前回紹介した、2014年にイタリアの「ザ・ヴォイス」に出場し
優勝者となった修道女のソア・クリスティーナさんは、
同年11月にアルバム『シスター・クリスティーナ』でデビュー。
その活躍は映画『天使にラブソングを…』のようで、
映画の主演女優のウーピー・ゴールドバーグも絶賛とのこと。
アリシア・キーズも「このピュアなエネルギーは本当に美しい!
歌って、シスター・クリスティーナ!」とツイート。
そのアリシア・キーズの『ノー・ワン』をカヴァーして歌った、
YouTubeの「The Voice of Italy」チャンネルの動画は、
再生回数が驚きの9千万回超えとなっている。
※ デビューアルバムはヨーロッパで先行発売され、日本での発売は2015年3月。
YouTubeで彼女が歌った他の動画も観ていたら…
カヴァーしている曲が、80年代にヒットした大好きな曲や、
マライア・キャリーの一番好きな曲などで感激してしまった。
もうこれは紹介せずにはいられない、ということで、
今回はシスター・クリスティーナがカヴァーした歌をご紹介。
ロックやバラードなど、その選曲とパフォーマンスに驚き。
イタリアの「ザ・ヴォイス」での素晴らしいパフォーマンスや
ドイツの歌手ヘレーネ・フィッシャーのショーでのデュエット、
デビューアルバムからの曲など、カヴァー6曲を紹介します。
ラストのミュージックビデオはお見逃しなく!
まず4曲は、「ザ・ヴォイス」 で歌った映像から。
1曲目は、映画『フラッシュダンス』の主題歌のカヴァーで、
『フラッシュダンス~ホワット・ア・フィーリング』。
80年代にヒットした映画では、アイリーン・キャラが歌った曲。
Flashdance... What A Feeling / Sour Cristina
2曲目は、シンディ・ローパーのヒット曲のカヴァーで、
80年代の曲『ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン』。
バトルラウンドで対戦相手と素晴らしい歌を聴かせてくれます。
Girls Just Want To Have Fun / Suor Cristina vs Luna
3曲目も80年代のヒット曲のカヴァーで、
ボン・ジョヴィの『リヴィン・オン・ア・プレイヤー』。
ロックバンドをバックに歌うシスターの熱唱が絶品です。
Livin' On A Prayer / Suor Cristina
4曲目は、曲も歌詞も大好きな90年代の楽曲のカヴァーで、
マライア・キャリーの『ヒーロー』。
バラードでもその素晴らしい歌唱力で審査員たちを魅了。
Hero / Suor Cristina
次の2曲のカヴァーも、80年代のヒット曲です。
5曲目は、ヘレーネ・フィッシャーとのデュエットで、
シンディ・ローパーの『トゥルー・カラーズ』のカヴァー。
デビュー後にドイツのステージで優しく美しい歌声を披露。
True Colors / Sister Cristina & Helene Fischer
Helene Fischer Show in Berlin 2014
ラストの曲は、デビューアルバムからのミュージックビデオで、
マドンナの『ライク・ア・ヴァージン』のカヴァー。
もうたまんないっすね、この歌声と演出。サイコーです♪
マドンナやローマ法王もこの歌手を大絶賛というのも納得。
Like A Virgin / Sister Cristina