9月のおすすめは8本とまあまあおおいようですが、この1年以内にすでにおすすめした映画が半数。諸事情から放映できない作品があるとしても、放映可能な作品はいくらでもあるでしょうから、NHKにはもう少しよく考えてほしいです。
9/3 夕陽のガンマン (1965)
2月のおすすめをご覧ください。
9/6 運び屋 (2018)
比較的新しいので初登場、かどうかはわかりませんが、少し前にレビュー記事を書きましたのでよろしければご覧ください。
9/9 陽のあたる場所 (1951)
まだ若く可憐な感じさえあるエリザベス・テーラーと、やはり若々しいモンゴメリー・クリフトが主演。シェリー・ウィンタースはこの作品でちょっとイメージが固定化されてしまったようなきらいはありますが、名演でした。
月々のおすすめはネタバレありとしていますが、シンプルなストーリーなのであえて言わずにおきます。ショーケン、桃井かおり、檀ふみの「青春の蹉跌」をご覧になった方は、似てると思うかも(それってネタバレじゃん!)。
9/10 続 夕陽のガンマン 地獄の決斗 ☆☆☆ (1966)
こちらも2月のおすすめをどうぞ。
9/14 ノッティングヒルの恋人 ☆☆☆ (1999)
こちらは昨年11月。
9/22 裏窓 (1954)
こちらも2月ですね。ローテーションがあるのか?
9/23 タワーリング・インフェルノ (1974)
「大空港」(1970)「ポセイドン・アドベンチャー」(1972)「大地震」(1974)など一時流行ったオールスターキャストパニック映画(※)のなかでも、主役がポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンという豪華版。
この中で消防士のリーダーを演じたマックイーンの「確実に消火ができるビルの高さは8階建てまで」(だいたいこんな趣旨)というセリフの印象が強烈だったので、タワマンに住みたいと思うことはまったくありません。
9/27 アリー/スター誕生 (2018)
こちらも比較的新しく、かつレビュー記事ありです。少々ネタバレしていますが、よろしければどうぞ。
前書きでは文句を言いましたが、このほかに未見の「悪い種子」(1956)が23日、「天国は待ってくれる」(1943)が30日に放映されるなど、なかなかのチョイスもあるだけに、もうひと頑張りしてもらいたいというのが本音です。
その他詳しくはBSシネマの映画カレンダーで。
※ちなみに日本でも「日本沈没」が1973年に公開されました。