昨日は産婦人科の診察。

ラスカル氏のお灸指南が功を奏したみたいで
だいぶ子宮はきれいになってますね、ってことで
あとは来週の頭に院長の診察を受けてここは終了らしい。


もう一度院長のチェックを受けるのは
今回の手術、生命保険でカバーされる予定なので
その書類にサインするときにチェックがいるみたいなんです。

具体的にいくらもらえるかはまだ正確に分かっていないですが
結構手厚くカバーされるそう。

なぜこのこと知ったかというと
医療保険は前から入っていて
女性特約もつけていましたが
正直忘れていたところもあって
ただ、妊娠したら一報くださいって
言われていたことだけ覚えていて
そのこと思い出して心拍確認後に電話したのでした。

そしたら、26週くらいまでだったら
保険内容見直せるから
新しい家族構成に合わせて見直した方がいいですよって話で。
帝王切開もカバーされますから、って。

その電話を切ってふむふむと保険内容を見直すと
婦人科系の手術は結構カバーされるし
流産手術もなのか、、なんて思ってたら
そのまま流産となってしまったので。

なんでも結びつけるようですが
これもあの子の導きかと思ったりしています。
やっぱりすごく優しい子だったなぁと。。

というわけで、
1ヶ月後にもまた染色体検査の結果取りに来て
不育医のところに行かないといけないですが。。
(←実はひそかにブルーです。。)
一応流産手術はこれにて一段落ってことみたいです。
抗生薬や子宮収縮剤も卒業となりました。


先日の記事が大変長くなってしまいましたが
新しい病院について追記です。


この病院では最初に受付でPHSを渡されて
なんでもかんでもピッチで呼ばれます。

ほんの2m先の内診もPHSでの呼び出しなので
看護婦さんが大声で患者の名前を呼ぶことがなく
とても静かです。(←これは正直妙だ)

音楽もかかってない。すごく静かです。
私はオルゴール調のBGMが苦手なので
無音の方が心落ち着きます。

テナントとして何階かに分けて入っているので(←だからPHS大活躍)
普通のお勤めの人とエレベーターかちあうと多少気まずい。

まぁそんなに気にしてないですけど。
その程度のことにストレス感じてる段階はとっくに通り過ぎました。。

話戻って。

医者がとにかくたくさんいるので
どの先生がいいのか、、とちょっと調べたりしています。
だいたいの目星はつけましたが
人気の先生は争奪合戦みたいですね。

大したことない検査関係は極力普通の先生に診てもらおう。。。

今度執刀してもらうI先生(男性不妊)もここの勤務医です。
いつもじゃないけれど、週の半分くらいいます。

だから、今度の私たちのfresh TESE+ICSIも
採卵日が神戸の病院の通勤日にあたれば夫も神戸でTESEだし
もし姫路の病院の通勤日にあたれば夫は姫路ということらしい。

私としてはなんとか神戸で一緒にTESE+ICSIといきたいので
(こうなったら精子を極力酸化ストレスには触れさせたくない)
途中、カウフマンやったりそういうの調整して
うまく曜日をあててみようか、、と。


もう一つ、この病院の特徴としては
事務員さんが多いです。

先生の横に医療事務の人が客室乗務員風の制服を着ていて
会話をコンピューターでカルテに速記してます。
検査結果も最初に全部スキャンして
電子カルテに含めてました。

だから電子カルテと直結して
お会計も全自動、出口のところに機械があってそこで。
このお会計システムは早いです。(他は待つけど)

他、今までの病院だと看護婦さんがやっていた
検査の説明だとかなんとかっていうのも
カウンセラーと称する人(実は看護婦さん!?)がいて
医者が本来の医者の業務に集中できるようにしています。

これは結構いいんじゃないか、と思う。


それからもう一つ
今までの病院で一つたりとも
基礎体温表を見るところはなかったけれど
ここは最初に基礎体温表の冊子を渡されて
それに書き込んで持ってきてください、って言われます。

それだけじゃなく
その基礎体温表にカウンセラーさんとか医師が
直接ぐりぐり内容を書き込んでいます。

関わる人がたくさんいるから
どうしても縦割りになって
コミュニケーションがもう一つになるところ
基礎体温表が交換日記みたいになって
各々のセクションの人が確認するのって
これはいい!と思いました。

他はまだ未知数です。。

ただ、培養室のレベルは高いそうだから、そこは期待。


色々不安なことはあるけれど
私はやっぱりこの妊娠で気持ちが母になりました。

そうだ、これからの体づくりは
いい卵づくりを飛び越して
母になったときの子育ての体力づくりだ!と思って。

そう思ったらなんとなく楽しみにすらなってきました。

あと数ヶ月、残り少ない夫婦だけの生活も楽しみます!










