素肌の新陳代謝(ターンオーバー)③ | 美容とボディメイク&サロンワークのブログ。

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さて、ターンオーバーについての記事を書いておりますが、今回で最終回となります。




長々お付き合いいただきありがとうございます。






↑素肌の新陳代謝(ターンオーバー)






↑素肌の新陳代謝(ターンオーバー)②





ターンオーバーを正常に保つポイント


素肌のターンオーバーは自律神経のはたらきによるものですから、私達の都合でコントロールすることは出来ません。しかし日常生活のちょっとした気遣いで、ターンオーバーを正常に保つことができる3つのポイントを最後にご紹介します。



1.ターンオーバーが活発に行われる時間帯

午後22時~午前2時。一日のうちでこの4時間が、最もターンオーバーが活発になるといわれています。この時間帯に、ターンオーバーを妨げるような行為をしていると、素肌の老化を早めてしまいます。



具体的にいいますと、この時間帯に
  • 化粧(特にファンデーション)をしたままで肌に負担をかけている
  • 食事や運動など、ターンオーバー以外のことでエネルギーを使っている
  • 体内のビタミンを破壊する喫煙や水分を吸収する飲酒をしている

というようなことをしていると正常なターンオーバーは行われません。

言い換えれば、この時間帯に合わせて睡眠をとるような生活のリズムが素肌にとってもっとも良いということになります。



2.その時間帯までにしておくこと

角質層に必要なのは「水分」で、

角質層に不要なのは「油分や汚れ」です。

つまりターンオーバーが活発になる時間帯までに、
  • 洗顔でメイクや汗などの汚れを落とし
  • 化粧水でたっぷりと水分を補給する

ことが、ターンオーバーを正常に保つポイントであるといえます。



3.ターンオーバーの周期を早める紫外線

紫外線が素肌に与える悪影響はみなさんよくご存知ですよね。

表皮が紫外線に当たって傷めつけられると、細胞は早くこれを治そうとしてターンオーバーの周期は早くなります。 周期は早ければいいというものではなく、突貫工事で進められたターンオーバーからは正常な細胞が生まれず、本来ならアカとなるはずのメラニンが表皮に残って(沈着)しまいます。紫外線に当たるとシミやソバカスなどができてしまうのはこのためです。

ちなみに紫外線がもっとも強くなるのは

  • 午前10時~午後15時の時間帯
  • 春先から夏にかけて(一番強いのは6月下旬ごろ)

といわれています。



紫外線から素肌を守る方法として、UVカットの化粧品の使用が一般的だと思います。

ところがこのUVカット化粧品の紫外線散乱剤として含まれる、チタン、亜鉛の酸化物やケイ素、アルミ、鉄などの無機成分や、紫外線吸収剤として含まれる、ベンゾフェノン(環境ホルモンと指摘されています)などは、UVB波を防ぐ効果はありますが、素肌に相当な負担をかけますので、ターンオーバーを正常に保つということを考えますと本末転倒といえるかもしれません。



UVカット化粧品は、色黒になることは防げても、肌の老化は確実に進めてしまうということをご理解しておいてください。

これらのことを含めて私達ができる有効な手段は、素肌を紫外線に直接さらさないということではないでしょうか。

あるいは、洗濯物を干すのは10時までに済ませる、お買い物へは15時を過ぎて出かけるなど、生活リズムのちょっとした工夫が美しい素肌作りの近道になるのかもしれません。

それから、地味ですが帽子や日傘の活用は思いのほか効果があるようです。