※自分で読み返してもめちゃめちゃ長いので、経過に興味のない方は
スルーしてください。
昨日の昼にメールがあって、早くなぎと話したいと思ったけど、
あいにく昨日はなぎの歯医者の日。(顎関節症の治療)
帰ると連絡があったのは20時前。
昨日はあごの高さを調整するために親不知を抜いて、それを
一つ前の歯のところに移植する作業だったようで…
(先生に「ビビリですか?」と聞かれて「はい。」と答えてたから
黙って始めたのは先生なりの配慮やと私は思う。)
帰ってきたときも、食事中も、会社の事は何も聞かないようにした。
食事が済んだあと、会社でどういう話があったのか改めて聞いた。
派遣に対しては、工場長自らが派遣会社に赴いて謝罪し、
例の派遣を呼び戻したいと申し出たこと。(これにはびっくり)
なぎの車の修理及び、保険の手続きが済み次第(多分11月20日くらい)
派遣に再度正式に戻るよう要請するとのこと。
工場管理室長から、一方的にそう伝えられたらしい。
そこにはなぎの部署の直属の上司も同席していて、
「これでは●▲は納得しませんよ。」そう言ってくれたそうだ。
なぎはと言えば押し黙っていたと。
この面談後、課長から
「おまえ大人やな。ようあそこで我慢したな。」と言われたと。
「もう何を言っても決定しましたという一方的な通告でしょう。
小学生と話しているのと同じです。
でも■■さんが復帰するにあたっての私のお願いは一応室長には
言いましたしね。」
そう言って昨日のところは帰ってきた。
社内ではこの話はどう受け止められてるのかと聞いてみると、
フロア全体、特になぎが属する「技術部門」全体では
「会社の対応がおかしすぎる。」そう言ってると。
課長はなぎの気持ちを汲んだ上で
「●▲の納得できん気持ちはわかるから。
(労働)組合の方へも議題として提出しよう。」という提案があったそうだ。
なぎの後輩は(もちろん出来ないとわかってても)
「あいつぶっ飛ばしてやる。」だったと。
同僚は「元々愛社精神なんかなかったけど、ますますやる気なくす…」と。
で、ここから先がなぎの会社の組織についての話になるんやけど、
ここでなんでなぎがこういう目にあうのかがかなり理解できた。
なぎは「技術部門の事務」、事故相手の派遣は「製造部門」
組織の仕事形態としては、技術部で開発、製図したものを元に製造部が動く。
どうしても製造部が流れで言えば下になる。
で、工場長というのが製造部門の出身で、一度は会社を辞めて
再度戻ってきた人、ということらしい。
一度辞めた理由の真相が何なのかはわからんのやけど、
「技術部門」に対して、よからぬ感情を持ってることがわかったの。
今の工場長になって、まだそんなに期間は経ってないんやけど、
ボーナスの査定割合が、明らかに製造に有利に設定されて
技術への金額割り当てが少なくなっていること。
来年の5月までに技術部門だけを社内で一番ジメジメした
場所に移転させようと、着々と工事が進んでいること。
自ら派遣会社に足を運んでまで事故相手を呼び戻そうとしたのは、
自分が工場長であるという特権を利用し、明らかに技術部門に
対する嫌がらせ以外の何物でもない。
だってこの工場長、技術部門の総責任者でもあるわけやから、
実質はワンマンだと言ってもいい。だから好き勝手に出来る。
ただ派遣会社にまで足を運んだってのがどうもね…
ワイロかなんかもらってるんかと思ったわよ。
だからね、この事故が、なぎが製造の人間で、相手が技術なら
話が全く反対になってたって可能性がある。
要するに、やっかみか何か知らんけど工場長の「技術叩き」
なぎはその見せしめの標的になったってことね。
まだ救いなのは、なぎの上司が自分の立場は守りつつも
(まあこれは会社員やから仕方ない)なぎの気持ちは理解し、
出来るだけなぎの気持ちには沿うようにしてくれてることかな。
私は昨日のなぎとの話の中で (ムダだとわかってても)
・事情聴取ってなぎだけが一人だけ呼び出されて尋問されるのはおかしい。
派遣も同席の上でもう一度話し合いを持って欲しい。
・事故と、派遣が仕事を放棄して辞めた事は全く別問題で、
そのことについては言及しないのか?
