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![](https://emoji.ameba.jp/img/user/s0/s0111012/6912.gif)
私や私の周りにいる寅次郎ファンのために、
寅次郎のLINEスタンプを作ったのですが、
なんとそのスタンプがいろんなところで購入していただいていて、
ビックリです
シェアしてくださる方や
お友達とのLINEの会話にちょくちょく使ってくださる方
本当に感謝しています。
寅次郎スタンプの売り上げは、
寅次郎が目が見えないということもあり、
目が見えない人をサポートする犬「盲導犬」など補助犬の普及活動と
寅次郎が捨てられた猫ということもあり、
不幸な猫が増えないようにという思いから、さくらねこ活動
に活用しようと思っています。
Instagramではちょこちょこアップしていますが、
こうやってブログに書くのは、寅次郎を飼うことになった発表以来のこと。
寅次郎を飼うことになった経緯についてはコチラ
目が不自由でも・・・元気いっぱい!ハンディキャップのある子猫が教えてくれること
寅次郎ももうすぐ生後4ヶ月になります。
あの幼かった姿から、すっかり成長し、ちょっと大人っぽくなってきました。
目が見えないながらも、できることはどんどん増えてきています。
目が見えない寅次郎ですが、
前にお伝えしたように、
彼は全く苦に思っている様子はありません。
初めて寅次郎を見る人は、
「え?見えないんですか?全く???」
って質問するほど、
彼の動きは、健康な猫とほとんど変わりません。
私自体が、
「目が見えないから」という理由で、
ひいきめに飼っていないこともあるのかもしれません。
「目が見えないから段差から落ちたら危ないから・・・」
と階段の上り下りをさせなかったり、
「きっとこんなことはこの子にはできないだろうから」
とやれない事をこちらが決めたり、
そんなことは絶対しないのです。
「普通の子と同じようにできるはず!
自分でできるように工夫できるはず!」
できないと決めずに、
かわいそうと思わずに、
まず経験させてみるようにしています。
もちろん、危険を伴うこともあるかもしれないので、
何かあったらすぐにサポートできるように見守ってはいますが・・・
まずは彼がしたいようにさせてあげています。
生後5ヶ月くらいまでが一番好奇心旺盛なとき。
この時期に
いかにたくさんのことに興味をもって、
いかにたくさん経験するか?
で大きく性格や対応が変わってくるのです。
だから・・・
寅次郎が興味を持つことは一通り経験させるようにしてきました。
もちろん、これからも・・・
時々、珍事件が多発していますが
それも含めて、寅次郎は楽しんで暮らしています。
毎日ミラクルが起こるので
寅次郎の生活についてお話するとたくさんあるのですが
例えば・・・
階段の上り下り。
最初の頃は、1段1段確認しながら上り下りしていました。
一段のぼっては確認して・・・
もう一段のぼって・・・
降りるときはのぼるときに比べて、より慎重に・・・
「どうやって確認するの?」
と思う方もいるでしょう。
人と同じように、
手探りでチェックをする部分もあります。
ただ、人と違う大きなアイテムがあるんです
猫にはたくさんのひげが存在してますよね。
よぉ〜く見ると、
目の上、口の横、ほっぺたの横、あご下に存在してるんです。
それぞれのヒゲがセンサーの役割をして、
距離感を把握してるんです。
寅次郎もヒゲでチェックをしてるんですよ
少しずつ階段の感覚になれ、
段差の幅や数を把握しはじめたら、
早足でも上り下りできるようになりました。
私が朝起きて下に降りるときは、私を追い越して猛ダッシュで駆け下りていますし、
私が寝ようとすると、猛ダッシュで駆け上って、一番乗りでベッドにインします。
仕事から帰ると、2階のベットで寝ていても、
猛ダッシュで降りてきて、出迎えてくれます。
ここ数日は、2、3段まとめて降りたりしていて、ビックリしました。
ね?
普通の子と変わらないでしょ???
ただ・・・
階段を降りていくときに、勢い余って床であごをうってしまったり、
もうのぼりきった!
と思い切って、あと1段残っていて、階段で顔を強打したり、
プチ事件はありますが・・・
それを苦に思うこともなく、怖いと思うこともなく、
寅次郎は変わらず階段の上り下りをしているので、
彼は辛いとは思ってないのだろうなと思っています。
猫が好むおもちゃでじゃれてみることも。
「目が見えないから、おもちゃでは遊べない」
と思わずに、
音が鳴るおもちゃを選んで反応を見るようにしました。
寅次郎、大興奮
猫じゃらしでも、鈴がついてるタイプであれば、
どこで猫じゃらしがゆらゆらしているか確認ができて、
普通の猫と同じようにじゃれることができるんです。
「キャッチしてしまえば、こっちのもの!」
ずっと口にくわえてみたり、足でキックしてみたり
普通の子と同じように遊んでいます。
ただ・・・
時々思わぬところにおもちゃが飛んでいってしまうと、
見失っちゃうんですけどね
他にもたくさん事件があるのですが、
これはまた別の機会に・・・
たくさんの寅次郎ファンのために、
今日は寅次郎の生活の一部をお伝えしました
また、ちょこちょこアップさせてもらいますね。
そして・・・
「目が見えないから」という理由で、
自由に自分のやりたいことをさせてあげないのではなく、
可能性を見つける飼い方をしてもらいたい
という気持ちもあるので、
目が見えないわんちゃんねこちゃんのために、
寅次郎のことをお伝えしていきたいという思いもあります。
獣医として、
目が見えないわんちゃんねこちゃんとの正しい付き合い方を伝えるために
寅次郎はうちにやってきたのかもしれないな
とも思っています。
とはいえ、
病院の前に、夜中に、なんの断りもなく、
置き手紙つきで、寅次郎兄弟を捨てた人のことは、
絶対許せないのですが・・・
これからも寅次郎も含め、よろしくお願いします