高校時代、古文の授業で『源氏物語』の若紫を習い、大和和紀さんの『あさきゆめみし』を参考書のように読みまくったこともあり、現在放送中のNHKの大河ドラマ『光る君へ』を毎週楽しみに観ています。
毎週、柄本佑さん演じる藤原道長、毎熊克哉さん演じる直秀にキュンキュン♡している私です(笑)
現在直秀ロス。
そして、正直、柄本佑さんってこんなに色気がある俳優さんだとは思ってもみなかったです。
ということで、紫式部ゆかりの場所に訪れようと
調べていたところ、紫式部邸宅趾の『廬山寺』に訪れることにしました。
そして、ここで神戸在住の元同僚と待ち合わせ。
日帰り京都旅も急に決めたし、2日前に声かけてみたところ都合がつき会えることになりました。
お寺で待ち合わせなんて、いとをかし(笑)
ちょうど「京の冬の旅』の特別公開中でした。
日本人で唯一人「世界の五大偉人」に選出され、フランスのユネスコ本部に登録された世界最古の偉人並文豪紫式部は、「平安京東郊の中河の地」すなわち現在の廬山寺の境内(全域)に住んでおりました。それは紫式部の曽祖父、権中納言藤原兼輔(堤中納言)が建てた邸宅(堤第)であり、この邸宅で育ち、結婚生活を送り、一人娘の賢子を産み、長元四年(西暦1031年)五十九歳ほどで死去したといわれております。
紫式部は藤原香子と呼び、「源氏物語」「紫式部日記」「紫式部集」などは、ほとんどこの地で執筆されたものであります。そのため、世界文学史上屈指の史跡、世界文学発祥の地とも言われております。
この遺跡は考古学者角田文衛博士によって考証されたものであります。
そして昭和四十年十一月、境内に紫式部邸宅跡を記念する顕彰碑が建てられました。〜※廬山寺HPより
めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に
雲がくれにし夜半の月
紫式部
2024.2.28