マニラからルソン島南部へバスとジプニーを使ってずっと旅をしてんだけど、正直これといって見所がない

だから外国人観光客は来ないし、日本のツアーにも無いのが納得できる

マニラみたいに汚くてごちゃごちゃした街が嫌いな俺にとっては、ノンビリと旅ができて悪くない

どこも建物の老朽化が進んでて見た目の汚さは変わらないけど、人が全然ちがうのだ

親切だしポン引きもいないし客引きもしつこくない。でも外国人が珍しいのか、都市部よりいろんな人の視線を感じるのはちょっと気になる


ソルソゴンシティからジプニーで30分ほどの所にGubatという小さな町があって、その数キロ先がRizalbeachというちょっとしたリゾート地になっているのだ

ガイドブックやネットでいくら調べても情報が全く無いこの謎のリゾート地

フィリピンといえばまず最初にビーチリゾートが頭に思い浮かぶのに、まだ一度も海水浴をしてない俺はとにかく海で泳ぎたかったのだ

しかし、そのビーチまで行ったはいいがホテルが見つからないと言うのも困る。そこでグーグルの衛星写真で横に数キロ続くビーチを眺めてたら、プールのようなものを二つ見つけることができた

多分ホテルじゃないかと思ってそこに行く事にしたんだけど、プール付きのホテルなんて高いんじゃないかと少し不安ではあった

土砂降りの中トライシクルを使って近くまで行ったんだけど、衛星で確認してたホテルのようなものが見つからない

トライシクルの運転手が暇そうなオッサンに道を尋ねてたら、案内してやるとそのオッサンもトライシクルに勝手に乗り込んでくる始末

結局目星をつけてた場所にホテルはあったんだけど、勝手に乗ってきたオッサンがチップを要求

「チップチップ」「案内なんて頼んでない、とっとと帰れ!」「チッププリーズ」「ノーマネーだ!!」

たったこれだけのやり取りでどっかに消えていった。なんて根性の足らないチップの要求の仕方だ・・・これじゃいつまでたってもチップなんてもらえんぞ。と、ついオッサンの将来を心配してしまう

ホテルとは値段の交渉の末、3泊する約束で600P(1200円) ちょっとこの辺の物価からすると高め

エアコンなしホットシャワーなしWIFIなしの、なしなし尽くしである

ちなみに俺はエアコン WIFI ホットシャワーを三種の神器と呼んでいる。

だからってフィリピンを馬鹿にしてはいけません、一泊2500円以上出せばまず間違いなく3種の神器は揃いますから

エアコン無しはフィリピンに来て始めての体験だったんだけど、今のフィリピンの暑さは日本の8月下旬くらい

一番暑いときの日本程ではないから我慢できるっちゃできるんだけど、一番辛いのは外から帰ってきて体温が上がってるときに、部屋のもわっとした空気がお帰りなさいって俺にささやきかけてくる瞬間

そんなときは水のシャワーを浴びて体を拭かないで扇風機の前でボーっとするか、ホテルの前がビーチだから、海に入れば解決するのである

寝る時は暑くて耐え難かったら、水を布団の上にぶっ掛けてぬらし、そこに扇風機の風を当てながら裸で寝るという気化熱を使ったすばらしいアイデアを思いついた

しかし、夜中に目が覚めたときには既に低体温症になっており、見事なまで風邪を患うことができた

しかもこのホテル、夜になると出るのである アレが・・・・

外も暗くなり部屋のあまり明るくない電気をつけて、ベッドに寝転んでボーっと天井を眺めていると、少しづ黒い物体が電灯に集まってくるのである

先に行っておくが、私は虫が大嫌いである

昼間から部屋の中を徘徊していた100匹位の蟻は知っていたが、こいつらの事はしらん・・・文字通り、いったい何処から湧き上がった?

数にしておよそ300・・・

しかも俺の電灯は俺のベッドの真上にある

もし今電気を消したらどうなるの?こいつら何処行くの???

