お子さん連れでも、ゆっくり楽しめるようですが、
ミドルエイジ(?)二人連れの私達でも、野生の動物たちを間近で見ながらのお散歩、
入場料大人7ドル50セントはお値段以上の価値があったと思います。
Pさんはシニア(60歳以上) 料金の5ドル50セントでした。
因みに子供料金はシニア料金と同じです。
ワイルドライフというからには、野生の動物達を展示しているのですが、普通の動物園とはちょっと違います。
ここにいるのは全て、レスキュー(保護)された動物達で、
怪我をしたり、迷子になったり、人間の世話がないと生きていけずに、
野生に帰ることができないもの達だけがここで飼われています。
普通は、アライグマというとこんな風貌を思い浮かべますよね。
一緒に行ったPさんは、学校の先生で、博学な方ですが、彼女曰く、
「普通と違う、色が白い (アルビノ又は先天性白皮症の) アライグマは、他のアライグマからは、劣等生のアライグマと思われて、仲間に入れてもらえない。」
劣等生のアライグマと交尾しても、良い子孫が残せないと本能で思うらしいです。
動物社会は厳しい!
だから、白いアライグマ君、自然に帰れず、ここにそのまま残っているんですね。
そんな動物世界からはみ出した動物達を、動物愛護の精神で育てているパークは、存在自体が心癒される場所です。
安全で清潔な場所で、動物達がきちんと食べ物を与えてもらえる安心な場所であります。
お客は、メイン州の動物達を一箇所で見て、学び、楽しむことができます。
広大な敷地内に30種類以上いる動物達に色々関心しながら暑い中😵散歩をすすめました。
以下は私が撮った写真を羅列してます。
ビーバー。なんとなくおっとりくんでした。
餌を与えに来たスタッフのお姉さんを見ても興奮の色なし。
他の動物は、餌やりのお姉さんが近づいてくると、
明石家さんまの落ち着きのなさなど、問題にならないほど、
超落ち着きがない! 檻の中を興奮しっぱなしで縦横動き回ります。
その目は、お姉さんに釘付け!
ワイルドライフパークで漫才見てるみたいだった。
リンクス。耳が印象的です。
バンビちゃん。うちの庭でも見たことあるぞ〜。
コヨーテ。
遠吠えはうちの周りで聞くけれど、姿は初めて見ました。
こっち向いてくれなかった。
基本オオカミのようで、メイン州ではオオカミと交尾することも多いので、他州のコヨーテより体大きめなんだって。🤔
ブッラクベア。🐻
お客が買って地面に投げ込む餌を食べるのに夢中です。
なんか、北海道熊の木彫りにそっくり。
とにかく広い園内なので、お散歩の途中に、木陰でピクニックなどするのも良さそうです。
4月半ばから11月11日までのオープンです。
冬場はクローズです。
興味のある方、公式ウェブサイト下記します。