昨日は手術でした。

備忘録のために残します。
記事は手術に関するものです。


流産宣告をされてから2週間。
昨日で9w3dでした。

結局最後までお腹に残っていた赤ちゃん。



朝からざんざぶりの雨。

もうこれまでだって十分さんざんあったけれど
いざ、手術ということになったら
そして前日になるとやっぱり
たとえ赤ちゃんが死んでいたとしても
別れがつらくなってきて。

でもちょうどテレビの映画で
「私の中のあなた」をやっていた。
(キャメロン・ディアスが出てるのです)

この映画を観るのは2回目だったけれど
今回はもし仮にこの子が生きて産まれてきて
白血病みたいな疾患を先天的に患っていたとして、、と
その映画の中の少女と重ねて合わせてみたりしたから
助からないと分かっていても
あきらめずに何回も何回も手術を繰り返そうとする
その母親と自分が重なって見えたりもして。

あぁ、これじゃダメだ!と思い直す。


結果からいえば
そうは手術はそんなにしんどいものではなかったです。

採卵と一緒と言えば一緒。
採卵し慣れてしまったからそう思えるのかも。

最初に体外やったB病院の院長の採卵はへたくそで
それに比べればある意味全然ましでした。

採卵と違ったことといえば
前処理で子宮口を開かせる方法
私はラミセルというものを入れる方法だったんだと思うけれど
(またしても何の説明もなかったけれど、棒状のものを入れたらしい)
その後、小さな陣痛みたいなのが定期的に押し寄せてきて
それに耐えながら2時間も待つってことくらい。

それから静脈麻酔を入れて意識を飛ばして
でもこれも麻酔打ちすぎてもうあんまり効かなくなったのか
やっぱり最後台から下りるときに
看護婦さんにこの足はここで、、
と言われたこともしっかり覚えていて。

それからは車いすに乗せられてベッドに戻されてさらに2時間。


一人で帰れるかな?とも思っていたけれど
ネット情報によると気分悪くなって嘔吐したり
すごい人も結構いたから心配になっていたら
夫が早退して迎えに来てくれました。

夫から病院に着いたとメールがあって
それ返そうと思って必死で打ってると
(くらくらしてたから尚更遅い)
夫が病室に入ってきて。

姿みたらなんだか急にほっとした。

夫とは血がつながってる訳でもなんでもないんだけど
もう両親より兄弟よりも近い一番の家族なんだな、、と思った。

それから
不育医のところに赤ちゃんの半分を
検体として届けなければいけなくて
歩いて50mくらいしか離れていないんだけど
時間をかけながらえっちらおっちら歩いていって

そして受付ではい、お願いします、と渡すと
待ってください、診察ありますから、と呼び止められる。

診察?と思ったけれど(←看護婦さんは前届けるだけって言ってた)
短いお話ですから、、ということで待つこと小一時間。

何かにもたれていないとすごくしんどい状況で
あぁもう待つの無理と思ったから
「どうしても今日じゃないといけない話ですか?」
と受付にもう一度言いにいくと
あ、じゃ、すぐにお話できるようにしますから待ってくださいと
また引き留められる。

そして不育医との面談。

産婦人科で染色体検査します。
うちではその半分を病理検査します。
(←それ前に既に聞いています)

染色体検査は1ヶ月かかります。
それ終わったらうちにその結果また届けてください。

。。。おわり。

。。。っておわりかよ。。怒
。。。やっぱりな、どうせそんなことだと思ったよ。。。

お会計は謎の3500円弱。
検査費用だったら納得するけれど
さっきの話の料金だったら絶対暴れてやる、、と思い
ムカムカしながら病院を後に。


朝から何も飲まず食わず(水もダメと言われた)
そして採卵だったら点滴されて
それなりに空腹もおさえられますが
そういうのも全くなかったので
とにかく力が出なくてヘロヘロでした。

なので、駅まで必死で歩いて
(夫はタクシーで行くか?と行ったけれど
歩けそうだったから歩いた)
やっと見つけた
街中のうどん屋さんに入った。

普通のおじちゃんおばちゃんがやってる
変な時間でも営業している普通のおうどん屋さん。

とにかく温かいスープが飲みたかった。

あーやっと。。。

一口ごくりとお出汁を胃に流し込むと
緊張の糸がぷつりと切れて涙が出てきた。

あぁおいしい。。。
そして号泣。。(←おばちゃんの不審そうなまなざし)

関西風のお出汁のきいたおうどんは
小さい頃から風邪を引いたら必ず母がつくってくれて
そういうときは小鍋に鍋焼き風につくってくれて
卵をぽとりと落としてねぎをいっぱいいれて。