仕事を放棄したという時点で、その派遣を呼び戻すというのは
話がおかしいのではないか?
・事故を含めて接触をしない、というのは社内だけでしか
通用しないルールではないのか?
・もし、この問題でなぎと派遣を天秤にかけた時、
会社はなぎと派遣のどちらの仕事ぶりを選ぶのか?
それを会社に問いただしてもいいのではないか、となぎに言った。
自分を安売りするな、と。
なぎには十数年かけて身につけてきた技術があるやろう?と。
それを会社が否定するなら、そんな会社は辞めればいい、そう言った。
実際問題、今の我が家はなぎ一人で稼いでるから死活問題といえば
そうなるんやけど、私は不快な気持ちで、そんな腐った組織で
働く必要はない、と思う。
収入は少なくても二人で働けばなんとでもなる。
そこまで言ったとき、なぎが
「私ね、あるもちゃんが楽しく過ごせてるなら、
外で働くのはなんとも思ってないし、逆に今まで頑張って来たのを
もうしませんって言って、楽な事だけして給料だけもらうのでいい。」と言った。
「なんでなぎはそんなに落ち着いてるん?
なんで笑ってるん?なんで私にそんなに甘いん?」
「そうやなあ。
でも課長もわかってくれてるしな、今回は工場長の考えで
「呼び戻し」ってなってるんやけど、人事から回ってきたメールでは
「再雇用」って書いてあってな、そこに「復帰は望み薄です。」って
書いてあってんな。
あの人事かなりイケてないけど、今回はあの人の底意地の悪さを
発揮してくれると助かるねんけどな~って思ってる。
でもあの図太い派遣やったら、やっぱり復帰してくるかな?
呼び戻しやと、うちの会社は2年で派遣から準社員に格上げで、
あの派遣はもうすぐ2年やからちょっと厄介やねんけどな。
でも人事が言ってるように再雇用やとすると、契約はまた始めから。
半年契約やから、その半年目で切ろうっていう思惑かもしれんの。」
「じゃあ、まるっきり四面楚歌って状況でもないんやね?」
「うん。大丈夫やで。
同僚もみんな直接助けるとかは無理やけど、みんな会社が
おかしいっていうのはちゃんと理解してくれてるで。
それに、今日の面談で一応言ってきたから。
ムダかもしれんけど、あの派遣を復帰させるようであれば
車通勤をさせないでください、と。
うちの会社、バスも出してるけど車通勤するなって言うことは
実質は来るなって言うてるのと同じことやから。」
「課長通して、なんとか出来そうな事あったらそれは
ちゃんと力借りて全部言うてもらってよ?」
そういう事で昨日の話は落ち着いた。
なぎはあまりにもいつもと変わりなくて、それはどうしてか?と感想を聞いたら
「あまりにもレベルが低すぎて、話にならんから逆におかしい。」と。
昨日の夜も添い寝(というより私のベッドに勝手に入られてた)したけど、
5分とたたないうちに寝息を立て始めた。
歯医者の痛み止めのせいもあったやろうし、会社でも疲れたんやと思う。
でも眠れるなら安心よね。
…と思って一緒に寝ようと思ったけど、やはり寝にくいので
しばらくして自分の部屋にお帰りいただいた。
今朝はものすごい風と雨の音で明け方目覚めた。
起床には早かったし、なぎのベッドに行ってしっかり手をつないでウトウトした。
なぎは朝ごはんをモリモリ食べて、ニコニコして会社へ。
そしてメール。
件名: 伝えた ^^
本文: 今朝一番で正式に課長に伝えたよ。
『こちらもお願いがあります。もしこのまま■■さんが復帰されるなら、
昨日もお話させていただいた通り、彼女の車通勤を見直してほしいと
思っています』って。
課長も意向は汲んでくれたし、その派遣さんを再雇用するくらいなら
うちの課から応援だ(してる)すのに。って言ってくれたよ。
気休めだとしても少し嬉しくなってしまったよ。
あとは上の判断だけれど。
そうね…。もう私らの間では議論し尽くしたし。
昨日、私はなぎが帰って来るまで、どんな気持ちで面談に臨み
結論を言い渡された時の気持ちを想像しては悔しくて泣いた。
でもなぎは全く弱音を吐かず、毅然と自分の姿勢を貫こうとしてる。
家ではかなり私にやられてるけど、とてもアッパレやと思ってます。