地元紙の記事で見つけました。
LLBEANで有名なフリーポートの町に1779年に建てられ、
240年近く建っているその建物。
Jameson Tavern ジェーミソン・タバーンです。
場所もLLBEANのすぐ隣です。
メイン州の新鮮なローカルフードを出すのが売りのレストランです。
元々は、住宅として建てられたようですが、
1801年に、キャプテン・サミュエル・ジェーミソン氏がお買い上げ、それからはInn(宿)として
何度かオーナーや名称が変わり、
1981年に現在のオーナーさんが買い取り、
内装なども、1779年当時のデザインを復元したそうです。
内装写真撮るの忘れました。 カバ。
私達を席に案内してくれたフレンドリーなバスパーソンのお姉さんに、
「ここは幽霊が出ると聞いて、来てみたのですが」(私)
と話しかけると、
「信じない人には、言いませんが、信じてる人には、お話できます。」(お姉さん)
と始めて、
「そう、よく従業員やお客様が目撃するのが、
カウンターとレストランの間に立っている背の高い帽子を被った男性や、
昔風の服を着た小さな女の子です。
彼らは昔ここに住んでいて、まだ自分が死んでいないと思っているようです。
霊媒師の方がそう言っていました。
私も、誰もいないレストラン内で、ふっとそういう影を見ましたよ。
もう日常茶飯事になってます。」(お姉さん)
Pさんのお目目キラキラ🤩
(してたかな。。。。。)
後日お店のウェブサイトを読んでみると、
従業員とお客様が二人だけでカウンターにいた時、
誰も触っていない、つまようじがいっぱい入ったガラスの容器が
突然飛んできて、従業員に当たったとか、
それは怖い!
従業員二人が、夜帰ろうとした時、突然物凄い音が厨房から聞こえて行ってみたら、
壁に掛けてあった全ての鍋やフライパンが床の上に落ちていたとか、
よくテレビで見る悪魔の仕業みたいじゃないですか。 怖すぎ!
クリスマス用の飾りを取りに納屋へ行ったら、
顔が光って見えない白い幽体が見えて度肝を抜かれたとか、
レストラン内で怪しげな光がぼうっと見えたりして、
お客に、
「このレストラン、幽霊が出るの?」と聞かれるのも度々だそうです。
Pさんと私が、そんな経験をすることは期待していませんでしたが、
話の種に、Pさんがメイン州土産として持って帰ってくれたらと思いました。
幽霊の「ゆの字」もなく、普通のランチになりました。 よかった。
私達が立ち寄ったのはお昼も1時半を過ぎた頃。
私おなかぺこぺこで、ホタテフライサンドをいただきました。
美味しかったですよ〜。幽霊が出ようが出まいが、食べ物は良かったです。
お店のウェブサイトによると心霊現象はクリスマスなどのホリデー前に盛んになるらしいです。
悪気のない幽霊達で、フレンドリーな存在だと言っています。
じゃなかったら、行きませんよ〜私。
このお店は、ライトウェイトな幽霊で有名なレストランです。
ニューイングランドは歴史が長いので、心霊スポットは多いようです。
他は行きたくないですが〜。