今朝はお腹が空いて目が覚めたので、
ブレックファストへお出かけして来ました。
やはり、頼むものは、普段家では作らないエッグスベネディクトです。
夫も私も、甘いパンケーキ系より、しょっぱい系のものが好きです。どっちもノンベだからかな。
今週風邪をひいている私は、夫のブラディメアリーを啜る程度にして、アルコールはちょっと我慢しました。
久しぶりに熱の出る風邪をひいてしまい、自分でもびっくりな1週間でした。
一応セルフテストしましたら、コロナは陰性でした。
と言っても、今アメリカではコロナも風邪扱いですから、もう気にする必要もないのかもしれませんがね。
ブレックファストの後、ホームセンターで、芝の水やり用のスタンドを購入して来ました。
実際水やりをしてみると、2本のスタンドだけではカバーしきれないので、追加を買ってこないといけなさそうです。
これにタイマーを取り付けて、勝手に水やりができるようにしようという夫の計画です。
私のレイズドベッドガーデンまでは、庭の端っこの草木との境を気をつけて歩くようにしました。
これが結構な遠回りになってしまって、面倒なのですが、レイズドベッドガーデンに行けないよりは良い。
なんとなく、うまくいきそうです。
ところで、この2週間ほど、悶々としていたことがあります。
これも、お家に関してのことなのですが、
家の横の水栓を夫が開きっぱなしにしていたのが起因したのか、
なんと、地下室の中が水浸しになってしまったのです。
びっくりして、夫に連絡すると、
「ああ、僕が外の水栓を閉め忘れてたからかも。それ閉めてみて」
と言われので慌てて、外の水栓を閉めると、この水漏れはとりあえず収まりました。
が、おそらく、水栓か、パイプかどこかが破損しているのではないかと、ピン💡と来ました。
私、こんな時のために、ホームワランティーに入っていたのですよ。
「アメリカン・ホーム・シールド」という家中のほとんどの機材を修理してくれるという
便利なホームワランティに加入して2年弱になります。
このサービス契約には毎月60ドル弱の会費を払っています。全部で今までに1000ドル以上は払っている計算になります。
今回は初めてそのサービスを使う良いチャンスです。
修理依頼は、インターネットでさくっと申し込みができ、125ドル払うと、係の人が48時間以内に修理屋さんを手配してくれて、
我が家へ送ってくれるという寸法です。
そして、修理代金は5万ドルまでカバーされるというもの。
一度使ってみたかったのです。
インターネットで申し込みをして125ドルのチャージがされるまではあっという間でした。
そしてメールで、「修理依頼を承りました。24時間を過ぎても、こちらから連絡のない場合、お電話ください。」
という自動返信が来ました。
それから24時間が過ぎ、
48時間が過ぎ、
何も連絡がないので、
3日目に、こちらから電話をすると、
「水漏れの修理依頼に関してのお問い合わせですね。了解しています。
ところで、あなたのご機嫌はいかがですか?」
と電話口の明るい女性の声がいうので、
「私は、元気ですよ。あなたは?」
と礼儀正しくお返しすると、
「私は、最高ですよ。だって、今日は私の20歳の誕生日なんですから」
ですって。
まあ、アメリカならカスタマーサービスとの会話もこんなふうに進むのは理解できるよね。。。。
そっか、彼女まだ20歳のお若い方なのね。
「それは、おめでとう。ところで、私の修理依頼から3日目だけれど、まだ修理業者が見つかっていないって、どういうこと?
