#11安田健人 と All.1 の4年間 | 立命館大学All.1のブログ

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立命館大学フットサルクラブAll.1です。
日々の出来事や試合の結果等更新していきます。


卒業ブログを何書こうか悩んでいる時、もうAll.1を引退してから半年が経ち、フットサルを週5で活動していた頃が懐かしいと思える時期になりました。この僕の歩んできたAll.1での熱く、辛く、きつく、そして人生の最高な財産の1つである4年間の活動について書きます。少しでも後輩の今後の活動のモチベーションに繋がってくれればと願っています。ブログの執筆は拙く、長い文章になっているかもしれませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。

 

まず、僕がなぜAll.1に入部したのかについて話します。正直なところ、All.1というチームに入るつもりは全くありませんでした。コロナという時期で1回生の春学期は何もすることがなく、サークル活動もやっていませんでした。そんな時、やっていた活動がAll.1でした。サッカー部の体験にも行きましたが、活動拠点が原谷グラウンドということもあり、移動時間のことも考え、入部しませんでした。また、同じ中学である#17加藤とAll.1の新歓のzoomで立命に入学していることを知って、「インスタに活動が週3と書いてあり、楽しそうだなと思い、一緒に体験行こっ!」となりました。実際の活動は週5でしたが(笑)。

 

実際に体験に行ってみると、とても楽しく、久々に何かに熱中したいと思い、1回生の8月に入部しました。最初は立命館宇治高校の同期と仲があまり良くなく、外部の同期とで完全に分裂していました。長嶋に遊びに行ったときも完全に外部だけで行っていたほどです。僕は入部して、1週間ぐらいでトップチームの練習に参加していました。しかし、立命館宇治高校のメンバーしかトップのメンバーにはおらず、全然楽しくなく、辞めようと思っていたのを今でも覚えています。それでも辞めなかったのは同じ8月に入部した#21坂井(途中で辞めてしまいましたが…)、#1坂野、#5 大西がいてくれたおかげです。3人にはとても感謝しています。

 

フットサルに少しずつ順応し、トップチームとして完全に参加することとなった11月にはインカレ全国の代替大会がありました。1回戦で桐蔭横浜と対戦し、とても面白く、熱いゲームをしていたのを今でも覚えています。結果は1点差で負けてしまいましたが、試合に出たかったととても悔しい思いをしました。次の日の全日の滋賀県3位決定戦では前日出られなかった悔しさをパワーに変え、自分も活躍でき、関西大会に出場できました。その時はとても嬉しかったです。関西大会では1回戦を突破し、2回戦でリンバロに勝ち、決定戦でバディにも勝って全国大会に出場しました。リンバロ戦でPK外した時はほんまに焦りましたが…。フットサルのPKでコロコロPKはお勧めしません。

 

全国大会では怪我をし、そこまで試合には出られませんでしたが、フットサルを楽しいなとその時初めて感じました。当時のAll.1のピヴォであるりゅうのすけ君にはとても憧れていました。自分も4回生になったら、大舞台で得点を決め、チームを勝たせるピヴォになることを決意しました。

 

2回生の頃のインカレではファーストセットとして出させてもらい、関西予選を優勝し、とても嬉しかったです。それでも、同じセットであった阿見君、ともや君、#6三浦に支えてもらい、特に違うセットであった後輩のりお(途中で辞めてしまいましたが…)は1番活躍していました。僕は全然活躍できなかったので勝ちはしましたが、悔しい思いもまたしました。インカレ大会の全国はコロナの影響により、中止になりました。

 

 


当時の4回生が引退し、ここからが苦しいシーズンとなりました。全日では自分はコロナになってしまい、関西大会では大敗しました。学生リーグでは負けっぱなしというとても苦しい状況で、亜土さんが最後の東京フェスタでは1回戦で敗退し、何もかも上手くいかない時期でした。

 

3回生の頃のインカレでは滋賀予選で敗退し、自分にとってラストの全日では初戦敗退というとても悔しい思いをしました。最後の代であるにも関わらず、自分は全く活躍できませんでした。ゴールの意識、やらないといけないという思いも強くなり、そこからはファーストセットである責任感として意識するようになりました。

 

その後、関西学生リーグ無敗優勝、地域CLも優勝し、全国1位になりました。Fリーグのチームと公式戦で対戦することもできました。また、チーム史上初の関西リーグ昇格と上手くいきすぎた時期となりました。その時、フットサルを続けてきて、良かったなと心から思いました。



 

4回生となり、最後のインカレでは滋賀、関西予選と僕自身も7得点という結果を残し、しっかりと勝ち切ることができました。全国大会では大阪成蹊に負けはしましたが、個人としても4得点し(1点はオウンゴールになっていましたが…)、全国3位となりました。全国1位になれなかったのは悔しかったですが、悔いの残らない戦いをしたので後悔は全くありません。最後の集大成として、とても満足のいく、充実した半年間でした。



最後のミーティングの4回生からのコメントでは自分でも何を言っているのかわかんなくなるほど思い出し涙してしまい、すみません。それぐらい充実した4年間だったと改めて感じました。それもこのような経験ができたのは間違いなく亜土さんのおかげです。自分自身の結果が上手くいかない時期にでも試合に出させてもらい、フィクソをやった時期もありました(全然上手くいきませんでしたが…)。東京フェスタでは当時のファーストセット(#6三浦、#11安田、# 12酒井、#14小林)が失点すべてに関与し、負けてしまいました。最後の大会であったにも関わらず、本当に申し訳なかったです。その後は監督がいない状況で幹部のメンバーが頑張ってくれ、特にキャプテンの#12酒井が…。最後の代になってからは、All.1での史上初の結果をいくつも残すことができました。この場をお借りして感謝を伝えさせていただきます。本当にありがとうございました。

 

最後となりましたが、この4年間で指導者、OBの方々、同期、後輩、マネージャー、そしてフットサルを通して出会えた仲間と本当に多くの人に支えられ、ここまで来ることができました。このAll.1での4年間の活動は自分にとって、大学に入学してからの1番の財産となりました。そして、何よりも経済面だけでなく、精神面でも支えてくださった家族には本当に感謝しています。この最高な出会いと恩を大切にし、これからも頑張っていきます。後輩にはこのような経験を絶対に体感してほしいです。辞めたいと思うような時期はあるかもしれませんが、続けた先に本当の意味があると僕は思います。結果がついてこなくてもめげずに頑張ってください。応援しています。また、新しく僕もVAXA高槻というチームに入ったので試合を出来ることを楽しみにしています。

 

4年間本当にありがとうございました。


#11安田健人