映画の名言『シンデレラ』 | 宇宙の限りなき優しさの中で

宇宙の限りなき優しさの中で

大好きな映画や音楽、日々の生活で感じたことを綴ります。

1950年のディズニー長編アニメ映画の実写化作品で、
2015年に公開された映画『シンデレラ』。

今回は、この作品の吹替版から「映画の名言」を。

魔法のないありのままの姿で王子と再会するシーンでの、
物語の語り手であるフェアリー・ゴッドマザーの言葉。


  ありのままの自分の姿を見せることは、
  誰にとっても大きな冒険です。

  勇気と優しさを忘れずに。





映画『シンデレラ』予告編


監督は、昨年公開の映画『オリエント急行殺人事件』で
監督と主演のポワロ役を務めたケネス・ブラナー

シンデレラとなる主人公のエラを演じるのは、
映画『二ツ星の料理人』にも出演のリリー・ジェームズ



この映画、学校の授業で観せれたらいいのにと思う。

いじめの行為はこんなに醜くカッコ悪いんだよって学べる。



悲しい出来事の中でも、親切な心を失わなかったシンデレラ。

物語の中で、シンデレラが魔法によってピンクのドレスから
鮮やかなブルーのドレスに変身する映像がとても美しかった。




父親である国王が望んでいた裕福な結婚相手ではなく、
自分の心に従いシンデレラとの結婚を望む王子。

国王が自分の間違いを認め、我が子に贈った言葉もよかった。

利益を求めての結婚はするな。愛のために結婚しろ


このセリフで、聖書のイエスの次の言葉が思い浮かんだ。


  だれも、二人の主人に仕えることはできない。

  一方を憎んで他方を愛するか、
  一方に親しんで他方を軽んじるか、
  どちらかである。

  あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。




人に対する優しさ、その動機が自己利益なのか愛なのか、
相手には知られなくても神様には知られている。

そして、自分自身もその本心を知っている。

どんなに外側を装っても、神様と自分自身は騙せない。

この映画のメッセージ、忘れずにいたいですね。



今回の曲は、映画『シンデレラ』からの主題歌で、
ソナ・リーレが歌う『ストロング』。

 あなたの心を信じれば、あなたの太陽は永遠に輝き続ける。
 優しさを忘れなければ、あなたの光は永遠に輝き続ける。


そして「私たちは強い」と歌う、パワーあふれる楽曲です。


Strong / Sonna Rele