大人になってもやっぱり
苦しいこと、悲しいことがあると
なんだか無性に食べたくなって
自分でもわざわざかつおをうんと効かせたお出汁をとって。。

関西風のお出汁のやさしいおうどん、
私のソウルフード。

帰り電車から空を見上げると
厚い雲の向こうから青空が出ていました。


そして一日明けて。
今日は普通の生理くらいの出血がダラダラ続くけれど
まぁ普通に暮らせています。

ただ、ここで無理すると後々の復帰が長引くので
大事をとって。

といっても、病院が言ってるみたいに安静なんてのは無理で
今日の午前はどうしても仕事休めなかったからがんばって行って
少し休んで、今日またこれから産婦人科へ。

手術でうまく取り切れていなくて
また手術やり直しってことにならなければいいな、、と
心から願っていますが。


流産宣告された7w4dが水曜日。
その週の日曜日でした。
8w1dか。

夜、寝ていたら突然歯がガタガタなるくらいに寒気が襲ってきて
本当に歯がガタガタいってたんだけど
寒い、寒い、毛布、毛布、、と押し入れがさごそやったら
夫が起きてきて。

それで私の体をさわったら体温ないみたいに冷えてたって。

歯がガタガタ言うくらいの震えは止まらなくて
なんで、夫が自分の寝ていた布団に私を移動させて
あわてて厳寒期用のパジャマ着せてくれて
毛布だして、お布団ももう一枚出して
それから夫が私を抱えながら
自分の体温で必死に体温をあげようとしてくれて。

足の先まで氷のようだったそうです。

しばらくすると歯のガタガタがなくなって
体が温まってきたらまただんだん眠くなって。。


朝起きてから、昨日のは一体なんだったんだろう?と
二人で首をかしげるも
たぶんあの子になんかあったんだね、、と話し合ってました。

憶測にすぎませんが
これがあの子の最期だったんじゃないかな、って思います。

私たち、ちゃんと川の字になれてました。
夫がいるときに
二人でちゃんとお別れできてほんとによかった。。。


それからも脈はさわっていたけれど
(素人判断だけど)脈は一向に衰えることはありませんでした。

でも今日朝脈をみたら、全然違う脈になってた。

絨毛から出るHCGが胎嚢を大きくさせたりするっていうから
やっぱりHCGを察知して、
私の体が赤ちゃんを守ろう守ろうとしてたのかな、と思います。

私の子宮そして卵巣、
フル回転で本当によくがんばってくれました。

体温、まだ測っていませんが
なんだかぐっと下がった感じもしています。
足下からぞくぞくするくらい寒い。。。


やっぱり長い長い2ヶ月でした。

そして
この2ヶ月の間に季節がすっかり変わってしまいました。



昨日はたくさんのことがありすぎて
記事の内容が中途半端になってしまったのでアップ。

ああいう辛い記事を先頭にずっとぶら下げておくのが
自分自身嫌だっていうのもあります。

今の私、決してめそめそしていません。


精子のDNA損傷のことで私が調べたこと書きます。

まず、なぜ日本の医者が精子のDNA損傷のことこんなに無知なのか。
なぜ精子の研究が全然進んでいないのか、
こんなに軽くみられているかっていうことなんだけど
ICSIに対する過信っていうのがあるそう。

IVFがダメでもICSIで
一般数値が悪いだけのほとんど全ての男性不妊は解消できる
ほんのちょっとでも精子がいれば大丈夫って考え方。

本当は培養士さんが1匹の精子を
見た目で選ぶリスクっていうのはすごく高いんだそうです。
インセミ(ふりかけ)でも自然妊娠でも
自然淘汰による自然界の検査っていうのは全然別物らしい。

話を日本の医療に戻すと
アメリカでは卵子提供が合法な州もあるし
40以上になると有無を言わさず薦められるというのもあって
卵要因でIVF失敗、ICSIも失敗というカップルに
エッグドナーの卵子で受精させてみる。

そうすると
なぜかどうしてもうまくいかない例があることに気付く。

おのずと男性側の精子の問題に行き着き。。

それから「精子の質」ということが重要視されるようになったそう。
研究が始まったのは1990年代からとか。

顕微でも受精しない受精障害
以前、頭部にある酵素が足りないって書いたと思うけれど
間違いではないけれど、不完全な書き方で
本当は頭部のDNAが損傷することによって
受精能が発揮できなくなるということらしい。
(カルシウムイオノファア波動のきっかけとなる先体反応は頭部が肝)
DNAは頭部にある核に折りたたまれるよう格納されています。

