃(げっとう)は沖縄の山野に群生するショウガ科の植物です。
学名はAlpinia zerumbet です。


月桃の葉を水蒸気蒸留すると爽快な香気の月桃精油を抽出できます。
モノテルペンの軽やかな香気成分が複数存在します。
アルコール類やアルデヒド類が多くを占めますがケトン類やオキサイド類も微量ですが存在します。

園芸資材に調合添加するとうどんこ病クロホシ病の予防を期待できます。
アロマテラピーとしてはリフレッシュ効果のある香気が虫除けカビ予防にもなります。

月桃蒸留水は精油に含まれる成分がppmレベルで存在する一方で精油に存在しない不揮発成分
が存在し、コスメに役立つ効果を示すと考えられています。

アロマ★アルピニスト月桃
日本月桃株式会社/有限会社月桃農園
代表取締役  碓井 修


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アロマニーズさん がナードの農場研修に参加されました。

水蒸気蒸留だけでなく、自然の中で食事も楽しめる研修です。

 

参加してみたいです

 

沖縄から山梨は、かなり遠いです。なかなか訪問できません。ナードの会長が三上杏平先生の頃に2回ほど農場へ行ったことがあります。

 

拠点を東京に置いておくとこのような機会があるのですが、月桃は沖縄でないと栽培できないので、残念です。

 

うらやましさをタラタラとつ図ってしまいました。

リブログで風景をご確認ください。


 

アロマニーズさんの記事によるとユーカリ精油は7kgのより180cc精油を抽出できます。


 

トップにあるビーカーの写真はアロマニーズさんの記事よりお借りしています。

 

上部がユーカリ精油、下部が芳香蒸留水です。

月桃精油と比較するとうらやましい採油率です。

 

月桃精油は100kgの月桃の葉から30ccの精油しか抽出できません。

ほんの少しだけ・・・・・やっと抽出できます。

 

ユーカリ精油の成分には1,8シネオールがあります。

プラナロムの精油には成分表が付いていますから確認できます。

 

ここではビジュアルガイド精油の化学による成分をご紹介します。

 

 

 

1,8シネオール          60%

αーピネン            12%

アロマデンドレン         7%

グロブロール           6%

リモネン              2%

p-サイメン            2%

レドール              1%

αーターピネオール       1%

αーグルジュネン        1%以下

カンフェン             1%以下

その他               8%

 

主要成分が1,8シネオールで60%です。

1,8シネオールは爽快な香気の成分です。

αーピネンは森林の香気です。

 

この2種類は月桃精油と共通の成分です。

1,8シネオール         11%      オキサイド類

αーピネン            9%      モノテルペン類

 

月桃精油とユーカリ精油の違いは、月桃精油には多種類の成分が少しずつ存在することです。

香気成分のハーモニーを楽しめることです。

 

精油をブレンドすることで香りを創造しようとするときは、含有率の高い主要成分のあるユーカリ精油のような精油が使いやすいのかもしれません。

精油のブレンド学が参考になります。

 

 

 

ということで、月桃精油をブレンドに使うときは、隠し味として引き立て役に使う方法が良いのではないかと私は考えています。

 

月桃精油の成分は過去のブログ「月桃精油の成分」をご参照ください。

 

日本月桃月桃農園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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月桃精油のブレンドの事例として、私の好みに次のような緩やかな法則があります。

月桃精油:○○精油:柑橘系精油=1:2:1

 

主役○○精油です。

月桃精油は隠し味(香り)です。

更に柑橘系精油引き立て役です。

 

○○精油には、月桃精油と共通成分を持つ精油を選びます。

月桃精油は微量成分の塊みたいなものですから、主役になる精油は多岐にわたります。

月桃精油の成分は概ね次のようになっています。

(ただし、ロット、収穫季節、蒸留装置の規模、蒸留時間などでバランスが異なることがあります。)

