幸せを確かめて

幸せを確かめて


明日もきっと

そのしあわせを確かめるから


幸せを確かめて

幸せを確かめて

その感覚を忘れないで


君のその孤独を

その行き場のない孤独を

そっと心の奥に閉まって

重い扉を解き放つ感覚



喜びを噛み締めて

喜びを噛み締めて


悩みや葛藤 曖昧 感情

現実逃避 仮想現実


喜びを噛み締めて

その喜びを確かめて

其処で一時停止 巻き戻し


喜怒哀楽 無我夢中

停止 再生&ループ

馴染ませる 君の身体に

自分自身を愛しく思って



バイバイ 過去

おはよう 現実


一度だけの今日を

無かった事にはしたくない


バイバイ 僕

おはよう 新しい僕


新しい似顔絵を

白いキャンパスにぶつける

描いた記憶を部屋に飾って

あの時はあぁだったと笑い飛ばして



確かめる 確かめる

今日の僕 昨日までの僕


記憶の欠片

ちょっと肌寒いけれど

春の香りがする


サクラの蕾が花を咲かせ

厚いコートを脱ぐ


変化する季節と共に

僕らも変わっていくんだ


駅前の夜の静寂も

日が昇っていく朝の空も

いまはなんだか哀しいんだ


時間が戻ればいいのに

化学でも実現できない希望

それでも前を見据えなければ


焼き付けることができたかな

学生時代の僕の視点

二度と味わえない感覚を


やっぱり 怖いんだ

社会に出て行くということ

新たな責任を負うということ


周りの人が立派になっていること

個としての自分を持つということ

自分自身が変わるということが




ねぇ 僕はできるかな

自分自身に自信を持つこと

誰かの為に役に立つことが


いつか 不安は消えるのだろうか

楽しみに変わり 笑うことができるだろうか



冷たい石碑(?)に腰掛けて

携帯灰皿片手に煙草を燻らせた

春だといっても まだ寒い季節

来るかどうかもわからない人を待つ


学生生活が終わりを告げて

いよいよ社会人だというのに

何かが足りない 何かをやり残した

ということで 人を待ってみた


帰る人の数も疎らになり

人通りも減ってしまった


駅前ですれ違った知り合いに聞けばよかったか

いるかどうかもわからない人の帰りを待つ 待つ 待つ




あと5分来なければ帰ろう

この煙草を吸い終わったら・・・

そんなことしているうちに

灰皿の吸殻が溜まっていく


なんで 上手く話せないんだろう

妙にカッコつけてしまっている自分がいて

それが 全然カッコよくないこともわかっている

けれど そうせずにはいられなくって

結局最後までそのまんまだった





9時半になったところで諦めた

きっともう帰ってしまったんだろう

駐輪場で自転車にまたがる


未練がましくすれ違う人の顔を確認しながら