そしてこの精子の質
一般精子成績に必ずしも相関しないらしい。

もちろん相関する場合も多いみたいだけど
(もともと精子の数が少ない人は精子の質は自ずと下がるらしい)
一般成績が大して悪くなくても激しいDNA損傷が認められたり
形態や運動率にも必ずしも関係がないみたいです。

精子は74日間かけてできます。

そのプロセスは卵子のように産まれたときに
すでに細胞をある程度まで分裂させておくのではなく
ゼロからつくられるため
ある程度は精子の損傷率を下げることができるそうです。

逆にいえば、卵子よりも精子の質の方が
努力によってカバーされる部分多いとか。

今度診ていただくI先生のブログ記事によると
以下の要因が関係するらしい。

1.禁煙:たばこの精子損傷度はすごいらしい。まず禁煙。

2.高温:ブリーフよりトランクスを。
精巣の高温環境もDNAを損傷させます。
あと、私が調べた追記ですが、
パンツのポケットに携帯を入れる(電磁波)もよくないらしい。

3.精路感染:精液内の白血球を下げないといけないみたい。

4.抗酸化剤:ビタミンC,E,Lカルニチンなどの抗酸化サプリ。
ただし、これは過度に服用し過ぎると逆効果との報告あり。
(*私の調べた追記)

5.精策静脈瘤:これがある人はまずこの手術、らしい。
ARTする人で精策静脈瘤の診察もなしにするのは大変問題とのこと。

6.禁欲期間:ARTの人は特に、毎日でもいいそう。
射出精子のDNA損傷は精巣上体での待機期間を短くすることで
かなりの%回復できるらしい。

7.ストレスマネージメント

8. 年齢要因(私加筆)
男性は年齢関係ないと言われますが、
45才を超えると関係あるというデータ有。
但し他の要因(ストレス)などの間接的な結果かも。

先生の病院のpdfの資料も大変参考になるので、
ぜひ読んでみてください。

ちなみに
うちはストレスマネージメントと3と5以外
(これは素人目には分からない。
精策静脈瘤はないような気がするんだけど。。)
すべてクリアしています。
最初のころ、禁欲期間に対する認識間違ってましたが
本当に最初のICSI1回でした。

そして今回
カルシウムイオノファア活性したことは置いておいて
おそらく平均的なDNA損傷レベルは下がったんだと思います。

なんで置いておくかっていうと
前記事にも書いたようにカルシウムイオノファアなどの胚活性は
最初の受精の助走をつけてあげるだけなんです。

だから結局、うまくいく胚は
胚活性をしなくても多分うまくいく胚なんじゃないかという説もあります。
これはセンター長も言ってました。
だからセンター長、胚活性に消極的だったのもあります。

話戻って、DNA損傷が今回たまたま低かった要因として
考えられる1番の原因は病院での採精、、、、

それから多分2週間前から飲んでいた
αリポ酸(強力な抗酸化作用がある)とマルチビタミン+ミネラル。

以前ブログでDFI45%をたたき出したSCSAテストの前日
ひどい夫婦げんかをして酸化ストレスがマックスだったこと
反省する記事書きましたが
あれはセンター長にも質問しましたが関係ないとのこと。
テストの前日にはもう精子はできあがっているそうです。

なので、クマサンが推していた前日のユンケルは
興奮剤にはなったと思うけれど、DFIの数値には関係ないと思われます。
I先生も一般的な絶倫剤は関係ないとおっしゃっています。
*但し、ユンケルに関しては牛黄などの漢方の成分が良いと
クマサンが言っていたので、
一般的な精力剤と一緒にすることはできないかも。
でも、採卵よりずっと前からの服用が必要。

さらに精子のDNA損傷率が30%以上の
非常にスコアが悪い人
こういう↑要因について色々改善したりして
どれくらいスコアが変化するかっていう実験しても
10%も動かないんだそうです。

だから、先天的な理由なのか
後天的な理由(筆ペン先生がにらんだように性格による過度のストレス)か
よく分かりませんが
損傷度の高い人の基本的なDFI指標はほとんど変化しない、ということ。

ちなみに
精子は凍結によるDNA損傷率も非常に高いそう。
だから、射出精子のDNA損傷が高い人は
精子の運動率が良い周期のものを凍結して使っても意味ないみたい。

それから普通AIHでもIVFでも精子って濃縮洗浄すると思うんだけど
パーコール洗浄、swim-up法はDNA損傷精子を除去できるという報告あり。
ただ、遠心分離はDNA損傷をアップさせるので注意とのこと。