 

p-シメン            21%      モノテルペン類

リモネン             13%      モノテルペン類

1,8シネオール         11%      オキサイド類

αーピネン            9%      モノテルペン類

γーテルピネン         5%      モノテルペン類

カンフェン             4%      モノテルペン類

サビネン             4%      モノテルペン類

テルピネンー4-オール   4%      モノテルペン類

αーカリオフィレン       3%      モノテルペン類

カンファー            2%      モノテルペン類

βーピネン           2%       モノテルペン類

β-カリオフィレン       2%       セスキテルペン類

βーミルセン          1%      モノテルペン類

αーテルピネン        1%      モノテルペン類

αーツジェン          1%      モノテルペン類

リナロール           1%      アルコール類

αーテルピネオール     1%      アルコール類

テルピノレン          1%      モノテルペン類

αーフェランドレン      微量      モノテルペン類

α‐ファルネセン       微量      モノテルペン類

ボルネオール         微量      アルコール類

その他の成分         10%     

 

 

月桃の成分と好みの法則により次のブレンドが私の好きなレシピです。

 

月桃精油:ゼラニウム精油:柑橘系精油=1:2:1

月桃精油:ローズマリー精油:柑橘系精油=1:2:1

 

ローズマリー精油はビジュアルガイド精油の化学によると、主要成分は次のように記されています。

 

1,8シネオール      32%

αーピネン        29%

ベルベノン         7%

ボルネオール       6%

カンフェン         4%

β-ピネン         4%

酢酸ボルニル      3%

ゲラニオール       3%

リナロール        3%

リモネン          2%

その他           8%

 

斜体文字は月桃精油と共通する成分です。

また、ローズマリーにはケモタイプがあります。

上記はシネオールタイプですが、カンファータイプだとカンファーも共通成分として挙げられます。

 

いずれも共通する成分の特長は爽快な香気です。

そして薬理作用としては抗菌、抗ウィルス、昆虫忌避などがあります。

 

○○精油の条件に適っています。

 

ゼラニウム精油はというと、同じくビジュアルガイド精油の化学によると、

シトロネロール            27%

ゲラニオール             24%

ギ酸シトロネリル            8%

イソメントン               8%

10ーエピオイデスモール       8%

リナロール               7%

ギ酸ゲラニル             3%

チグリン酸ゲラニル          2%

チグリン酸シトロネリル        2%

ゲルマクレンD             1%以下

その他                 12%

と記されています。

月桃精油との共通成分はあまりありません。

リナロールぐらいです。

ただ、月桃精油のその他10%の中に、微量成分としてゲラニオールがあります。

アルコールとアルデヒドの違いがありますがシトロネラールもあります。

 

このぐらいのオーバーラップの方がブレンドしたときの相乗効果が大きいのかもしれません。

 

ゼラニウムは日本語で「蚊蓮草」とも言われます。蚊よけとして効果ありとされています。昆虫忌避を目的としたアロマでは外せない存在でしょう。

 

主要成分のシトロネロールゲラニオールダマスクローズの香気と似ています。香水の調合にも重要な精油になります。

 

多面的に有用なゼラニウム精油ですが、ゼラニウムを記事にしたブログがありました。私が読者登録しているMintさんのブログです。下記にリブログしました。ご参照ください。

 

 

日本月桃月桃農園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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黒文字精油に付いてです。

残念がら、私はまだ巡り会っていません。

日本の森から生まれたアロマ(稲本正著)から得た知識です。

 

 

 

興味深く魅力的な成分構成の精油です。

 

リナロール      50~60%   モノテルペンアルコール類

ゲラニオール     6~11%    モノテルペンアルコール類

カルボン        8~12%   ケトン類

リモネン        3~7%     モノテルペン炭化水素類

αーピネン      1~3%     モノテルペン炭化水素類

カンフェン       1~2%     モノテルペン炭化水素類

1,8シネオール    4~9%     オキサイド類

酢酸ボルニル    4~9%     エステル類

その他         ~約20% (参考値)

 

リナロール含有率が高い特長があります。

私の感覚では「優しい香気の成分」です。

ローズウッド精油におけるリナロールの含有率はさらに高くて85%です。私の愛読参考書「ビジュアルガイド精油の化学」に記されていました。

 