今日は夫と2人朝早く出て
I先生のいる姫路の病院へ。

思ったよりずっと大きな病院でした。。


最初に夫が呼ばれ、内診。

それから私が呼ばれ。。。

内診の結果、精索静脈瘤があったそうです。
見ても分からないくらいで、エコーで見つかったそう。
レベル1だそうです。

普通、たいていの人の精索静脈瘤は
左にできるみたいなんだけど
うちの夫の場合は右に出来ているみたいで
左はとてもきれいだそうで。
すごく珍しいっておっしゃってました。

これは体質だそうです。
生まれ持った体質で精索静脈瘤が出来やすい、
出来にくいっていうのがあるそうです。

そしてこの精索静脈瘤が出来やすい体質は
遺伝しないそうです。


というわけで。。

レベル1だと通常手術はしないそう。
そして私の年齢を考えても
精索静脈瘤の手術から回復を待つのは
時間がもったいないそう。

治療歴のまとめの他にも
東京の男性不妊に強い病院での
SCSAテストとクルーガーテストの結果を
持っていったのがよかったみたいで
(ここの病院の検査結果は信頼がおけるそうです)
うちは射出精子があるので
これ以上の詳細検査は必要なし、とのことでした。

*ちなみに射出精子のない人(無精子症の人)は
根本的な造精機能に問題があるのか
それともつくられているけれど途中で詰まっているだけなのか
それを切開する前にあらかじめ
予見するテスト(染色体テストの一種)があって
それ受けることになるらしい。

SCSAテストの数値(DFI45%越え)も
クルーガーテストの結果も
すごく悪いですね、、、とのことでしたが。。

なので、単刀直入に
もう神戸の病院に転院するつもりなので
何でもやるつもりです、といったら
提案してくださったのは
simple TESE (fresh) + ICSIでした。

夫のTESEと私の採卵を同時進行でするっていうやつ。

夫の場合、射出精子はいるので
micro TESEまでの必要はないそうです。

あとから以前の記事、書き直さなきゃ、と思ってますが
私、ちょっと理解が足らなくて誤解しているところがあって
精巣上体でDNAの損傷が最もひどく起こるので
精巣上体で採ったほうがいいんじゃなくて
精巣から採らないといけないんだそうです。
だからmicro TESEもsimple TESEも
精巣精子を採るんだそうです。

そして、micro TESEと
simple TESE(いわゆる普通の病院がやってるTESE)
の違いは切開の大きさで
micro TESEは切開量が大きいみたいです。
simple TESEは小さく切ればいいみたいなので負担が少ないそう。

他にも今回多分良かっただろう理由も聞きました。

やはり病院での採精、これ大きいそうです。

うちの場合、
家から持っていったのと病院で採精するのと
空気に触れて損傷を受ける時間として
1時間くらいしか違わないけれど
それでもだいぶ違うんだって。。

だから、普通の医療機関は
なぜか最初に精子を預かって
それから採卵してその卵むいて、、とかやってるんだけど
そうしていると
濃縮洗浄の時間を考えたとしても
そのまま放置して損傷を招く時間が結構ある訳で
それはすごくよくないっておっしゃってました。。。

こんな病院としてお金もかからなくて
ただ手順を少し工夫すればいいだけの問題で
結果がそんなに変わるなんて。。。

ものすごく精子の成績のいい人は
全然関係ないんだそうですが
そうじゃない人の場合、この要因は無視できないそうです。

さらに、やはり抗酸化剤などのサプリ、
これも大きかったみたい。。。
だからうちはTESEをする予定ではありますが
今後もこれらの精子の質を上げる努力は
続けて行くべし、ってことでした。


さらに私の質問は続く。

1)活性化について

今回の活性化、私の理解だと
ただ最初の見た目の受精率を上げるだけだから
今後やったほうがいいのか、やらない方がよいのか?

→確かに、受精の助走をつけてあげるだけなので
関係あるともないとも言われていて
本当のところまだ分かっていないんだそうです。
実際、やってもやらなくても、最終的な結果は
そう変わらないというのもあるけれど
まずは受精しないと「挑戦権」すらないというのも事実で
やったほうがいいかどうかは微妙とのこと。

これは、状況に応じて最終的には
培養士さんが決めるんだそうです。

I先生は良質の運動精子が採れる場合は
一般的にはしないかな、、ってことみたい。

2)顕微での受精障害の原因

確かに夫の精子のDNA損傷が激しいのは事実だけれど
ここまで受精率が悪いのは
たぶん卵子側の細胞膜に問題があるんだと思う、という見解。

これは仕組み等については全然理解できてないんだけど
今回、センター長が言ってた透明体抗体のこと
自己抗体があるかもしれないから
さいれいとう+プレドニンを飲んでたの
(不育症のときの自己抗体対策)
何か関係がありますか?と言ったら
それとは関係ないってことでした。

これは全然意味なかったみたい。

そうだよね、卵ちゃんと4個と2個に分けて
2個は活性化しないでICSIしたら受精しなかったんだから。。

センター長が
胚の活性化で効果がある人
ほんとは卵子の問題なんやで、といってたけれど
これはI先生が言ってることと一致するので
なんだか理由は分からないけれど、
細胞膜に何か問題があって
やはり活性化しておいたほうがいいってことなのかも。。?