一体何社に問い合わせてみてのですか?」私
「ディスパッチ係は一生懸命業者を探しているところです。ああ、記録によれば、今までで3社に連絡したってことになっています。」彼女
「ええ、3日で、たったの3社?それって、大丈夫なの?うちは水漏れがしているのだけれど、まだ業者が見つからないって心配だわ」私
さらに、続けて、どこからどう言うふうに水漏れがしているのかをこの若い彼女に説明しようとすると、
「ああ、詳細は、私ではなく、お宅に来る業者さんに直接伝えてくださいね。」彼女
と、全く、こちらの焦る気持ちは汲んでくれることもなく、彼女には何を言っても、
「ディスパッチ係が業者を一生懸命探していますから。もうしばらく待ってください。」の一点張り。
どうにもならないじゃないですか。
仕方なく、電話を切り、さらに3日経っても、アメリカン・ホーム・シールドからは、何の連絡もありません。
次に夫が同じところに電話をすると、
今度は、全く事情を理解できない若い男性が電話に出て、全然埒が明かなかったというのです。
私なら相手が英語を捲し立てると、それで負けちゃうかもしれませんが、
夫は、泣く子も黙る理路整然とした英語で、相手を説得することはお得意です。
その夫が「のれんに腕押し」状態の電話で立腹。
ここで、私も、これ以上この会社のサービス契約を続けていても、無駄だとわかりました。
今までに払った毎月の金額は全部で1,116ドルです。日本円で約17万円くらい。
もしかして、今回の修理依頼が機能していないということは、最初から全くダメな会社だったと言う可能性だってあります。
じゃあ、契約をキャンセルしようと、その2日後にまた、夫に電話をしてもらったら
契約をした私が電話をしなければならないということが判明しました。
もう、面倒臭さと、対応の悪さに、相手の電話番号を押す指の先から湯気が出そうでした。
そして、長い待ち時間があり、やっと係の人と繋がると、
「キャンセルですか?それはまたどうして?」と聞かれたので、
「今まで千ドル以上払い込んできて、初めて修理依頼を使おうと思ったら、なしの粒でて、なんのケアもされていないから、御社のサービスが信用できないからです。」
ときっぱり、はっきり言ってやりました。自分でもびっくりな威勢の良さ。
「それは残念です。ですが、こちらから修理業社を見つけられない場合、お客様が見つけてきた業者が修理をしても、こちらは全額支払いいたしますよ。それでどうでしょう?」
という切り返し。
「そういうことは、なぜ、最初から言ってくれないのですか?こちらから何度も問い合わせをしてやっとそういうことを言うのは遅過ぎるし、もう信用がないのはどうにもなりませんよ。とにかくキャンセルしてください。」
と捲し立てたらね、
何度か同じ問答のやり取りがあり、やっと、私の契約をキャンセルしたい意思は通じました。
「了解しました。では、契約を途中解約されると言うことで、事務費用が発生しますから、45ドルのお支払いに同意してください。それで初めて契約キャンセルとなります。」
「機能していない契約のキャンセルに事務費用を払いたくありません!」私
「それでは、キャンセルが成立しません」と係の人の口調はさらに強くなります。
ちなみに、125ドルを払った修理依頼費に関しては、返金してもらうことはできましたが、
「お客(私)が好きな業者を探してきて、かかった費用を返金してもらう方法があったのにもかかわらず、客(私)のチョイスでサービス依頼をキャンセルした」と言われました。
こんなカスタマーサービスってある?
電話を切った頃には、私のハラワタが煮えくりかえっていました。メイン州にきてこんなに怒ったのすご〜く久しぶりです。
契約途中解約で45ドルを支払うのも泣きっ面にはちって言うのかしらん?
夫も同様に怒ってはいましたが、
「45ドルは払わないとキャンセルできないんでしょ。じゃ、払っちゃいなよ。そんで、2度とこの会社使うのやめよう」
ってことになりました。
千ドルあったら、なんか他にいいことできたかもしれないのにな。。。。色々、勿体無い。
後日、夫がBBBサイトをみるとアメリカン・ホーム・シールドの会社評価は5段階の2でした。
それは、かなり悪い評価です。
過去3年で、苦情で終わった件数が2万4千件。この一年でも6千件と出ています。
4日ほど経って今は、冷静になれています。
今日、自分たちで呼んだ衛生設備業社が水漏れをしっかり直してくれました。
請求書が送られてくるまで料金は不明ですが、きっと数百ドルで済むと踏んでいます。
外の水栓を交換したのと、家の中に入っていたステンレスの水道管に小さな穴が空いていたと言うのです。
使っていない水栓を閉め忘れただけで起こるとは不思議な水漏れですが
築6年も経つと、この手の細々した修理はあちこち出てくるのだろうなあ。。。。
アメリカのカスタマーサービスはお客様の優位に働くことがほとんどですが、
今回のように大企業でもお粗末なカスタマーサービスを施すこともあるのだと知りました。
次にホームワランティーの会社を探すときはBBBのサイトで評価を確認してからにしようと思います。
今日も日々徒然なブログをお読みくださりありがとうございました。
明日も素敵な1日になりますように。