さらに、整理心理効果として、

     リラックス効果

     鎮静効果

     通経効果

     抗侵害効果

     鎮痛効果

     蚊の忌避効果

     抗不安効果

     抗がん効果

     抗酸化効果

     抗痙攣効果

     抗炎症効果

     睡眠導入効果

     生理痛の緩和

 

 ローズウッド精油主要成分であり、上記のような効果があることからもリナロールが多いと「優しい」と考えてしまいます。

(思い込みかもしれませんが・・・。)

 

ところで、ローズウッドですが、絶滅危惧種の植物です。したがってローズウッド精油の入手は困難になっています。

・・・・・・・・・残念です。

 

前回のブログで私たちの商品の月桃配合ブレンド精油をご紹介しました。初期の商品はローズウッド精油を配合していました。が、入手困難の為ホーリーフに代えた経緯がありました。とても残念でした。

        前回のブログ:ブレンドエッセンシャルオイルPUA

 

 

 

 

 

私は月桃精油を通じてアロマのカテゴリーに携わっています。が、むしろビジネス的には抗菌、カビ予防、虫除けの分野の方が強い関連性をもって仕事をしています。

 

という観点から、黒文字の次の成分についてさらに興味を感じました。

 

ゲラニオール     6~11%    モノテルペンアルコール類

カルボン        8~12%   ケトン類

リモネン        3~7%     モノテルペン炭化水素類

αーピネン      1~3%     モノテルペン炭化水素類

カンフェン       1~2%     モノテルペン炭化水素類

1,8シネオール    4~9%     オキサイド類

 

いずれも抗菌や昆虫忌避効果を期待できる成分です。

しかも特筆して含有率の高い成分はなく、多種類が少しずつ存在しています。

 

更に分析しきれていない微量成分が20%前後あるようです。

多種類の成分が存在しているものと思います。

 

これって月桃精油とよく似ています。

特にタイリン月桃ではなく、台湾から沖縄、奄美にかけて分布する月桃にこの傾向があります。

 

精油の効果の特徴としてシナジー効果とクエンチング効果がありますが、抗菌や昆虫忌避効果についてシナジー効果(層状効果)を期待できそうです。

 

また、効きすぎると人間にも刺激が強くなりすぎることを複数の成分がけん制しあって和らぐことがあります。

 

和らげる方にリナロールやエステルが働いているのではないかと、私は予測します。

 

黒文字精油。興味深い精油です。

 

 

月桃精油の成分は過去のブログ(月桃精油の成分)をご参照ください。

月桃精油にはリナロールを1%前後確認できています。

更に微量成分ですが、リナロールオキサイドを確認できることもあります。

 

 

日本月桃月桃農園月桃あれこれ

 

 

 

 

 

 

       

 

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ブレンドエッセンシャルオイルのご紹介です。

月桃精油隠し味に使ってあります。

 

配合割合は秘密です。

 

月桃(シマゲットウ)

イランイラン

ホーリーフ

ラベンダー

ゼラニウム

 

 

如何にも「アロマ!」という香気です。

うっとりする香りです。

どちらかというと初心者受けの良い香りです。

 

この配合、私では思いつきません。

ベテランセラピストが月桃精油の成分表を見た後だと、・・・・

・・・・・・・・・やはり考えないと思います。

 

 

 

有機化学なんて大嫌い!と公言するとんでもないセラピストがレシピを作りました。

本人が配合して商品にしています。

 

野生の直観にはかなわん!

 

関心のある方、勇気のある方、お試しください。

おかげさまで楽天市場内でもいろいろなお店が扱ってくださっています。

 

※)月桃精油の成分は過去のブログ(月桃精油の成分)をご参照ください。

 

 

 

 

 

ところで・・・・・。

当初のレシピローズウッドを使っていたのです。が、入手困難となりローズウッドに代えてホーリーフを採用しました。

 

このレシピの変更はとても理に適っています。

有機化学が大嫌いとは・・・。信じられません。

 

やはり野生の直観は侮れないのかも・・・。

 

日本月桃月桃農園ショッピング

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月桃(げっとう)は沖縄の山野に群生するショウガ科の植物です。