3)IMSIのこと

以前の記事でも、形態や運動率と
精子のDNA損傷とは直接関係がないと書きましたが
これもちょっと不十分な表現で
あくまでICSIや一般精液検査で測れるレベルでのことみたいです。

だから、クルーガーテストは
奇形率を見る形態テストなんですが
これ、重要らしい。

それで、うちの夫の場合、正常な精子が普通は4%以上
いないといけないところ2.9%で
軽度異常群0.5%、中等度異常群0%で
高度異常群が96.6%という結果なんだけど
本当は高度異常群は90%くらいじゃないといけないみたいです。

このテストはIMSIでのぞいて観察してるそうです。

そして、普通のICSIだと
この高度異常群の奇形精子、
ガンガン入っちゃうって言ってました。
ICSIでははじけないんだって。
(これはセンター長、はじける、って言ってたけど)

じゃ、正常精子が2.9%でもいれば
TESEまでいかなくてもIMSIでいいんじゃないか、という話ですが
クルーガーテストをしているときは
すごくゆっくりじっくり観察できるんだけど
実際の受精に選び取る場合はスピードが要求されるので
見えてるけれど、そこまでちゃんと選れないんだそうです。

だから、もしかしたらセンター長、
IMSIは意味ないって言ってたのかも。

本当は意味ないことはないけれど
手業や時間制限の関係でそこまで
顕微鏡の精度が発揮できないってことみたいです。

4)fresh simple TESEということは
採卵がうまくいかなかったらどうするのか?

→これはずっと気になってたことでした。
流産後の卵巣の戻りが悪くてもし空砲とか質がイマイチ、、
みたいなのばっかりだったら
せっかくTESEしてるのにどうなっちゃうの!?って。

その場合、
事前のホルモン値の検査である程度分かるはずだから
TESEはキャンセルしましょうって。

普通同時進行でやるけれど
採卵をちょこっとだけ早めるっていう方法もなくはないみたい。

でも2回も3回も夫の精巣を切るのはやりたくないので
できたら1回で決めましょう、ってことで。。。


他にも色々聞きました。
でもまだ聞き足りてないぐらい
今まで疑問だらけでした。

先生は治療歴見て、これまでの病院
どこも男性不妊に強くない病院ばかりですね、、ておっしゃってて
原因がちゃんと分かっていれば
私だってもっと違う選択できていたのに、、

ずっと卵のせいだと思ってきたから
こんなに回り道してしまったんだ、、

今まで私がやってきたこと、一体なんだったんだろう、、
とただただ凹みました。

そして
ICSI10回以上やるって大概だよ。
お金も時間も使っただろうし
つらい思いもたくさんしたと思う。

なのに、こんな結果で
同じ方法でやり続けようなんてそれは違うと思いますって
これは力を込めて言われました。

確かにちょっと麻痺してるところもあったかもしれない。。
時間を巻き戻せるんだったら、本当にそうしたいです。。。

simple TESEでいいんだったら
もちろんI先生執刀ほどうまくはできないかもしれないけれど
今までの病院だってやれてたはず。
でもどこの病院もそんなこと一言も言わなかった。。

採精のことだって
私から病院で採精したほうがいいでしょうか?って
何回も聞いたけれど
「近いからあんまり変わらないし、別にいい」って
そう言ってたのは一体なんだったんだ。。。


せっかく姫路まで出たので
あと残り、卵に関するこれからの色々なことや
流産後の私の心配事なんかを解決すべく
その場で紹介状を書いてもらって
私だけその足で神戸の病院に行きました。

転院手続きもあったから、時間かかったのもあったけれど
想像通りの4時間コースで。。。

つかれた。。。。

ただ、一番気にしていたそうは手術再手術
これは内診してもらった結果、
しなくて大丈夫でしょう、ってことでした。

ラスカル氏に教えてもらったお灸を実践してから
ちょっと出血が増えていて、
ここ少し塊も出だしてました。
これにはほっと一安心。。。。

それから治療開始時期だけど
まだホルモン値みないとなんとも言えないけれど
最低2周期空け、
私はFSHが上がらないうちにカウフマンしたいと希望したので
もしカウフマンするんだったら
もうちょっと空けていいけど、、てことで。

