こちらの石けん、
昨年秋、ハンドメイド石けん協会主催のデザイン石けんコンテストに、
ギリギリで作成して出品していたものです。
出来上がり時は上の写真のような状態でしたが、
熟成期間中、いいあんばいにお色がボヤけてくれまして、
先日カットした時にはこんな感じ^^
時を経て、応募時よりも素敵になりました(笑)(笑)。遅っww
これまで勉強してきた技術を使って、自分が表現したいものを形にすることができましたし、
フラットな目線でたくさんの評価(いいね)をいただけて、個人的には満足しています
どうやら賞は逃したようですがwむしろまだまだと思っていられる方が気持ち的にラクなので
今できること、自分の背丈にあったことを、これからも楽しく続けていきたいと思いますよ
・・・正直なところ、事前に
「FBのいいねの数が得点になって直接審査に反映される」とわかっていたら、
応募しなかったかもとも思うのですが(笑)
でもこの企画がなければこのデザインは生まれなかったのだから、
知らずに取り組めたことはラッキーだったかもしれません( ´艸`)
教えてくれれば「いいね」したのに!なんて、有難いお声も頂きましたがm(_ _"m)
静かに見守ってくださり、有難うございました♪
次回もあったら、、、
まあ、その時に何か思いついて気が向いたら参加ってことでww
一見、フラワーゼリーみたいですが作り方は全然違っていて、
最下の泥沼をイメージした部分(ミドリ)のみがコールドプロセス製法の石けん、
沼の水を表した部分は透明石けん(いわゆるホットプロセス製法)、
お花の部分は紙石けんの技法を使っています。
熟成までに様々な段階を踏んで出来た、蓮沼をイメージした石けんです。
使う時のことを考えて、持ちやすい形にしたのですが
デザインコンテストなので、使い勝手とか関係なかったかもしれませんね(笑)
でも、個人的にはそのあたりを大事にしていきたいかなあ、、、とは思っています。
この作品作りのきっかけになったのは
去年の夏に参加した「蓮を楽しむ」というイベントで、
初めての軽トラ&胴長を着てわくわくと蓮沼に向かい、
胴長=ゴム製=中で汗だくw、しかも8月の暑い中、
ハーブランドの先生(オーナー)とスタッフさんのガイドに従って、
葦を掻き分けながら、あっち行こう、いややっぱりこっちにしよう!等とw
時折現れる水辺には板を渡して進むなど
道なき道を突き進むこと数十分(笑)、いや1時間以上かかってたかも、、、
なかなかのアドベンチャーを経てw
(大袈裟じゃなく、付き合ってくれた友人は傷だらけになってるし(笑)ホントにすごかったんですww)
ついに蓮の花が咲く場所に辿りつくことができました。
葉や花のある場所は大丈夫だけど、
何もないところは底なし沼だから、行ったら危ないのだそうです!
腰上くらいまで入りながらの泥沼ウォーキング。
(水圧のせいで胴長の圧迫感もすごくて。日頃から鍛えててよかった)
『蓮は泥より出でて泥に染まらず。』
泥沼の中でも美しく咲き誇る蓮の花に感激しつつ、
記念写真を撮っていただきつつw
戻ってからはみんなでお料理タイム。
採ってきた蓮の花や葉をあしらい、蓮の実をふんだんに使ったお料理などを、
日常を忘れてしまいそうな贅沢な景色と共に堪能。
先生は、
「泥沼の中に入ったときのヘドロのような臭いも一緒に感じてもらいたかったの」
と話されていました。
周りは変な色で変な臭いなのに(笑)、
蓮はそれに染まることなく、キレイなピンク&いい香りなんですよ
ホント素敵だな、と。
・・・誰が作ったんですかね?やっぱ神様ですか( ・ ▽ ・)w?
自然に感謝ですね(。-人-。)
幸せな時間を過ごし、お土産にいただいた蓮の花(蕾)は
翌朝、
素敵に咲き誇っていて、また感激。
最終的に落ちた花びらは
乾燥させて保存しました^^
デザイン石けんを撮影する時に、
石けんの周りに配置した蓮の葉や実、花びらはこの時のものです。
また機会があったら行きたいですね。。。
長くなりましたが・・・(汗)ヨガとも深く関わりのある蓮。
大好きなお花なので、石けんに限らず、
これからも折に触れて、作品化していきたいなと思っています^^
河童香房ALL GREEN