まさか俺の顔のう・・・・イヤーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

いきなり部屋の電気と扇風機が止まりあがった

停電?むしむしむしむし

そのときPCはバッテリーで駆動してたんだけど、数分もすると俺のPCが虫だらけに・・・いやいやいやいやーーーー

しかも暑い ほんと暑い 暑い 暑い むし 虫 ・・・・

外をホテルの見周りが歩いていたので文句を言うも英語が全く通じない。奴は「I don't understand」を繰り返すばかり。話にならん

部屋の中は暑いしさっき天井にいた300匹近い虫は何処行ったかわからないし(その半分は俺のPCにたかってるけど)

このままじゃ寝れません。そこで俺は害虫の駆除を考えた

まずPCに集っている虫を追い払い、PCの電源を切る

そして登山用のヘッドライトを点灯させて、それをドアのノブに引っ掛けておく

すると来るわ来るわ、部屋中の飛行できる虫がどんどん集まってくる

ある程度集めたらドアを開けてヘッドライトを外に放り投げる

虫も一緒になってついていく

暫くしたら明かりを消してヘッドライトを回収

また部屋で点灯させて虫を集める

これを数回繰り返す事によって飛んでいる虫は手を汚すことなくほとんど外に追い出すことに成功した

問題は天井を這いつくばっていた虫たちだ

しかしこれも解決策を思いついた

停電から復旧したら、トイレの裸電球を点灯させ、ベッドの上の電灯は消灯

すると部屋にいた虫どもがトイレにどんどん移動していくではないか

次のにトイレに行ったら、大量の虫の死骸が便器の水に浮いていた

これでほぼ駆除が完了した

その代わり食べ残しに集ってる数千匹の蟻がとても気になりますが


ここの所一人旅とはいえ、その土地のフィリピン人が一緒に遊んでくれていたからあまり一人ぼっち感は無かったんだけど

ここにきてから3日間、ホテルのスタッフ以外話す相手もいないしネットワークもないし、ビーチに行っても俺と地元の子供意外誰もいないし、おまけにホテルの泊り客も実は俺だけだったりして

完全な一人ぼっちを味わっている。なんか月面に一人でいって「地球はやっぱり青かった素晴らしいです。体が軽いです、ジャンプしたらこんなに高く飛べちゃいます!!」・・・しーーーーん

感動を誰にも伝えられない虚しさ

こうなってくると300匹の蟻でもいないよりはマシだな うん


しかしさっきから妙に暑いな・・・むむ

よくみたらPCを腹の上に乗せてブログを書いているじゃないか 俺ってばさ

部屋の窓開けれないからPCの電源入れてるだけで室内温度が上がるのよ

もう日記書くのやめた



世界一周ふらふら軌~二ヶ月目~
世界一周ふらふら軌~二ヶ月目~









今日から始まるソルソゴンフェスティバルのオープニングパレードを見に行こうと思って、早起きして会場まで行って一時間待ったのに、結局パレードは中止

フィリピンだから土砂降りの中でもやるかなって思ったけど、さすがにそこはやらないのね。。。


世界一周ふらふら軌~二ヶ月目~



田舎に行けば行くほど物価は下がり、ホテルはこのクオルティーで800P

インターネットにホットシャワー、テレビに冷房も付いている

午後になると雨も止んだので、少し街を散歩

世界一周ふらふら軌~二ヶ月目~
世界一周ふらふら軌~二ヶ月目~


ソルソゴンシティは海沿いに町があるんだけどビーチはない

海沿いは貧民街になってて、台風が来たらあっという間に吹き飛ばされてしまいそうな小屋が立ち並ぶ。桶で洗濯をしたり、裸で遊ぶ子供たち、フィリピンの田舎らしい生活風景が続いている

マニラのスラムと違って、そこまで危険な空気も漂っていない、が・・・臭い。

桟橋には漁であがった大きな貝を叩き割る漁師たち、ただただ海を眺めるのを楽しむ若者たち

桟橋から更に延びる護岸まで散歩してたんだけど途中からスコールにあって、カッパを着て足早に引き返してたら、スコールでテンションの上がった若者がずぶ濡れで騒いでいた

「やあ こんな土砂降りの中何やってるの?」「きゃぁぁぁあぁ こんにちわー ただスコールを楽しんでるだけよ」

意味がわからないが、話を聞くと地元の大学生で女の子が3人と男の子が1一人、全員20前後




世界一周ふらふら軌~二ヶ月目~




ちょっと話すだけのつもりだったのに向こうから土砂降りの中質問攻めにあって、気が付いたら俺も下半身がぐしょぐしょになってた

彼女らは英語が堪能すぎて付いていけない。3人同時に質問とか勘弁して欲しいものである

その中の女の子2人にどうも気に入られたみたいで、お兄さんハンサムーとかいいながら妙にベタベタしようとしてくるのでちょっと困ったんだけど、「今日の夜私たちで呑みに行くんだけど、お兄さんも参加しない?」と、お誘いを受けたので、ついOKを出してしまった