初夏に白い花が房状に咲き、秋になると熟して赤い実になります。

 

月桃の葉を水蒸気蒸留して月桃精油を得ることができます。

月桃の生葉100kgから月桃精油が30mLほど抽出できます。

・・・・・・・・・かなり少ないです。

抽出するのが大変です。

採油率はローズ精油並みです。

収穫するのが大変なのですが、

茎と葉を切り分ける作業に時間を要してしまいます。

(過去のブログ 「月桃精油~守られるやさしさ~」 をご参照ください。蒸留風景の画像があります。)

 

 

しかし、それだけの甲斐があります。

爽快で素晴らしい香気の精油を得られます。

 

月桃精油はこれ自体の香気が魅力的ですが、ブレンドすると相手の精油の香気の魅力を引き出すことができます。

 

隠し味のような働きが月桃精油にあります。

私の好みのブレンドの事例として

 

月桃精油:ゼラニウム精油:柑橘系精油=1:2:1

月桃精油:ローズマリー精油:柑橘系精油=1:2:1

 

などです。

まだまだあるのですが、別の機会にご紹介したいと思います。

 

ここで柑橘系精油ですが、これも絶妙な香気の調整役になります。

好みによりますが、私の好みはマンダリンプチグレンです。

 

プチグレンは茎の部分も含んだ小枝(ビターオレンジの枝と葉)を水蒸気蒸留することが多いのだと思います。どことなくウッディーな香気が混ざっています。

 

それからマンダリンもウッディーな香気を含んでいます。

 

月桃精油:○○精油;柑橘系精油=1:2:1

 

の法則。

いろいろ試してみませんか。

ディフーザーで炊いても、石けんの香気としても、コロンにしてもエアフレッシャーにしても良好です。

 

マンダリン精油のブログがありました。

リリーさんのブログです。

リブログしました。参考になります。

ホームページ(スクール・サロン)も併せてご覧ください。

 


 

 

 

 

 

 

日本月桃月桃農園

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アルデヒド類

精油の成分のグループです。

 

前回のブログアルコール類とアルデヒド類)で下記の事を記しました。

出典は「精油のなかの分子の素顔」です。

 

アルデヒドは非常に強い香りを持つ

シャネルNo5はアルデヒド系の臭いを持つと形容されている

アルデヒドは時間経過とともに参加して酸(カルボン酸)になり、アロマテラピーに使用できなくなる

カルボン酸は皮膚刺激や感作の原因になる

 

そのアルデヒドですが、炭素ー炭素の鎖の末端に酸素と水素が付いたものです。

 

官能基 -CHO     

 

がついているのです。アルデヒド基です。

CとOは二重結合でがっちりとつながっています。

ねじれません。

 

代表的な精油成分は、レモンの香りのシトラールがあります。

シトラールネラールゲラニアールの2種類があります。

 

精油の成分表でシトラールと記されていた時はこの2種類が混在していると考えてよいでしょう。

 

シトラールとネラールを分子式で表記すると同一なのです。

                     1016

この2種類の成分は異性体なのです。

その違いは構造式で比較するとわかります。

 

     ネラール

 

 ゲラニアール

 

二重結合があるためねじれません。

ここがン重結合でなければくるくると回転してこの2種類は異性体ではなく同一の成分となってしまいます。「ここ」がどこなのかは図を見て考えてみてください。(説明が難しいので勘弁してくださいね)

 

ネラールシス体ゲラニアールトランス体です。

 

{{{画像alt1}}}

これはネラールです。(シス体です。)

最初の構造式とは別物に見えます。

脳みそを柔らかくしてください。

二重結合はねじれません。

二重結合でない所は回転が自由です。

 

・・・とブログを書いている私の頭から湯気が出てきました。

これをいともなく理解される方々の柔軟で明晰な頭脳がうらやましいです。

 

 

 

 

 

関連記事

アルコール類とアルデヒド類

 

アルコールとアルデヒド・・・劣化

 

シンナミックアルコールとシンナミックアルデヒド

 

