うちの姉は、周りの人にすっごく愛されてるのに、まったくそれに気がついていないド天然なんです。
家族にも仕事にも友人にも恵まれているのに、自己評価が妙に低くて、拗ねまくっている。
心屋塾にも興味シンシンなんだけど、一歩踏み出す気にはなれないみたい。
BeトレDVD「罪悪感2」の仁さんのコントに出てくる、血の池地獄につかりながら天国の方をチラチラ見てる人みたいです。
(あのキャラ結構可愛いですよね?)
「心屋さん?私結構ブログ読んでるよ?」とかドヤ顔で言う割には、「いったいどこを読んどんねん!」とツッコみたいくらいわかってないし。
そんな姉とのある日の会話。
姉「あー、明日仕事行くのやだなー」
私「休んじゃえば?」
姉「イヤイヤ!休めるわけないから。休むってことは、仕事辞めるってことだから!」(←おおげさな・・・)
私「えー、じゃあ辞めてもいいんじゃない?」
姉「イヤイヤイヤ!辞められるわけないから!無理、辞めるとか、考えるだけでも無理ー!!(≧Д≦)」
(中略)
姉「仕事で自分ばっかり怒られるけど、いつも相手が正しくて、自分がダメだからだと思う(´・ω・`)」
私「ダメじゃないでしょー。(本を指さしながら)ほら、心屋さんも『ありのままの自分に○をつけよう』って言ってるよ」
姉「イヤイヤイヤ!私、バツしかないから!全部バツだから!!!ヽ(`Д´)ノ」(←極端)
私「そんなわけないでしょ。それは、自分の悪いところしか見てないからでしょ」
姉「もうね、生まれつき!私はそういうネガティブな性格だから!!」(←ジャニーズの某アイドルと結婚するって本気で言っとった癖にどの口が言うか!)
私「(本を指さしながら)『性格は変えられる』んだって・・・」
姉「とにかく、ムリだからーー!!ヾ(o`3´o)ノ」
私「でもさぁ、姉ちゃんって愛されてるよね♪」
姉「そんなわけないからーーーーー!!ヾ(*`Д´*)ノ」
・・・ほんとにいったい仁さんのブログのどこ読んだの・・・( ̄□ ̄;)
そんな姉も、「ポジティブになりたい」という気持ちがあるらしく、自己啓発本を読んでは、「今日あったいいことを毎日3つ日記に書きましょう」とか、「毎日鏡を10秒間見つめてにっこり笑いましょう」とか挑戦しては挫折しているらしい。
(2つとも結構ハードル高いと思うけど)
なんかねー、もったいないねー。
ハタから見ると笑えるけどねー。
ところで、自分の周りの人は鏡っていいますよね?
・・・アレ?
(補足)ご存知ない方のために。タイトルは千原ジュニアさんの「残念な兄」からいただきました!
- 心屋仁之助の「ありのままの自分」に○をつけよう: 「感情」を出したほうが好かれるフシギ (王様文庫)/三笠書房
- ¥648
- Amazon.co.jp
- あなたの性格は変えられる (中経の文庫)/中経出版
- ¥494
- Amazon.co.jp
- あなたの性格は変えられる (中経の文庫)/中経出版