こんにちは！メルボルン発
英語コーチありーこと
ニーボンあいです。
はじめましての方はプロフィール
をご覧ください
ただいま東京の多摩にある
実家に滞在中なのですが
（「耳をすませば」の舞台です！）
実家では恐ろしいほど
常にテレビが点いています。笑
オーストラリアでは
それほど面白いテレビ番組もないので
ネットフリックスを見る
もしくは任天堂スイッチをする以外
ほとんどテレビは使っていません
旅番組、グルメ番組、
バラエティ番組。
今はYoutubeに押されて
テレビ番組ってどうなんだろう？
と思っていましたが、
日本語がわからない我が家のキッズも
昨日さっそく何かの番組の
「あたま、おしり」というクイズの
歌を覚えて、お風呂の中で
延々歌っていました
日本人が渇望していること
テレビでは桜の季節ということもあり
東京や京都の外国人観光客を
映した映像を毎日のように見るのですが
日本の景色がいかに美しいか、
日本の食べ物がいかに美味しいか、
日本人がいかに親切か、
そういった類のインタビュー映像などが
たくさんありますね。
私もそういった映像など
好きでついつい見てしまうのですが
私も含めて
日本人は自己肯定感が低いので
「あなたの国は素晴らしいよ！」
って外の人に言ってもらう、
認めてもらう、というのを
渇望しているように感じます。
日本を発信していく
戦後、戦争に負けたことで
強い劣等感を持った日本人は
日本人であることの自尊心とか
誇りとかを忘れてしまいました。
それは日本人の愛国心に
恐れをなしたアメリカが
戦後の日本で愛国心が育たないように
操作した結果ともいえます。
それが今の日本人にもまだ
影響している、というのは
何となく悲しいです。
日本アゲの記事や映像を見て、
海外の観光客の反応に
日本って素晴らしいところだよ！
と再確認してもらうのではなく
日本の素晴らしさを
自分たちから発信していく。
（できれば英語で！）
これから日本人が国際舞台で
活躍していくうえで
とても重要なことになると思います。
謙虚であることを美徳とする
というのも日本の素敵な所ですが
もう日本人は誰にも
遠慮することなく
日本を好きといって良い。
もっと自信を持って良い。
そんなお節介なことを
日本のテレビを見ながら
思うのでした。
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