ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派論文審査員:フリーエージェント大学総長・ドクター佐野千遥教授
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地磁気とは通常、現代地球物理学によって、北極側にS極、南極側にN極を持った双極棒磁石と考えられていますが、実はこれ、誤っているのではないか、実は地磁気とは北極の相当深い位置に(むしろ地球の中心に近い位置に)S極単極磁石、南極の相当深い位置に(むしろ地球の中心に近い位置に)N極単極磁石が別々に存在していると言ったら驚かれるでしょうか?!
双極磁石とは、一般に幾つに切断しても、N極とS極を持った双極磁石に分解するという事ばかりが、強調されますが、双極磁石とは、その双極磁石のN極とS極の位置にN極単極磁石とS極単極磁石が存在している場合、つまり磁力の逆二乗の法則が完璧に成り立っている場合とは磁場の構造と云い、磁場の方向性と云い、磁場の強さと云い相当異なったものである事が一般に良く認識されていないのでここに詳述します。双極棒磁石では棒の軸の延長線上に強い磁力線が噴き出しており、側面方向には弱い磁場しか発しておらず、例えば棒磁石AのN極の側面に別の棒磁石BのN極の側面が相当接近していても、若し棒磁石Aの軸の延長線が棒磁石AのN極からかなり遠くに位置する棒磁石BのS極を指している場合には、側面近くに有る棒磁石BのN極は殆ど無視されて、遠くに位置するS極と強く引き合うこととなる。双極棒磁石のこの磁力線の軸方向での偏在こそが、現在我々が実験している永久磁石永久機関モーターが滑らかに廻らない原因となっている。つまり双極棒磁石では単一磁力線上では逆二乗の法則が成り立つが、異なる磁力線間で横断的には逆二乗の法則は全く成り立ちません。
N極とS極の位置に若しN極単極磁石とS極単極磁石が存在した場合とは、その周りに形成される磁場の構造と云い、磁力線の流れる方向と云い、全く異なっている事を明記したいと考えます。
双極磁石とは磁石の内側では磁力線がN極からS極に向かい、磁石の外側では、磁力線がS極からN極に向かい、一巡して、立体的にはトロイダルに循環する磁界の構造を持っています。
これに対し、電気の世界では、陰電荷と陽電荷とが相対した場合、帯電体の内側であろうが外側であろうが、電気力線は陽電荷から陰電荷に一方的に向かうのみです。
若し単極磁石が存在するなら、S極単極磁石とN極単極磁石とが相対した場合、物質の内側であろうが外側であろうが、磁力線はS極単極磁石からN極単極磁石に一方的に向かうのみとならねばなりません。
ところで地磁気を見てみましょう。地磁気の磁気の強さは、北極・南極近くに比し、赤道近辺では30%程度の強さを保ちます。これ、双極棒磁石だったら皆さんおかしいと思いませんか?!もし地磁気が双極棒磁石であったら、北極・南極では地面から垂直に超強力な磁力線が空に向かって立ち上がっていなければならず、その近くに強磁性体を持ち込んだら二度と持ち出せなくなるくらい強力に極に引かれてしかるべきです。遥か彼方の赤道にまであれほどの磁気を及ばせる程の地磁気なのですから。しかし現実には北極・南極で地面から垂直に超強力な磁力線が空に向かって立ち上がっていなどしていません。
地磁気の場合、赤道でも30%の強さを保つ所にも見られますように、逆二乗の法則が側面方向の磁力線にまで横断的に成り立っています。だから地磁気とは双極棒磁石ではなく、N極単極磁石とS極単極磁石が南極・北極の地下の相当深い位置に離れて二つ存在している事が推測されます。
