先日ですが、これからイベントや委託などで作品を販売してみたい！という目標を持っている方と、お話しする機会がありました。
そこで話題に上がった「値札付け」について。
ネット販売の場合は
個々の値段は自分さえ把握しておけばいいのですが、
対面販売の場合は、ひとつひとつに値札をつけておいたほうがいいと思います！
理由は以下の通りです。
お客さんにとって、値段がわかりやすいほうが親切なこと
お客さんの立場になって考えてみるとわかりやすいですよね♡
値段なんて聞いてくれればいいじゃん！って思う方もいるかもしれませんが、
値札のない品物の値段を尋ねて、思っていたより高かったら…正直、断りづらいんです。
なので、「値段を尋ねる」という行為は、意外とハードルが高いものなんですよ（＾-＾；
売上の集計や傾向分析に役立つこと
イベントでの売上の集計がやりやすくなります。
主催される方によっては、「当日売上の〇〇％を支払う」という条件のところがあります。
支払いはなくても、売上の申告が必要なイベントもあります。
また、イベントを振り返ってみて
どの価格帯の何がよく売れたか？という分析もできますので
次回以降の対策を練る場合も参考になると思います♡
他の出展者さんにお店番を頼みやすいこと
これは意外と気づいていない方も多いメリットなんですが。
イベントに出展するときって、トイレ休憩だったり
自分のお買い物だったり…自分のブースを空けることもあって。
お隣のブースの方なりシェア相手なり、短時間のお店番をお願いすることもあると思います。
そこでお客さんが来られて、買いたいのに値段がわからない、
お店番を頼まれてる作家さんも値段がわからない、だと販売しようがないんです。
どうしても欲しい！と思われてたら、出直してくれる場合もありますが
ちょっと欲しいかなレベルだと、販売機会を逃してしまいます。
あ、ちなみに
わたしの周りの作家さん仲間の間では
「本人不在のほうがよく売れる法則」というのがあります(笑)
文字通り、ちょっと席を外して別の人がお店番してる時のほうが
ポンポンっと売れたりするっていうやつです。
他にもメリットはあるかもしれませんが 大きくは上記の３つかな、と思います。
ほんの少しだけ手間をかけてみてくださいね(*‘ω‘ *)ノ
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