映画の名言『ワンダー 君は太陽』 | 宇宙の限りなき優しさの中で

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大好きな映画や音楽、日々の生活で感じたことを綴ります。

今回は、今年観た初鑑賞の映画の中で私の好きな作品から、
心に残った名言を紹介したいと思います。

今回紹介する作品は『ワンダー 君は太陽』。

ベストセラー小説『ワンダー』の映画化作品だそうです。



映画『ワンダー 君は太陽』予告編



2017年の作品で、ディズニーの実写版映画『美女と野獣』で脚本を手掛けたスティーブン・チョボスキーが監督。

主人公の少年を演じたのはジェイコブ・トレンブレイで、母親役はジュリア・ロバーツ、父親役はオーウェン・ウィルソン





その物語と心に響いた言葉は…

10歳のオギー少年は、遺伝子の疾患で普通の人とは違う顔で生まれ、27回もの手術を受けていた。

オギーは自宅学習を続けてきたが、母親のイザベルは夫の反対を押し切って5年生の初日から学校に行かせようと決意する。


オギーの初登校の日に、先生が黒板に “今月の格言” を書き、「格言で自分を知るんだ。どんな人になりたいか? いつも問いかけてく」と話したあとに、生徒の一人がその格言を読んだセリフ。


  正しいこと、親切なこと。

  選ぶなら、親切なことを。






物語は、主人公の少年と姉、その友人たちの視点などで描かれており、それぞれにどんな想いがあったのかが伝わってきます。

この物語を通して、家族(愛犬も)を想う愛、そして友人たちが自ら選ぶ「親切なこと」がとても心に響く作品でした。


ディズニー映画の実写版『シンデレラ』でもそうでしたが、
イジメが愚かな行為だと教えてくれる内容でもありました。

ぜひ家族で観ていただきたい、お勧めの作品です。


クリスマスのシーンで流れる音楽には、私の好きなブルース・スプリングスティーンの歌が使用されてて、いい感じでした♪




あと、個人的におもしろかったのは…

オギー少年は映画の『スター・ウォーズ』が大好きで、彼が物語の中で空想するシーンに、そのキャラクターが登場します。

誰が現れるのかは、映画を観てのお楽しみ。



では今回の曲は、この映画のエンドクレジット・ソングで、
ビー・ミラーが歌う『brand new eyes』。


brand new eyes / Bea Miller