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3大ニュース

久しぶり。so-heyです。今日はお知らせを持ってきました。まずは。






初のアニメタイアップが決定しました!!


鎌池和馬さん(「とある魔術の禁書目録」「とある科学の超電磁砲」ほか)原作で今年10月から放映が始まるTVアニメ「ヘヴィーオブジェクト」のオープニングをやらせてもらうことになりました。


正直自分たちが抜擢されるとは思ってなかったので率直に嬉しいですね。



このヘヴィーオブジェクトのために書き下ろした新曲、「One More Chance!!」が11/4に発売されることも決まりました。実に1年ぶりのリリースですね。



どんな曲になっているかというと、バンド史上「最キャッチー、最疾走感、最ヘビー、最シンガロング、最ツーステップ」といった感じですかね。



このバンドにしか出来ない「激しさとキャッチーさとストレートさの真の融合」みたいなのを目指して作りました。



とは言え、オレにとってこういう書き下ろしの曲を書く時に何よりも大事にしてるのが「原作の世界観、トーンをどれだけ再現出来るか」という事なんですね。そこに自分たちの味を足すイメージ。自分たちのやりたいようにやる、というのはオレの中でナンセンスなんです。



というのも、例えば映画にしろアニメにしろゲームにしろ、一ファンとして自分の好きな作品の主題歌や配役、声優、原作の再現度における「これじゃない感」に何度も失望させられてきた経験があるからです。大人の事情とかで全くその作品に気持ちのこもってない人間が関わってくる事が本当に嫌なんですね。



なので今回の曲で一番大事にしたのは何よりも「世界観を忠実に再現出来てるかどうか」。これがある意味全てだと思ってました。



なので原作の小説も漫画も全て実際に買って読みふけり、自分の中で一ファンとしての土台を築いてからその視点をずっと忘れずに作りました。曲の公開はまだ先だけど、結果としてメンバーもバンドの関係者もアニメ制作サイドも、みんな大満足の曲に仕上がりました。初のアニメタイアップ、楽しかったし全員が納得の行く作品が作れて良かったです。



あとはヘヴィーオブジェクトファンのみなさんのジャッジを待つばかり。ご期待に添える内容であれば光栄です。




そしてまだニュースが!!実はこの度











メジャーデビューすることになりました!!




ご覧の通り、ワーナー・ブラザース・ホームエンターテインメントとタッグを組んでやることになりました。これもヘヴィーオブジェクト主題歌に大抜擢されたことがきっかけです。ありがとう。



バンド結成から実に11年、最初は曲もメンバーも楽器も知識もツテも何も無い、ただの夢見る坊やが気持ちだけで始めたバンドが、まさかメジャーのフィールドで戦える日が来るとは思ってもいませんでした。ここまで支えてくれた全ての人々に感謝します。何かどんどん関わってくれる人が増えてきてて、責任感が増すのはもちろんだけど率直に嬉しいね、本当に。




でもメジャーに行ったからと言って、やることは変わらないです。



これまで通りより良い楽曲を目指して、これまで通り愚直に日本中を走り回って最高のライブを追い求めるだけ。



このバンドの自慢は今まで一段飛ばしを一度もしてないこと。やれる遠回りと失敗は全てやってきたこと。それと人に愛されること。特別な才能はないけど、この2つには本当に恵まれました。




なので浮かれて勘違いするような事とは無縁中の無縁のバンドなので、これからも最強の叩き上げバンドとして、一歩一歩しっかりやっていきます。バンドも人の人生も、それがあるべき普通の姿でしょ。



そして最後にもう一つ!!









メジャーデビューを記念して、入場無料のワンマンライブやります!!



日程は9/8(火)、場所は渋谷のDuo Music Exchange!!



このイベントには新生ALL OFFお披露目という意味合いと、それ以上に今日までの感謝という意味合いが強いです。



オレたちがどんどんステップを踏めてるのは本当に、関わってくれてる人たち一人一人のおかげです。だからいつかその恩に報いるような事がしたいとずっと思ってました。



なのでこれまでライブに通い詰めてくれてる人も、まだ来たことない人も、みんなに気軽に来てもらって楽しんでもらって、元気をチャージして帰ってもらえればという気持ちです。



ALL OFFのライブは激しいけど怖くないよ!!来たことある人なら分かると思うけど。あらゆる趣味趣向の人に楽しんでもらえるように日々切磋琢磨してます。



あとこの日はヘヴィーオブジェクト主題歌となる新曲「One More Chance!!」も生で初披露します。それも楽しみにしてて下さい。出来たら他の新曲もやりたいな。



バンドはライブが全て。ライブがヘボいバンドは絶対に生き残れない。だからオレたちはライブで他を圧倒します。生で体感しに来て下さい。オレたちもみんなに会えるのを楽しみにしてます。どうぞよろしく!!



応募方法や詳細はここに載ってるので見てみてね。抽選で500名様ご招待。だけど500人集まらなかったらもちろん全員当選。500人集まらない事を祈ろう笑。ライブ期待しててね。待ってるぜ。


※今日(8/10)の18:00以降にこのリンクから応募出来るようになるから、18:00回ったらコピペして飛んでね。

http://gekirock.com/special/all_off_special_live/#main



so-hey


全曲解説ラスト!!!