 

 

日本月桃月桃農園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「精油のなかの分子の素顔」を読み返しました。

拾い読みです。

 

前回のブログ前々回のブログで触れましたアルコールアルデヒドに関係ある部分を拾い読みしました。

 

アルコール

アルコール類は精油成分の中でもっとも治療上有用

毒性が低い

好ましい香りを持つ

一般的に危険性がなく皮膚も刺激しない

アルコール顔料の多い精油は小児や高齢者にも安全に使用できる

 

アルデヒド

アルデヒドは非常に強い香りを持つ

香料製造に広く使用されている

シャネルNo5はアルデヒド系の臭いを持つと形容されている

香水に用いられるアルデヒドはテルペンに由来する誘導体ではなく、合成脂肪酸であることが多い

アルデヒドは時間経過とともに参加して酸(カルボン酸)になり、アロマテラピーに仕様できなくなる

カルボン酸は皮膚刺激や感作の原因になる

 

(以上拾い読みによる抜粋)

 

精油の特性を考える時の一つの指標としてアルコール類の含有率とアルデヒドの含有率はチェック項目になることがわかりました。

 

ざっくりしすぎているかもしれませんが、アルコール類の含有率が高い精油は比較的安心して使えそう、アルデヒド類の含有率の高い精油は保存方法を厳重に注意する必要があり、なるべく早く使い切った方がよさそう、

・・・・などということを思いつきます。

 

柑橘系の精油の劣化を気にすることは周知の事実ですが、アルデヒド類の含有率の高い精油も同様に扱えばよいようです。

 

また、あくまでも目安であってアルコールの中にもいろいろなアルコールがありますので注意するに越したことはありません。

 

普段からの注意と情報収集が大切になります。

 

 

ところで・・・。月桃精油ですが、古い精油の香気を確認したことがあります。10年以上経過した精油です。おそらくですがの含有率が高くなっていたのだと思います。ただ・・・・。まろやかでうっとりする香気でした。皮膚に対する刺激は確認していません。しておけばよかった・・・。残念!

 

日本月桃月桃農園精油のなかの分子の素顔を読んで

 

 

 

 

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前回のブログでシンナミックアルコールシンナミックアルデヒドについて調べてみました。

 

シンナミックアルコールアルコール類シンナミックアルデヒドはアルデヒド類です。名前の通りです。

 

今回はアルコール類とアルデヒド類について調べてみました。

構造式では前回のシンナミックアルコールとシンナミックアルデヒドを例として比べるとわかりやすいと思います。

 

画像

シンナミックアルコール

 

構造式

シンナミックアルデヒド

 

官能基としてーOH基が付いているのがアルコール類、ーCHO基が付いているのがアルデヒドとなります。

 

話をアルコール類に移します。

アルコール類には1級アルコール2級アルコール3級アルコールというグループに分類されます。

 

また、アルコール類を酸化させると別の類の成分に変化します。

 

1級アルコールを酸化させるとアルデヒドになります。更に酸化させるとカルボン酸になります。

 

2級アルコールを酸化させるとケトンになります。

 

3級アルコールは酸化されにくく、新たな成分を生成しません。

 

1級、2級、3級の違いはというと、-OHの付いているCがさらにどのようなつながり方をしているかの違いになります。

 

分かりやすく説明されている外部のサイトに手伝ってもらうことにします。

 

1級アルコール

 

 

2級アルコール

 

 

3級アルコール

 

ーOHのつながっているCがその先に一つのCになっているのか、二股に枝分かれして2つのCにつながっているのか、さらに3つのCにつながっているのかの違いが1級、2級、3級の区別になります。

 

1級アルコールが酸化してできるアルデヒド

アルデヒド基ーCHOが炭化水素Rにつながっています。

更に参加するとカルボン酸になります。

 

級アルコールが酸化するとケトンになります。

刺激の強い成分なのでケトン類の含まれている精油の取り扱いはよく考えて使うことが肝心になります。

 

 

以上参考にしたサイトはこちら

 

