昨日、NYにお住まいの女性の画家さんのお話を聞く機会がありました。年配の方なんですけど、色々な国で展覧会も開かれているそうです。
世界で活躍するにはスゲー努力が必要なんだなぁ。なんて思って聞いていたら、東日本大震災の話に。大震災の1週間後に日本に来て、現地に行ったそうです。スケッチブックと、クレヨンを持って。
でも「水と食べ物を持っていない人はお断り」と、どの避難所でも言われたそうで。でも、ゲリラ的にいくつか回ったら、スッと小学校に入れたそうです。
大人たちも子供たちも、心に大きな傷をおいましたが(まだ、おっていますが)、子供たちは言葉のボキャブラリーが少ないので、話すことができず、ストレスをためやすいそうです。
それを絵で書くことで、思いを吐き出すことができるので、1番いいんだと。でも、みんなが「津波」の絵を書いたそうです。子供たちが、津波で流されている人たちの絵を。
今でも定期的に小学校に行ってるそうです。宮古に。あ~、ここにもいました。現地の方のことを思っている方が。と思ったら嬉しくなりました。
「もう、借金ばっかりよ」って笑ってお話されていました。で、「私たちは日本人として生まれてきた。だから、日本人としての責任があると思う」と。
思ったらアクションに起こすこと。小さいことでも、何でもいい。必ず自分が選んだ道を信じて。経験がムダにはならない。と。
で、1番大切なのは「忘れない」ということ。そして、「なぜ、あたなはこの地球に生まれてきたの?」って日々考えることと。
お話を聞いて、また心新たに前向きな気持ちになりました。良かった、話を伺えて。「必ず自分が選んだ道を信じて。」って。AFOAメンバー、みんなが選んだ道、信じましょ。