みなさん、年末年始バタバタで、すっかり更新が遅くなってしまいました。
今年も、ここ鹿児島から、
野良猫や多頭崩壊の猫たちのために、ボランティアで避妊去勢手術を実施したいと思っています。
私がこの活動をすることにしたきっかけは、
以前のブログに書いたとおり。
どうしてなのかご存知ない方はコチラをどうぞ
野良猫や多頭崩壊の猫たちのために ボランティアで避妊去勢手術実施します
https://www.facebook.com/events/531029310602318/
にあります。
寒い時期に手術をするのはかわいそう・・・
という方もいらっしゃいますが、
生まれてくる命のことを考えると、しっかり手術をしてあげたほうがいいこともあります。
年末から発情期の子が増えてきました。
「発情がきて鳴いて困ってるので、早く手術を・・・」
という問い合わせもしばしば。
実際この時期連れてこられる野良猫ちゃんは、ほぼ100%発情しています。
もしも手術していなかったら・・・
2ヶ月後には出産し、新たに野良猫が数頭誕生することになってしまうのです。
この寒い時期に生まれた子たちは、
猫風邪をひき、ひどい目やにや鼻水に苦しめられたり、命を落としたりするケースも多いです。
せっかく母親が身を削って産んでも、命を落としたり病気をしたりするのはかわいそうですよね。
そうそう。
もう一つお伝えしたいことがあります。
「雄猫はとりあえず手術はいいよね」
という方へ・・・
雌猫は妊娠し出産します。
「子供が増えたら困るから」という理由で手術をする人は多くいらっしゃいます。
「雄猫は出産することもなければ、子猫を連れてくることもない。
だから、雄猫は手術を無理にしなくてもいいでしょう」
という人も多くいらっしゃいます。
これは大間違い
野良猫の世界では、雄猫こそ厄介だったりもするのです。
なぜか???
雄猫の行動範囲はとても広いのです。
いろんな場所で、雌猫を妊娠させて歩くのです。
雄猫に関わっている人は直接的な被害はないですよね?
だって、雄猫が子猫を産むわけでも連れてくるわけでもないのですから。
でも、その地域全体で見た時に、
野良猫の数を増やすという意味では、
その雄猫は大きな影響を与えているわけです。
だから、
雄猫であっても、手術をしてさくらねこにしていただきたい
と願っています。
「雄猫と雌猫、どちらを優先的にすればいい?」
と聞かれたら、
「雌猫」
と答えますが、
「いずれは雄猫もしてくださいね」
と付け加えます。
これは、その地域に野良猫を認めてもらう意味で、マナーとして実施していただきたいことです。
1月末までまだ日がありますので、
多くの必要な方、必要な野良猫へこの活動が広まりますように・・・
シェアやリブログ、大歓迎です
少しでも多くのさくらねこ誕生のために、どうぞよろしくお願いします。