とりあえず、次の生理が来たら
いろいろまた検査からスタートです。

37のときにやったっきりだったAMHもまたします。
それから子宮鏡検査も。

その生理が終わったらカウフマンやろうと思います。
(今は卵巣がはれるからまだダメと言われた)
FSH、絶対に上げたくない。。

1発の採卵で決めるっていうの
しかもそれが流産後最初の採卵
しかもやったことない病院っていうの
すごい恐怖です。

でももうやるしかない。
あとは前に進むのみ。


昨日、水子供養をしました。

水子はお父さんの名前の書けない人もいるためか
私の名前だけが書かれてそれも切なかったかな。。

私たちの都合で、小さな体にいっぱいメスを差して切り刻んでしまったこと
ごめんなさい、、ごめんなさい、、とそればかり繰り返してました。

そしてどうか痛みや苦しみのない世界で
幸せに暮らせますようにとも。

最後に絵馬をかけたんだけど
他のお母さんも同じように自分をすごく責めていて
あぁどの人も同じ気持ちなんだな、、と
すごく切なくなりました。

もし、もっと若くて健康なお母さんとお父さんのもとに生まれてきたら
この子はこんな風に死ななくてすんだかもしれないのに、、と
そんな風に自分を責めたこともあったけれど
そんなこと言うと本当にこの子が救われないんだろな。

あの子も生まれたかった。
私の体も心も生みたかった。
でもかなわなかった。
ただそれだけ。

今の私、変な言い方ですが
あの子の仇討ちのような気持ちでいます。

だから、後ろは振り返らずに
この治療に懸けてみる。




手術から4日後の手術した病院での診察。

手術の翌日は
仕事が休めなかったので午前出て
午後は少し休んでから病院へ。

その日は大丈夫だと思ったけれど
翌日(木曜日)なんだかだんだん体がおかしな感じで
なので仕事は休んで寝ていたんだけど
発熱(38度くらいまで出た)と偏頭痛。

しょうがないからその翌日金曜日も一日休んでひたすら寝る。
汗をかいて少し熱が下がったけれど
やっぱり微熱と偏頭痛。

しかも水・木とまたしても夫不在、一人きりだったので
たぶん流産後のホルモンバランスの崩れもあって
情けなくてただただ不安で。

そして今日、
朝起きてだいぶ熱は下がったけれど
びっくりするほど胸がはっていて今度は胸が激痛。

妊娠していたときも
胸が張っていると思ったけれどそんなもんじゃないんです。

昔、羊羹の駄菓子で
つまようじでぷちっとやると出てくるのがあったけれど
あんな感じ。

本当にぱんっぱんに詰まっていて
がちがちに硬くなってます。
あまりの痛さにもう下着すら着けられません。。。


という今日、病院に診察に行ったら
排出されるべき血がかなり溜まっているとのこと。

出血は少なめと思ってました。

「横になってるだけとかないよね?」とか言われたので
熱と頭痛、そして胸の痛みがあったので寝ていたことを話したんだけど
「なるべく普通の生活しないと血が出にくいんだけどね、、」と言われる。

ここの病院、毎回、診る医者が変わります。

そして全然説明しない。

だから手術前に一枚ぺろっと紙をもらって
それには1週間は安静、
仕事は1週間は休む、家事は4日目から、、とあって
その通りにしてたら怒られるってどういうこと!?


とりあえず今日は熱はさがったので
普通に動いたりしています。

あんまり血が抜けないと
また手術ってことになる可能性もない感じではないみたいだけど
それは絶対に避けたい。。

ということで、鍼を少し早めてもらえないかと
クマサンのところに電話したらラスカル氏が出て
鍼は予約がいっぱいだから早められないけれど
三陰交と関元にお灸するといいって言われました。

今日から実践することにします。
(家に少しお灸が残ってるので)


繫留流産がつらいだろうことは
いろんな人のブログを見て分かったつもりでいました。

でも当事者になって
本当のつらさが分かりました。
初めてだから余計つらく感じるだけなのかもしれないけれど。

一回じゃ終わらない感じ。
何回も何回もずっと継続して辛い。
だんだん底がどこだかすら分からなくなる。

はたから見ると何の不調があるようにも見えないので
なんてことないこと言ってるつもりなんだろうけれど
実はすごい破壊力のあること言われたりする。

仕事は止まらない。

でも死産の人を思うと
今の私にはイメージすらできていないほどの
苦しみなんだろうな、、と思う。

人間ってそれでもなんとかやっていける力があるんだからすごいな、、

私の友達に一人、死産を経験した子います。
後から淡々と概略だけ話してたけれど
一体どうやって乗り越えたんだろう、、、


なんだかまた負のスパイラルに入ってしまいました。

でも、矢野顕子も言ってた。
始まれば終わるって。

だからいつか終わるに違いない。