(だいぶ日が空いて)アルバムの全曲解説ラスト!!!




10.キセキノチカラ

バンド史上初の日本語タイトル曲。昔じゃ考えられなかったね、日本語のタイトルは。でも曲のテーマをしっかり伝えるためにはこのタイトルしかないと思ってつけた。AC長野パルセイロの応援CMソングになった曲。残念ながらパルセイロは今回はJ2には上がれなかったけど、人生ってのは一歩一歩だとオレは思うし次に上がれば全然いいじゃん、と個人的には思う。その証拠に今期も調子が良いみたいだし期待したいところだね。

曲としてはかなり短時間で出来上がった曲。アルバム用の曲を40曲ぐらい書く中で、休憩中に気分転換で書いた曲なんだけどストレートな感じとメロディの突き抜け具合が良くて無事採用になった。個人的には昔書いてたような曲の最新版というイメージ。自分の曲作りの変遷を知るためにも、現時点で昔のようなマインドの曲を書いたらどうなるか、というのをオレは良くやるんだけど、この曲はまさにそんな感じ。

うちはあまりに多様なスタイルの曲が存在するせいで、たまにバンドとして方向性がムチャクチャだ、みたいに言われる事もあるけど、オレは趣味で音楽やってるわけじゃないんで。1年で消えたくもないんで。成長し続けるために、そして表現の幅を広げるためにオレはプライドを持って曲を作ってる。同じような狭い範囲の中で100曲も作ったら燃え尽きて音楽を楽しめないし、確実に苦し紛れの駄作まみれになっていくから。食事と一緒だよね。ハンバーグ死ぬ程好きだからって毎日3食ハンバーグだけ食って生きていくやつがいるか?いないよな。オレの中ではそれと同じなんだよね。オレたちは色々好きな音楽があって、それを全部ごっちゃ混ぜにして曲を作ってるから「良い」と思えるスタイルが一つや二つじゃないんだ。

「100曲良い曲書きたかったら勉強し続けること、魂の叫びだけで100曲は書けない」

これは山下達郎さんの言葉。本当にその通りだと思うしオレはこの言葉を信じる。プロの音楽家でありたいからオレは成長するためにどんな曲でも書きたいとおもう。そして何より、やってみて分かるのは、勉強し続ける事で魂の叫びが補充されていくってこと。狭い視野ではそうはならない。先は無限に長い。狭い世界で留まってる場合じゃないよ。


11.風鈴

とりあえず一番タイトルに困った曲。この内容で英語のタイトルもなあ、ということでひねらずドストレートにつけた。いつもアルバムタイトルとかもかなりこだわって雰囲気のあるタイトルにしてるんだけど、今回はアルバムのタイトルからしてめちゃくちゃストレートだからそれに倣って各曲のタイトルもストレートにした。

曲の内容は決して幸せではない恋愛の曲。大人になると色んな愛の形があるよね、という内容。聞く人によって色んな意味に捉えられるんじゃないかな。個人的には凄く気に入ってる曲の一つで、初めてほぼ全部日本語で書いたバラード曲。ライブでも言葉がストレートに伝わるバラード曲が欲しいとずっと思ってたんだけど、なかなか良い曲に仕上げるのが難しくて、やっと完成した曲。出来上がった時は変な甘っちょろいバラード曲にならなくて良かった、と胸を撫で下ろした。日本語のバラードなんて、それこそ一切ごまかしが効かないからね。

スタイルとしてはヒップホップのエッセンスを少しだけJ-POPとロックに混ぜた感じ。アルバム通してのテーマとして、どんな曲も自然に体を揺らせる感じのリズムにしたかったので、ベタっとした雰囲気の曲にならないように気をつけた。確か一番最後にレコーディングした曲で、録ってる最中も歌詞を手直ししながら試行錯誤したのを覚えてるな。今まで英語のバラードしかなかったから、これからもライブで歌っていきたい曲の一つ。



というわけで全部の曲を解説したんだけど、最後まで読んでくれて本当にありがとう。ご存知の通り、オレはブログに関してはメチャクチャ怠けグセがあるので笑、気長にこれからも付き合ってもらえたら嬉しいな。ということで次はライブで、もしくは次回作でお会いしましょう。アルバム楽しんでもらえたら嬉しいね。


ALL OFF全曲解説!!その3

7. Fly Fly Fly

今回のアルバムでMy Life、Dancing All Nightとともに最後までリード曲の座を争った曲。この曲はALL OFFの作曲ではなく、前作でParadiseを作曲してくれたUNIQUE STARのVo.エバタヒロカズさんの作品。Paradiseはこちらから既存だった曲をやらせてほしいとお願いしたのに対して、この曲は最初からALL OFFをイメージして作られた曲。送られてきたデモが衝撃的にカッコ良くて、曲の作り込みに一切の隙が無く、すでに曲として完成されていた。実際メンバー全員で相当色々アレンジも考えたんだけど、元の状態に勝るものはない、という結論に至ってほぼ忠実にデモのアレンジがそのまま採用されている。
 
