耳下腺腫瘍：組織診断結果と診察

●　耳下腺腫瘍：組織診断結果と診察

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『耳下腺腫瘍：初診』

さて、退院して２週間ちょいで、退院後初の外来受診です。

取った細胞の組織診断結果を聞く日でもあります。

とにかくわたしは、毎日のように腫瘍やその周囲が痛かったです。

痛みがある場合、悪性の可能性が大いに高まるわけなので、わたしの中では悪性と言われる覚悟をして行きました。

良性で痛みがあるのは５％で、悪性だと５０％なんだから、良性の５％に期待するのはさすがに確率が低すぎる

意外と混んでおらず、割とすぐに呼ばれそう……

待つ間、なんだかどんどん緊張して心拍数がコレ

めちゃくちゃ安静に座っているのにw

自分で笑ってしまったw

そして呼ばれ、まずは傷の確認。

「キレイですねー」とのことで、ひとまず経過は順調なようで安心。

そして結果の説明に。

取った腫瘍は、穿刺吸引細胞診の結果と同じく、基底細胞腺腫でした。

つまり、良性？！！

まじか。

５％に入ったぞ。

あんなに毎日痛かったし、可動性も無かったのに。

こちらが頂いた資料。

先生のパソコンにはカラーで映し出されていて、白いとこがおそらく腫瘍、周りは切り取った耳下腺だろうと思われます。

ほんと真っ白の中身の詰まった、種の断面？みたいなイメージ。

何がどうなって、こんなものができてしまったのか不思議です

痛みについて聞かれたので、先日襲われた謎の痛みについて話す。

『耳下腺腫瘍：術後１２日め、あの痛みがさらにパワーアップして来た！』

先生「なんだろ〜笑。筋肉はよけて手術したけど、触ってはいるからその筋肉の痛みかも？」とのこと。

まぁ、わかんないですよねぇ

続かなければ耐えられるんでいいですw

一応、また痛みが続いた日のために、痛み止めはもらって来ました。

何より今日は、かゆみについて話したかった！

かゆいんですよ先生、夜も眠れないほどに。

先生「かゆみは痛みの優しいバージョンだから〜、うーん、なんでかこの病院（先生が使いたい）塗り薬が出せなくて、飲み薬出しときますね」

ということで、傷の治り的には問題はないので、かゆみを和らげるお薬を頂いて帰りました。

調べてみたら、蕁麻疹や皮膚のかゆみにも使う、アレルギーのお薬でした。

かゆみの原因ってヒスタミンっていう成分なんですが、ヒスタミンは血管を広げる作用があるから、傷口が治る段階（炎症期）にはどうしてもかゆみは出やすいのかもしれません。

加えてわたしはアレルギー体質（ひどい慢性鼻炎だった）のもあって、体が過剰にヒスタミンを出しやすいとかあるのだろうか？

昨夜飲んで寝てみましたが、いつもよりぐっすり寝られた気がするから、効いてはいるのかも

でも今現在もうっすらかゆいですw

手持ちのこのスキンクリームの方が効くかもw

塗っていいのかは知らないけど、あまりにかゆくて内緒で塗ってまして、傷の治りも良かったようなのでこれからは遠慮なく塗ってしまおう

実際、これを塗りだしてから傷の見た目にも一気に回復したように感じています。

ハーブ配合のクリームなのですが、法律上いろいろ言えませんけど、とりあえず内容的にはちゃんと傷やかゆみに合うものだというのはわかっていたので。

クリームについてはこちら。

『宮古島のハーブの力で健やかなお肌に。肌トラブルをケアして整えるクリーム&ジェル！』

かゆみについての結論としてはこんな感じです。

あとは、フライ症候群が半年後くらいに出ることがあるから、半年後に診察の予約を入れて、そこで何ともなければ終了だそうです。

基底細胞腺腫って、局所再発しやすいとどこかで読んだような気がするけど、それでいいんだw

まぁでも、エコーくらいならいいけど、MRIになんども入るのは嫌なので、それでいっか！

再発するなよー！

傷跡のテープのことも聞いたから、長くなるのでこれは別にまとめます

最後に本日の傷の経過を。

見た目は良い、が、かゆい

『耳下腺腫瘍：傷跡のテープはなぜ貼る？とわたしの現状』

 

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