そもそも地磁気が発生する仕組みを見てみましょう。例えば地球の場合、北極に重力エーテル繊維が地球の重心に向かって流れ込んでいる最中に、地球の反時計回りの自転によって左ネジ方向に捻られて磁気エーテル糸となり、その左ネジ捻り磁気エーテル糸を集積した物がS極(単極)磁石であり、南極に重力エーテル繊維が地球の重心に向かって流れ込んでいる最中に、地球の時計回りの自転によって右ネジ方向に捻られて磁気エーテル糸となり、その右ネジ捻り磁気エーテル糸を集積した物がN極(単極)磁石である。つまり北極から入り込んで行く重力エーテル糸と南極から入り込んで行く重力エーテル糸とは、別々のエーテル糸であって単一のエーテル糸ではない。だからそれぞれ別々の単極磁石となる。
S極とN極だから、互いに引き合うはずなのに、北と南に別れる理由は、元々重力エーテル繊維は地球の重心めがけて流れ込んでくるのですが、地球の自転運動によって捩られて糸を成す際に長さが短くなり、地球の中心まで届かないで北と南の別々の位置にS極、N極エーテル糸が終結するからである。
電磁石の場合には、電気コイルに流れる電流によって、単一のエーテル糸が捩られ、円筒状のコイルの両端の内側にS極、N極が生じ、この電気コイルが事故の周りに発生させる磁場はトロイドの形で、一方向に循環している。即ち、磁石の内側ではN極からS極に向かい、磁石の外側ではS極からN極に向かう単一磁力線・単一エーテル糸が循環いているから、これは双極磁石となるのである。
このようにエーテル概念を使うと、現代物理学が説明できない事を具体的モデルのイメージをもって説明することができる。
以前のブログで、どんな物体でも自転させると僅かに磁気のN極とS極が生じる、と述べた。それは各物体に流れ込むエーテル繊維が捩られてエーテル糸を成すからであるが、今コマを廻す場合を見てみよう。コマとは廻っていない時にはその軸で立ち上がる事は無いが、自転させると、重力加速度方向に自転軸を一致させようと、その軸で立ち上がる。これを説明するのに現代物理学はコリオリの力という虚の世界の力を妄想して借りてこなければならないのだが(そしてその虚の世界の力が何処から現実の力になるのか、境界線が甚だ不明確なのだが)、エーテル概念を使うと、何故コマが立ち上がるかを単純明快に具体的イメージを使って説明する事ができる。
地平線に垂直に重力エーテル繊維は地球の重心めがけて流れ込む運動が重力加速度を生じている訳だが、この重力エーテル繊維がコマの自転により捩られて長さを減じて重力エーテル糸と成るが、その結果重力エーテル繊維の張力が大きくなり、ぴんと張るためにコマは立ち上がり、倒れようとすれば引き起こして立てる力がコマに対し働くのである。この説明もエーテル概念の効用である。
次に単極誘導について見て見よう。双極棒磁石を軸を中心に自転させると、S極からN極に向かって磁石表面を電流が流れる現象を単極誘導という。エーテルの存在を否定している現代物理学は、この説明ができない。ましてや、軸を垂直にした双極棒磁石の上面に金属製円板を磁石に付かず離れずの位置に置き、磁石と金属製円板を同時に同じ方向に廻すと電流が流れ、磁石だけ廻すと円板には電流が流れず、円板だけ廻すと円板に電流が流れる理由を説明できない。これは佐野が去年の12月に書いたブログにも有るのだが、各物体にはその物体固有のエーテルが付随しており、円板に付随するエーテルと磁場の存在する空間エーテルとの間に摩擦が生じれば、電流が流れる、として説明ができる。
このようにエーテル概念を使うと、現代物理学が説明できない事を具体的モデルのイメージをもって説明することができる。
更に私・佐野千遥の地磁気単極磁石論を裏付ける事実が4月中旬にNASAが行った発表である。太陽の地磁気は北極と南極にN極がそれぞれ1つずつ合計2つのN極、中心付近にS極、計3つの磁極が有る、と。ここに星の地磁気が双極磁石ではないことが実証された事となる。
ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派論文審査員:フリーエージェント大学総長・ドクター佐野千遥教授
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