もちろん、これでつねられることはありませんでした。
が、本当に他人をつねるという行為は、今のアメリカ🇺🇸であるのかな?
小学校とかでは、子供同士でする?
夫に聞いたら「そんな馬鹿げたことは、メイン州では聞いたことがないよ」と言います。
私がセントパトリックデーの習慣を知ったのはハワイですから、
もしかして、それはハワイだけのことだったのかしら。。。。知らんけど。
今日のクラフトショーは、メイン州タウンでのセントパトリックデーのランチョンを兼ねたもので、
キッチンではコーンビーフサンドイッチなどだしていたようです。
私が朝会場に着くと、オーガナイザーのメリッサさんが
「あなたの場所は、そこです。お隣は、今朝コロナの陽性が発覚したのでお休みです。だからよかったらテーブルを広げても良いですよ」
と言ってくれました。
いまだにコロナってあるんだ。もう過去のことだと思っていました。
あらら、今日の場所は6フィートのテーブル1つ分だけと聞いていたので、テーブルを1つしかもってきていなかった。
慌てて自宅待機の夫に連絡して、もう1つテーブルをもってきてもらいました。
よかった、今日が日曜日で。
テーブル2つにセッティング出来ました。準備完了。
お客様が10時にやってくる前に、サンドイッチで腹ごしらえしましょう。
10時が来て、
11時が来て、
12時が来て、ランチ用にもってきていたエッグサンドでお昼を食べ、🕛
1時が来て、
2時が来て、
・・・・・・・・・・・・・
なんということでしょう
お客が来ない
今朝雨っぽかったけど、☔
日曜日だけど、
開催時間トータルで5時間あったのに、
会場にはお客の数より、ベンダーの数の方が多い。
きっと今日来たお客の数は総勢20名くらい。
そして、誰も何も買っているようではありませんでした。
わあぁ、こんなことってあるんだ〜。
でも、売り上げがないことは、全然気にならないくらい、私にとっては収穫があった1日でした。
お客が来ないので、ベンダー同士でおしゃべりが始まり、
黙って自分のテーブルで座っているより、周りの人々とおしゃべりして、情報交換などする方がずうっと有意義だったのでした。
私のテーブルのお隣の素敵なアーティストのお姉さんとお近づきになれました。
年齢も私とほぼ同じ。
彼女もクラフトフェア参加を始めたばかりで私と話が合い、人懐っこい雰囲気のいい感じの方です。
そんな風に、目の前のお席にいらしたおばあさまとも随分おしゃべりさせて頂いて、クラフトフェアのコツや彼女の長年の経験など面白いお話をたくさん聞かせて頂きました。
主催者のメリッサさんも加わり、
スピリチュアルなお話や、メイン州で友達を作りたい女性グループの存在を教えていただいたり、次のクラフトフェアの詳細情報を盛りだくさん得ることが出来ました。
3時が来て、店じまいの時間がきました。
片付けを始めた頃、メリッサさんとその娘さんたちがやってきて、ピアスと、ネックレス3本をお買い上げいただきました。
今日は売り上げがなくてもいいやと、ネガティブな気持ちにはならず、受け止めていたのですが、
最後に一気に買い上げてくれてありがたかったです。少なくとも参加費は回収できました。
これだけお客の少ないクラフトフェアは初めてです。
売り上げは良いとは言えなかったけれど、新しいお友達が出来たかもです。
お隣の絵描きのお姉さんとは、「今度ランチでもしましょう!」と言ってお別れしました。
お向かいのおばあさまとは、外で最後に立ち話をしていると、
「見て!綺麗な虹!これも何か幸運が巡ってくる印かもね。メイン州では珍しいくらいの大きな虹よ。」
というので、振り返ると、本当に綺麗な虹でした。
おばあさまが、「今日は売るということではなくて、コネクションをいただくというスピリチュアルな目的のために私たちはここにいたのね」
というのに納得がいくくらい、おしゃべりを楽めた1日でした。
清々しい気持ちで帰宅して、カクテルで夫と乾杯。
新しい人々との繋がりが出来たことは、お金では買えない収穫だと思います。
これからもメリッサさんの主催するクラフトフェアに出店するのが楽しみです。
今日も日々徒然なブログをお読みくださりありがとうございました。
明日も素敵な1日になりますように。