精油の劣化の一つに酸化があります。アルコール類の酸化は上記のような変化が起こっているわけです。アルコール、アルデヒド、ケトン、酸と、香気の薬理作用も変化してしまいます。

補完の方法に注意しなければならないし、購入は必要量だけにしてなるべく早く使い切ることが関心です。

 

ところで月桃精油には微量成分としてケトン類(カルボン)が存在します。

通常の分析では見つからないくらいの微量成分であり、特別注意を要するほどではありませんが、知っておいた方が良い留意点だと思います。

 

 

月桃精油の成分(過去のブログ)

 

 

アルコールの級数

酸化反応後の生成物

級ア酸化されにくい。(何も生成しない)※表中のRは炭化水素基を表す記号です。よく出てくるので慣れてください。

 

 

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シンナミックアルコールシナモン精油の成分です。

その名の通り、シナモン様の香気です。

 

分子式 10

分子量 134

芳香族一級アルコール

 

 

シンナミックアルデヒドは同じくシナモン精油の成分です。

調合香料、食品香料、香料の合成原料などには、シンナミックアルコールよりもシンナミックアルデヒドの方がつかわれています。

 

分子式 

分子量 132

芳香族アルデヒド

 

アルコールとアルデヒドの違いは分子式ではなく、構造式で比較するとわかりやすくなります。

画像

シンナミックアルコール

 

 

 

構造式

シンナミックアルデヒド

 

シンナミックアルコールとシンナミックアルデヒドの構造式で見る違いは酸素水素を含むCOHのつき方の違いです。

 

この部分が官能基といわれる部分です。香気の違いに大きく影響する部分です。

二重結合の有無が違います。

アルコールについているOHはヒドロキシ基、アルデヒドについているCHOはアルデヒド基です。

 

アルコールとアルデヒドの関係は、アルコールが酸化するとアルデヒドになります。

お酒を飲みすぎて二日酔いの原因になるのはアルデヒドです。

エチルアルコールが体内でアセトアルデヒドになります。

 

話しは変わって月桃精油についてですが、シンナミックアルデヒド微量成分として存在します。

爽快な香気の中に懐かしさを感じる人がいらっしゃいます。

「なんだかわからないけれど、懐かしい!」

原因の一つがシンナミックアルデヒドではないかと思います。

 

 

 

日本月桃月桃農園ウィキ:シンナミックアルコールウィキ:シンナミックアルデヒド

 

参考文献

 

 

 

 

 

 

 

 

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image

この画像、高橋かおりさまの自己紹介のページにありました。

下記リブログからご覧ください。

 

中央のブルーのボトル月桃精油、右のグリーンのボトルタイリン月桃精油です。

私たちが沖縄県うるま市の浜比嘉島で育てた月桃が原料になっています。

農林水産省の規格、「有機JAS]に従って、農薬を使わず化学肥料も使わないオーガニック栽培を実践しています。

 

月桃の学名Alpinia zerumbet,

タイリン月桃の学名はAlpinia zerumbet var. excelsa

 

です。タイリン月桃は月桃の変種なのです。

ウライ月桃烏来月桃Alpinia uraiensis)という別の種類の月桃と月桃の交配で生まれたのがタイリン月桃だそうです。

 

まずはタイリン月桃の花です。沖縄では4月ごろに開花します。

月桃の花です。沖縄では5月~6月に開花します。

写真だけでは違いがよくわかりませんが、一般的にタイリン月桃の花の方が大きくて、造花とと間違えるくらい表面がつやつやしています。

 

さて、ウライ月桃(烏来月桃)の花ですが、房状に垂れ下がるのではなく、上向きに咲きます。

 

ウライ月桃の葉を水蒸気蒸留して精油を取ろうと試みた方がいますが、収量が低すぎてあきらめたそうです。

 

まだまだ知名度の低い月桃ですが、一方では詳しい方はとてもくわしい方がいらっしゃるのが実情です。

 

高橋様のように取り扱っていただける方がひとりずつ増えていくことを期待し、楽しみにしております。

 

有限会社月桃農園日本月桃株式会社

水蒸気蒸留風景(過去記事)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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