あふれる才能を目にして
僕はどれだけ嫉妬しただろう
出る言葉は悪態ばかり
褒める気なんて起きなかったんだ

口から漏れた言葉に
確かに嘘はなかった
嘘が苦手な僕は嘘をつくと顔に出る
誰も疑う様子なんて無かった そうだろう?

嘘が苦手で褒めるのが下手で
そう考えれば実は簡単なんだ
すべては本当の裏返し
悪態の中には賛美が隠れている

そんな様子に気づく人はいるのかな
いや 気づくはずがないじゃないか
すべての言葉は裏返し
嘘を苦手で褒めるのが下手で

そんな人の言葉のどこに真実があるのか
それを見抜く人がいるとしたら
的確に僕の心を捉えて離さないだろう
そんなあなたは いったい今どこにいるの?
何度でも気がつけば溜め息ついてた
気がつかないふりをしてただけだって
いつだってわかってたはずなのに

真っ暗な空から雨粒が落ちてきて
僕の額を叩いて砕ける
頬を伝った後指先でなぞる

いつか描いてた夢に
どこまで近づけただろう
今もその夢を覚えているかい

何処かで道を踏み外して
こんな遠いところに来てしまった
なんだか見慣れたような景色だけど

あの頃の僕と現在の僕
自分だけの答え合わせをしよう
どれだけ答えが出てるかな

いつか描いてた夢に
どれだけ近づけただろう
採点用紙片手に踏み出そう

君だけの空が道の行方を見守ってる
自分を貫いてなんていない
そんなかっこいいものじゃない
自分自身がわからないって騒いでるだけ
醜い姿を曝け出して羞恥を丸出しで
こんな俺を笑ってくれって言えたらいい
人に好かれたい 人と繋がっていたい
自分らしくって簡単に言うけれど
そんなの知らない それが自分?