メイン・ワイルドライフ・パーク | アメリカ メイン州からアロハ

アメリカ メイン州からアロハ

アメリカ、ハワイ州から、東海岸最北のメイン州に引っ越しました。
日本の方にはあまり馴染みのない、メイン州の出来事を私の経験を通してご紹介したいと思います。

よろしくお願いします。

ハワイからの来客Pさんと、私も初めて行った場所のご紹介です。


お子さん連れでも、ゆっくり楽しめるようですが、


ミドルエイジ(?)女性トイレ二人連れの私達でも、野生の動物たちを間近で見ながらのお散歩、


入場料大人7ドル50セントはお値段以上の価値があったと思います。


Pさんはシニア(60歳以上) 料金の5ドル50セントでした。


因みに子供料金はシニア料金と同じです。




ワイルドライフというからには、野生の動物達を展示しているのですが、普通の動物園とはちょっと違います。


ここにいるのは全て、レスキュー(保護)された動物達で、


怪我をしたり、迷子になったり、人間の世話がないと生きていけずに、


野生に帰ることができないもの達だけがここで飼われています。



例えば、このアライグマ。真っ白です。




普通は、アライグマというとこんな風貌を思い浮かべますよね。



(*お借りしたイメージです)



一緒に行ったPさんは、学校の先生で、博学な方ですが、彼女曰く、



「普通と違う、色が白い (アルビノ又は先天性白皮症の) アライグマは、他のアライグマからは、劣等生のアライグマと思われて、仲間に入れてもらえない。」



劣等生のアライグマと交尾しても、良い子孫が残せないと本能で思うらしいです。



動物社会は厳しい!ガーン



だから、白いアライグマ君、自然に帰れず、ここにそのまま残っているんですね。



そんな動物世界からはみ出した動物達を、動物愛護の精神で育てているパークは、存在自体が心癒される場所です。



安全で清潔な場所で、動物達がきちんと食べ物を与えてもらえる安心な場所であります。



お客は、メイン州の動物達を一箇所で見て、学び、楽しむことができます。



広大な敷地内に30種類以上いる動物達に色々関心しながら暑い中😵散歩をすすめました。


以下は私が撮った写真を羅列してます。



ビーバー。なんとなくおっとりくんでした。


餌を与えに来たスタッフのお姉さんを見ても興奮の色なし。



他の動物は、餌やりのお姉さんが近づいてくると、


明石家さんまの落ち着きのなさなど、問題にならないほど、


超落ち着きがない!笑い泣き 檻の中を興奮しっぱなしで縦横動き回ります。


その目目は、お姉さんに釘付け!



ワイルドライフパークで漫才見てるみたいだった。ゲラゲラ





リンクス。耳が印象的です。





バンビちゃん。うちの庭でも見たことあるぞ〜。





コヨーテ。


遠吠えはうちの周りで聞くけれど、姿は初めて見ました。


こっち向いてくれなかった。えー


基本オオカミのようで、メイン州ではオオカミと交尾することも多いので、他州のコヨーテより体大きめなんだって。🤔





ブッラクベア。🐻


お客が買って地面に投げ込む餌を食べるのに夢中です。


なんか、北海道熊の木彫りにそっくり。




ムース。オス、メス二頭がドテッっと寝てました。


ムースは、おっとりした動物と思ってはいけません。


大変獰猛なんだそうです。Pさん説。




レッドフォックス🦊。

うちの周りでも目撃しましたよ。



とにかく広い園内なので、お散歩の途中に、木陰でピクニックなどするのも良さそうです。


4月半ばから11月11日までのオープンです。



冬場はクローズです。


興味のある方、公式ウェブサイト下記します。