FBの名刺上げたら皆大喜びで・・・オジサン舞い上がっちゃいますよね

彼女たちは夜の20時にホテルまで迎えに来てくれると言う

なんとなくノリでOKしちゃったけど、怪しいと言えば怪しいよね

凄いフレンドリーさ、女子3人でのハンサム攻撃、そして呑みのお誘い

俺の直感は大丈夫って言ってるんだけど、流石に今回はホテルに貴重品はすべて置いて、必要最低限のお金だけ持って行く事に

まぁわかってはいたけど時間になっても来ない、流石に30分過ぎても来なかったから、すっぽかされたと思ってご飯食べに行こうと外に出たら、ナイスなタイミングで彼女たちのトライシクルが登場

「遅れてごめーん」成る程、30分の遅刻は遅刻と言う意識があるのだな。それがわかっただけでも十分である

人数は女の子が一人増えてて、女子4人に男子は俺含めて2人

皆同じアパートに住んでる大学のベストフレンドらしい

まずはカラオケに行くらしく、俺の宿から歩くんだけど、どんどん人気が少なくなってきて、街頭もない真っ暗な道に連れて行かれる

おいおい大丈夫かよって思ってたら、一軒の掘っ立て小屋に到着した

中は薄暗くスピーカーからは誰かが歌っている声が流れてくる

フィリピンのカラオケは日本のカラオケボックスとは違って、セパレイトされてなくて、皆が見ている前で歌うのだ

ニュージーランドでもそうだったし、カラオケは日本の文化だけど、セパレイトしたがるところに日本国民のシャイさが出ている

シーズンオフで営業が終了した田舎の海の家のように店内は汚くて、雨が降れば上から水がたれて来る、ニュートンも納得の造りである

店内は薄暗くカラオケの器械が一台あるだけだから、他の客と順番で曲を入れて歌を歌うのだ

日本で言うところの、スナックのようなものだ

俺は歌が嫌いだから見てただけなんだけど、何回も歌え歌えとマイクを押し付けられた

カラオケが終わると今度はダンスクラブに連れて行かれ、宿からの距離はどんどん遠ざかっていく・・・大丈夫か俺?

クラブに付くとエントランスのチャージは特になし

普通のバーみたいな感じで、ドアは開けっ放しっていうか、オープンテラスになってるので、殆ど野外で爆音出しているようなものである

周辺住民も一切気にしないんだろうな、この国は・・・」

中には小さな2段のステージがあって、上のステージが出演者のもので、下のステージがダンスフロア

その周りを席が取り囲んで、後ろにバーがあるといった造りだ

ここも薄暗いからわからないけど、多分かなり汚いんだろうな~

かかってた音楽はハウスっぽいんだけど、シンガーがステージで曲に合わせて生で歌っているのだ

DJはPCでMP3DJ?この国にも、しかもこんな田舎にもそんな技術が入ってきているのね

若い頃テクノのクラブ通いをしてたから、ここは普通に溶け込める

皆で踊るんだけど、とにかく大学生たちは元気がいい、なんとかついていってるんだけど、凄い眠いのよ

席で休んでるときも皆で俺にどんどん酒を飲ませようとするし、ビンごと飲んでると、コップについで飲ませたがるから、俺がトイレ行ってる間に何か入れてやしないかと疑い、ちびちびとビビリながら飲んでたんだけど、特にその様子も無かった

結局その後もあっちやこっちやと深夜まで引きずり回されて、ボロボロになった所でホテルまで皆で送ってくれた

凄いいい子達でした

少し疑いながらだったから、思いっきりはじけきれなかったのが残念

これからもこういう事があればなるべく誘いにはのりたいけど、常に疑いの目が何処かに開いている

少なくとも、この国だったらマニラやセブでのこういう誘いは一切断るべき

ここソルソゴンは田舎だし、観光地ではないから旅行者もいない

ましてや外人なんて彼らにとっては珍しくて面白かったんだと思います

こういう遊びは地元民と一緒じゃないと出来ないし、信用できるフィリピーノだったら、一人でいるよりずっと安全だし、周りのフィリピーノも少し優しくなるから、出来るだけこの国ではフィリピーノと行動したいな
NAGAの街を今日離れた