この曲は個人的には何と言ってもバックの演奏がカッコいいと思う。重厚かつ壮大な雰囲気があって、自分たちをイメージして作ってくれただけあってALL OFFらしい曲、バンドのイメージ通りの曲、と言えるんじゃないかな。この曲とキセキノチカラが、一番今までのこのバンドの色を反映した曲になってると個人的には思う。それともう一つ、この曲は全編を通して自分のボーカルワークが一番気に入っている曲でもある。特にAメロでの声の存在感はこれまでずっと出したくても出せなかったもので、今後の自分のボーカルワークの指針の一つとなった。ちなみにガクが考えて来た数々のギターフレーズもMy Lifeのそれと並んでクオリティの高い仕上がりになっていて、曲の完成度を決定づけた要因の一つ。そして何より、作曲者のエバ君の能力の高さが勝負を決めた1曲としか言いようが無い。この曲と出会えたのは本当にラッキーだと思う。今後バンドの代表曲の1つになると思う。


8.Dancing All Night

My Life、Fly Fly Flyとともに最後までリード候補だった曲。と同時に、個人的に一番気に入っている曲。ソングライターとして、今までで一番良いメロディが書けたと思う。これまでずっと作りたいと思っていた「アッパーだけど切ない」雰囲気をやっと出せた曲。

よく勘違いされるんだけど、ALL OFFがダンス系の曲を必ずやるのは流行りに乗っているからとかウケ狙いではなく、単純にメンバーがクラブ系の音楽やEDMが昔から大好きだから。とにかく好きな物をどんどん鍋にぶち込むのがALL OFF流。仕上がりが良い曲ならジャンルに関するルールはこのバンドには一切存在しない。それは良くも悪くもだと思うけど、結果的に他のバンドにはない幅広さがそのマインドから来ていると思う。自分が常にこだわっている「誠実な歌詞」と「良いメロディ」という柱さえしっかりしてれば、後は自由だとオレは思っている。もちろん、器用貧乏になっていたり、つかみどころがない、という意見も重々承知の上でやっているんだけど、見渡してみればこういう姿勢のバンドはまず思い当たらないし、世の中に1つぐらいこんなバカなバンドがいてもいいんじゃないかと思っている。アルバム一枚通して飽きずに聴いてもらいたいし、自分たちもどんどん音の冒険をしていたいからね。

実際、Just Tonight、Party Anthemから続くこの流れは、他のバンドがあまり手を出してない手法だと思う。EDMとバンドサウンドの融合というと、とかく激しくなりすぎたり、ギラギラになりすぎる傾向があるけど、オレらの場合はあくまで根底にあるのは「歌とポップさ」。でも、J-POPではなくちゃんとロックミュージック。やりたいのはまさにそれで、その最新版がこのDancing All Nightという曲。いつもはサビのメロディで一気にリズムも弾けるんだけど、今回はサビの余韻で一気にビートが始まる感じ。一番盛り上がる部分にメロディがない事で、聴く人それぞれの想像力が刺激されたらいいな、という狙いがある。個人的に気に入ってるのは、ここでバックで密かに鳴っているピアノの音。この曲の切ない感じを一層際立たせていると思う。アルバム全体通して見ても一番好きなポイントかもしれない。

ちなみに余談だけど、今回のフルアルバムを作る上で一番頭を悩ませたのが実は曲タイトル。正直、我ながら最強にモンタヨシノリなタイトルだと思う笑。でも、曲を覚えてもらうには一番核となっているワードを使うべき、というのがオレの中にあって、この曲とか風鈴とかはあえてストレートなタイトルにしてたりする。こだわればいくらでも雰囲気のあるオシャレなタイトルには出来たんだけど、曲がパッと浮かんでこないようなタイトルではやっぱり意味がない。そんな理由から、多少モンタ臭がしてもあえてこのタイトルにしたんだけど、担当ディレクターには「おいおいマジかよ」ってやっぱり案の定笑われたよね笑。







9. C'mon C'mon

読み方は「カモンカモン」。「クモンクモン」ではない。Dancing All Nightとはまた違うアプローチでの「デジタルとバンドサウンドの融合」。この曲はライブで威力を発揮するように作られた曲で、サビの中毒性を意識して作った。ALL OFFの曲はサビで一気に突き抜けたりすることが多いんだけど、この曲のサビは結構低いキーで歌ってて、一見すると地味なんだけど、サビのカモンカモンが呪文のようにジワジワ効いてくるように作ったつもり。そのためサビまではあえてメロディを使わずにラップ調という新しいアプローチで臨んでいる。サビの歌いやすさ、覚えやすさにももちろんこだわっていて、ライブで暴れてる人も歌ってる人も全員で口ずさんで楽しめるように書いた曲。ライブに来て初めて完成する曲の1つ。珍しく、この曲のサビのメロディの一部はユキオによって作られていて、自分にはないアイディアがなかなか新鮮だったのを覚えている。アルバム全体の流れを見た時に、終盤にもう一山欲しくてこの出順になった。



次回は(出来れば間を空けずに)最後の2曲を解説!!