反原発運動再建・質的飛翔のブログへの御質問にお答えします。スミルノフ物理学派Dr佐野千遥
ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派論文審査員:ドクター佐野千遥
下記のような御質問がコメントとして寄せられましたので、お答え致します。
>>らっこ さん
“福島第一原発脇の地下数百メートルに潜ったまま、トリチウム水蒸気を吹き上げている核燃デブリに対して、その消滅システムが、実際に適用可能なのか、具体的な構想を示して頂かないと、判断が付き難い。
その段取りと手順、手法、対処費用の大まかな額が示され、実現可能となれば、資金の方は、後から何とかなる、と考えます。吉野の山中には『掘らずの金』が眠っている。』”
以下にお答えします。
1 科学技術的問題
“実際に適用可能なのか?”との判断を為さりたい、との事ですが、
先ず、カッコ付「正統派」現代物理学を前提としてしまって、物理学理論的にスミルノフ物理学を理解していないと、何故「ウラン・プルトニウム低温解体消滅」が出来るのか、理解できませんし、その物理的説明が正しいか否かを判断する事も出来ません。スミルノフ物理学派とは現実のロシアの物理学会で、カッコ付「正統派」現代物理学では絶対に出来ない理学実験を、全く別体系の新しい物理学の体系から論証し、物理学論争を行っている物理学派です。
よって判断なさるには、全く別体系の新しい物理学のスミルノフ物理学の文献を熟読し理解して頂く必要が有ります。
その上で、エンジニアリング的に、一般の破壊されてない原発の原子炉内の核燃料棒や貯蔵庫内の核燃料棒のウラン・プルトニウムを低温解体消滅させる標準装置がどのように稼働するかの我々の説明を読んで、判断して頂きます。
開発費用は億の単位と考えて下さい。
福島原発の場合には、現場に東電が深く掘った穴の中で、色々と枝分かれして地下に溜まっているはずのデブリの全部を消滅させるに、どっち向けて照射するように装置を設置すべきか、又装置は一つで足りるか、等の点を、事前に十分に調査探索した上で実施しなければなりません。
2 実際に装置を作っても、日本政府が今のままの考えでは、絶対に福島原発にも適用させてくれない問題
適用させてくれない
第1の理由は、カッコ付「正統派」現代物理学派が消滅させる事が出来る、という物理学理論自体を絶対に認めようとしない点にあります。カッコ付「正統派」現代物理学とは、自力では最早脱出しようが無い程の何重もの誤謬の淵に陥っており、病咬耗の域に有ります。それをどう正すべきかを明々快々に述べているのがスミルノフ物理学体系です。
これに対しては物理学会内での物理学論争に於ける論証と、スミルノフ物理学派の別目的の装置の発明と製品化で、エネルギー保存則や永久機関不可能論が全くの誤謬であることを実証し、カッコ付「正統派」現代物理学を崩壊させる予定です。
第2は日本政府のこれからの国の発電は原子力発電とする、と2013年に基底方針を定めているからです。
我々スミルノフ学派は「原子力を遥かに凌ぐ磁気単極子による安全な巨大発電装置」を提案しています。
日本政府の原子力基底方針に対してこそ、スミルノフ物理学を起点として質的飛翔を遂げて再建された反原発運動が、全国民規模で大々的に「ウラン・プルトニウム低温解体消滅システム」と「原子力を遥かに凌ぐ磁気単極子による安全な巨大発電装置」の採用を要求するべきなのであります。
そしてその2つの装置の開発プロジェクト・チームを政府が防衛するよう約束させる必要が有ります。
第3は、原発利権派が原発が本当に廃炉にされては、儲けられなくなるから、あらゆる手段を使って、妨害します。
日本政府が防衛しない限り、又日本政府が防衛してくれたとしても部分的には、我々がその2つの装置の開発をする過程で、出資者やエンジニアや作業員に対し、組織的暗殺の攻撃を原発利権派が掛けて来る事が必定です。
この暗殺攻撃の前に怖気づかない為には、我々の側が武士道の美学に則り命を賭けても社会正義を貫く確固たる確信を持つ必要が有ります。その為にも私・佐野千遥は「反原発運動の質的飛躍」を力説しているのです。