NAGAの街は観光客はまず行かないし、街中で俺以外の外人は見かけなかった

一回だけ一人で街の中を散策したことがあるんだけど、確かに歩いて行けるところにはこれと言ったものが無く、10km以上離れたところにはそれなりに観光資源はあるんだけど、観光客向けの交通手段が無い

俺もそういう所には彼女たちに連れて行ってもらった

実際彼女たちがいなかったらこの三日間やることが無くてホテルにこもってゲーム三昧だっただろうな

セブやマニラがあるのにわざわざこんな所に来る奴は、キャピタルシティー嫌いな奴くらい


今日はルソン島の最南部ソルソゴン(sorsogon)に移動した。最初はフィルトランコのバスが出ているとの情報が地球の歩き方に載ってたんだけど、実際にはNAGA止まりで、ソルソゴンまでは路線バスしかないとの事

路線バスは安いんだけど冷房がついていなくて、混んでいれば閉まっていないドアにしがみ付いてないと乗れない場合もあるらしい

今のフィリピンは30度をちょっと超えてる位だから、数時間の移動だったらエアコンが無くても構わない。俺が路線バスを一番嫌がる理由は盗難が多いからだ

大きな荷物は全部一番後ろの座席に詰まれるから、自分で管理することができないのだ

そして高い乗り物より安い乗り物の方が悪いやつが乗っている可能性が高いという実に簡単な理由

そんなこんなで何とかならないかアリッサに相談した結果、VANといものがあると教えてもらった

VANなら冷房も付いてるし、セーフティーだと彼女は言う

特に予約の必要も無く、タイムテーブルも無い

ターミナルに行って自分の行き先の札が付いているVANを探して乗り込めばいいだけなのだ

VANは客が満杯にならないと中々出発しなくて、数時間待たされる人もいるらしい

俺の場合は運が良くて、直に出発したんだけど、ハイエースのようなバンに運転手含めて16人も詰め込まれるのだ

確かに冷房は効いているが、辛いです

前の3列は3人しか乗ってないんだけど、俺の席は一番後ろで4人がけ、身動きも取れないし、足が曲がったまま座ってるから腰が痛くてしょうがない

そのまま固まる事3時間ちょっとでレガシピに到着 180P 

これなら冷房のないバスの方が快適だった。でもやはり荷物は心配だし

レガシピからソルソゴンまでは一時間くらい

乗り換えはスムーズにできて、今度は2列目に座れたから、心も体もすこしゆとりができた

そこでまたそこら辺のフィリピーノに話しかけてみようと観察

いつも女性ばっかりだから、今回は男性にしてみようと思って、後ろに座ってた人の良さそうな30代後半くらいのフィリピーノに話しかけてみた

・・・そこまでは良かったんだけど、凄まじいマシンガントークで俺に喋るスキすら与えない。。。。これはコミュニケーションと言えるのか?

しかも彼はなかなか悪いフィリピーノで、俺にタガロフ語を教えてくれていたんだけど

彼が俺に教えてくれたタガロフ語をバンの中で復唱したら「しーーーーっ 大きな声で言っちゃ駄目だよ」「え?なぜ?」

あとでわかったんだけど、彼の教えてくれたタガロフ語はこういう意味だった

「美しい女の子は売っていますか? はい じゃあその子にします お勘定!!」

実に悪い奴である

と、いうか、フィリピンに旅行に来る日本人は、女を買いに来てるという強いイメージがあるんだろうな

実際俺もマニラを歩いているときは、ポン引が次から次へと話しかけてきたり、タクシーの運転手に女とは遊んでるか?とか、至る所でそんな話ばっか

そんな彼の職業は小学校の先生らしい・・いったい小学校で何を教えているのやら

ソルソゴンcityから10㌔程の所にある小さな町に住んでいて、彼の学校の近くにお勧めのビーチがあるから行ってみろとの事だった

結局バンを降りてからもホテル探しまで手伝ってくれ、FB交換して彼は帰っていった

俺はそのビーチで明日、一人海水浴を楽しんで来ます

WIFI環境が悪いの、写真をアップできない