● 耳下腺腫瘍:初診
こんにちは、磯部恵美です。
めずらしい「耳下腺腫瘍」という病気になったので、記録を残しておきます。
10万人に1〜3人というもので、わたし自身もいろんな人のブログを読んで勉強させてもらいました。
検索してもヒットするのは病院のホームページか、論文しか無い中で、体験者の記録はとてもありがたいものでした。
ということでわたしのケースも残しておきます。
耳たぶの裏あたりにしこりがあるなーと気がついたのが7月頭あたり。
ちなみに耳下腺とはここ。
ちょうど6月半ばから、溶連菌に感染し(子どもがなる病気ですねw)ひどく扁桃腺を腫らして、かなり体調不良も長引きました。
なので、リンパの腫れが残っているのかな?と思い様子見。
耳の下 しこり などで検索し耳下腺腫瘍がヒットするも、そんなレアな病気にはならないだろう〜と思って。笑
8月に入ってもしこりは変わらず。
リンパなら小さくなってもいいはずだけど……、でも同じ側の親知らず周りの歯肉が腫れたり痛むこともあったから、やっぱりそこから感染してるのかも〜とまだ様子見。
というか「悪性の可能性」があると思うと、なんとなくそれが確定しちゃうのも嫌で、足が遠のいていた気もします。
手術自体は、切ったり縫ったりすることに何の不安もないのに。笑
お盆前だったかな?あることがきっかけで、ようやく耳鼻科へ行こうと決意。
そしてお盆が明けて、溶連菌の時にもお世話になった耳鼻科を受診しました。
触診のちエコー。
個人のクリニックで、きっとエコーなんかたまにしか使わないのであろう。
準備する看護師さんも、先生も、ちょっと使い方に戸惑っているw
頭の上でヒソヒソやり取りw聞こえてますけどねw
大丈夫かなと一抹の不安も覚えましたが、この先生、このエコーでグッジョブな判断をします(これは別の記事で)
エコーの結果、おそらく良性のワルチン腫瘍ではないかと言われました。
大きさは10mmほどで小さいので、様子見でもいいですが、詳しい検査はMRIをする必要がありますと。
でも、喉の激しい炎症の後なので、たまたまリンパが丸く腫れている……ということも無くはないですとも言われる(わたしのひどい喉の状態を見たからね、先生w)
パソコンにはキレイなまん丸のエコー画像が映し出されていました。
たまたままん丸にリンパが腫れる確率vsレアな耳下腺腫瘍。
どっちの確率の方が高いんだろうねw
触れるところにあって自分自身が気になるのと、この時点で散々ネットで情報を集めていたので、MRIをお願いすることにしました。
取るにしたって小さい方が後遺症のリスクも少ない。
良性ですと言われて、細胞を検査したら悪性だったパターンもある。
先延ばしにするメリットはわたしの中にはない。
というわけで、紹介状を書いてもらい市内の大きな病院へ行きます。