歌手を発掘する番組『The Voice(ザ・ヴォイス)』。
この番組は、歌声でのブラインドオーディションから始まり、
イスが回転した審査員からコーチを選び、次にバトルラウンド、
最後に生放送のライヴパフォーマンスで優勝者が決定する。
コーチとなる審査員は有名なミュージシャンたち。
※ 番組の内容はウィキペディアを参照 → ザ・ヴォイス
この前、音楽系の映画『ピッチ・パーフェクト2』を観てたら、
この番組のパロディと思えるシーンがラストに登場してた。
今回は、ハマって観たブラインドオーディションの中から、
「わぉ!」 って思った素晴らしいパフォーマンスを4曲ご紹介。
日本のアーティストが世界で活躍する日はまだ遠いなぁと、
そう思ってしまう驚ろくべきパフォーマンスです。
まずは、アメリカで優勝者となったジョーダン・スミスの歌で、
女性シンガーのシーアの曲『シャンデリア』。
優勝後はプロのシンガーとなって活躍しています。
ジョーダン・スミス|UNIVERSAL MUSIC JAPAN
Chandelier / Jordan Smith
The Voice USA 2015
2曲目は、イタリアでの修道女のソア・クリスティーナの歌で、
アリシア・キーズの『ノー・ワン』。
歌が始まって、観客が立ち上がって拍手する姿に、
ステージが見えない審査員たちの表情がおもしろい。
のちに優勝者となりシスター・クリスティーナの名でデビュー。
フランスとイタリアでゴールドディスクを獲得しています。
シスター・クリスティーナ|UNIVERSAL MUSIC JAPAN
No One / Suor Cristina
The Voice Italy 2014
3曲目は、ドイツでのキッズによるパフォーマンスで、
歌はジェリー・リー・ルイスの『火の玉ロック』。
審査員も踊ってしまうほどのロックンロールを披露します。
Great Balls Of Fire / Tilman
The Voice Kids Germany 2015
4曲目は、アメリカでのソウルフルな男性のパフォーマンスで、
歌はジェームス・ブラウンの『アイ・ゴット・ユー』。
最初のひと声で審査員全員を唸らせた絶品の歌声を披露。
I Got You(I Feel Good)/ Anthony Riley
The Voice USA 2015
レベルがあまりにも高すぎて、もう驚いてしまいますね。
このときボタンをすぐに押した4人の審査員は、
ブレイク・シェルトン、クリスティーナ・アギレラ、
ファレル・ウィリアムス、マルーン5のアダム・レヴィーン。
ラストの曲は、この4人の審査員たちのパフォーマンスで、
スティーヴィー・ワンダーの『回想』のカヴァー。
このメンバーで聴ける歌っていうのもサイコーですね♪
I Wish / Christina Aguilera, Adam Levine, Pharrell Williams
and Blake Shelton