至福のモータウン・サウンド♪

という事で、とりあえずモータウンといえば、彼女らでしょう。
MARTHA REEVES & THE VANDELLAS、通称、マーサ&ヴァンデラス。
名前を知らなくても、ロックファンにはWHOやJAMでおなじみ『HEATWAVE』やKINKSやMICK JAGGER & DAVID BOWIEでおなじみ『DANCING IN THE STREET』のオリジナルといえば解るでしょう。
その他、数多くの、いわゆるモッズバンドに愛され、カバーされまくっている彼女達。
とにかく、その楽曲の素晴らしさたるや…ポップでリズミカルでファンキーで、ソウルフルで切なくて…。全く飽きない。ずーっと聴いていられる。
ここにはポップミュージックの全てがある。
どれだけの音楽が、ここからアイデアをパクっただろう。いわゆるJ-POPにも、相当影響を与えている。
何と言っても、ストリングスとホーンを効果的に使った、センス溢れる楽曲のアレンジが素晴らしい。
そして、アイデア溢れるイントロがとても印象的。
そして何より、Martha Reevesのパンチの効いた、リズム感抜群のvocalが最高!
何と、この人、元はモータウン・レーベルの受付をしていたらしい…。
ほんまかいな…歌うますぎ。
現在、巷で『R&B』と言われるニセモノ音楽を聴いてるギャル諸君、本物の『R&B』とはこういう音楽なんよ。
女性から「何かいい音楽ない?」なんて聞かれたら、彼女らのアルバムを薦めましょう。そしたら君の株が上がる事、間違いなし。
現在の音楽に与えた影響力という意味では、あのBEATLES以上といっても過言ではない彼女達。というか、モータウンサウンド。
僕は、彼女らのアルバムを1200円で買いました。
しょうもない、金を払う価値のないゴミみたいな音楽を聴くより、たった1200円で、一生聴ける音楽を買いましょう。
魅惑のモータウンサウンド♪

ここ、一週間、深夜にNHK・BS2で『黄金の洋楽ライヴ』というのが放送されている。主に60年代の貴重な映像を放送する番組だ。
さっきまで、それを観ていた。
今夜は、DIANA ROSS & SUPREMESの1968年のショウの映像だった。
最近も、彼女らの『恋はあせらず(You can't hurry love)』がauのCMに使われたりして、聴いた事ない人はあまりいないんじゃないかと思う。
僕自身、その曲と有名な
『Stop! in the name of love』くらいしか知らないのだが、曲を知らなくても全然問題なく楽しめるのが、モータウンの素晴らしさ。
次々とキャッチーでノリノリな曲が披露され、リードボーカルのDIANA ROSSの歌と、バックコーラスの二人の息の合った振り付けも、観ていて楽しい。
演奏はオーケストラみたいなバンドで、これがまた素晴らしくグルーヴィな演奏なのよ。
いわゆる、60'sガールグループ系が大好きな自分ですが、特にモータウンの曲は本当に素晴らしい。全く色褪せていない。真の名曲とはこういう曲の事を言うのだ。
少年時代のJoey RamoneやPaul Wellerなんかも大好きだったんだろうな。
この度、全作品が紙ジャケでリイシューされた様なので、これを機会に聴いてみたいと思います。
夏の終わりに…。

夏はやっぱり…サザン…?
いや、やっぱBEACH BOYSでしょ。
BEATLESなんかと並んで、自分の中では「困った時は…」なバンドである。
理屈抜きに楽しめて、体が反応する音楽。
これぞロックンロールの神髄である。
この2枚組ベスト盤は、彼らの代表曲が、一通り聴ける便利なブツ。
こんな偉そうに語っておいて、自分は、彼らのアルバムはこれしか持ってない。でも、たまに聴くには丁度よく、重宝している。
この軽薄なジャケットがいいよね。「BEACH BOYS=海、サーフィン」みたいな。
一般的に彼らというと、
『ペットサウンズ』の実験的なイメージが強く、何となく敷居の高い感じで、初心者には取っ付きにくいイメージがあると思う。
でも、やっぱり彼らの魅力は、初期のサーフィン・ホットロッドな音だと思う。それは、BEATLESの初期も同じで、そういう原点があって、後の音楽性に繋がっているのだ。
なんとなくそういう部分が、軽んじられているのが個人的には納得いかない。
シンプルだからこそ、奥が深く、古びないのだ。
最近も、彼らの初期の代表曲『CALIFORNIA GIRLS』のカバーが、UNIQLOのCMで使われていた。
あれはナイス選曲だ。
新たに命を吹き込まれたと同時に、彼らの曲の普遍性を痛感した。
あのRAMONESも、彼らの、特に初期の音楽性からの影響大なのは言うまでもない。という事は、GREEN DAYなんかの90年代以降の西海岸パンクも間接的に、彼らの影響を受けているのだ。
という事は、前回紹介したDICKIESも…なるほど彼らの脳天気さの原点はここだったのか…。納得。
いずれにしても、そんな事は関係なしに、気軽に聴くのが一番いい。
夏の夜、助手席に彼女を乗せて、BEACHへドライヴ!
DON'T WORRY BABY~♪
難しい事は考えないで!
FUN FUN FUN♪
楽しもうぜ!
こんなノリで聴きましょう。