脱線が続きますが、話を戻して。。。

そういう精子のDNA損傷レベルの高い人の場合
先のブログ記事でも書いたように
micro TESEという精巣上体から
損傷を受ける前の精子を取り出す方法が有効だそうです。

もっといいのは
micro fresh TESEという精巣上体からとった精子を
フレッシュなまま受精に使うため
採卵と日程を合わせて行うもの。

これは男性側の手術に胚培養士さんが一人立ち会い
その人が精子を持っていって受精させるので
micro fresh TESEの手術をする医師(もちろん助手も必要)と
胚培養士さん
それから採卵をしてくれる医師の
全てのスケジュールを合わせて行わないといけない上に
技術を伴わない未熟な手術をしてしまうと
その後の男性の人生にもかかわるような状況にもなるような
難しいものらしい。
ということで高額です。
できる医師、施設も非常に限られている。

同じく前記事で紹介したmicro-fresh TESE経験者の
メリンダさんのブログによると
(先生とメリンダさんとの当時のやりとりより)
妊娠率の高い順に

micro TESE/ICSI (フレッシュ精子を使う)
>micro TESE/ICSI(前者の凍結精子を使う)
>普通のTESE/ICSI(フレッシュ精子を使う)
>普通のTESE/ICSI(前者の凍結精子を使う)
>IMSI(高倍率顕微鏡を使った受精)
>ICSI

ということらしいです。

先の記事にも書いたように
まずは卵がとれて、その卵の質が悪くないこと、
この人は向いているらしい。

精子は射出精子がいなくても大丈夫な場合もある。
ただこれは絶対じゃない。見つからない場合もあるらしい。

そして、じゃあうちみたいな症例、
micro-fresh TESEで!なんて簡単なもんじゃなく
他にも色々検査をして適応になるかどうかが決まるそうです。


脱線に脱線を重ねましたが
これら、あくまでも確率の問題です。
パーセンテージの問題。

精子には個体差があります。
だから、絶対じゃない。
DFIがハイスコアの人、特に30%以上だと流産率が倍になるっていっても
それはあくまでも可能性の問題。
もちろんうまくいく場合もあります。

ただ、前述の通り、これも可能性に過ぎないですが
DNA損傷が高いと
たとえ顕微授精で子どもを授かったとしても
産まれてくる子どもの健康問題につながることがあります。

私、これに関しては流産が確定するまで知らなかった。。。

これはI先生が強く警鐘を鳴らしておられることです。

ゴールは妊娠でなく
出産して元気な赤ちゃんを産むこと!とも。。


前、私が知っていることとして追記したかったこと、
それは病院をブランドで選んではいけないということ。

自分の症例をよく知り、それに沿った「自分の先生」を探すこと。
人にとっていい先生が
自分にとっていい先生である必然性はないんです。

だから、治療している人も
自分がいいと思う先生や治療法を人に押しつけちゃダメ!

これ、本当に大事です。
今は自分にそのままそっくり返します、この言葉。


今回のこと、本当に不思議な巡り合わせだったんです。
急に風が吹いてきて
それに流されるようにしていたら
6年も分からなかったこと、急にいろいろ分かってきて。。

海外で治療を受けていた友達
治療の話をしたこともなかった友達だったんだけど
ひょんなことから急にカミングアウトされて
状況を話すとセカンドオピニオン求めた方がいいって言う。

彼女、同種免疫異常という
旦那さんとリンパ球の型が似過ぎていて、
それで受精卵を近親相姦と思って体が異物として攻撃してしまうという
とても珍しい症例です。

親族でもないのに、臓器移植でも拒否反応が出ないくらい
ぴったりと合っているらしい。

これ、日本でも症例ありますが
なかなか見つからないらしい。

でも、治療法ちゃんとあるんですよ。
彼女、今3人(うち双子ちゃん1組)の母親です。

もう一組、心を許せる友達で
でもやっぱり治療のことはお互い知らなくて
あるとき突然IVFを考えてるんだったら、、と言ってくれた
海外で治療をしていた友達夫婦。

奥さんがナチュラルキラー細胞が多すぎて
赤ちゃんを異物として攻撃してしまって
初期流産を繰り返すという反復性流産です。

でも、これも治療法ちゃんとあって
彼らもお子さん一人います。

これも、日本ではほとんど検査しないらしい。
でも不育医のところでは検査もあるし、見つけてもらえると思う。

私の「風」の話はまだまだ続きがあって
そこから鍼のクマサンに薦められて
東京の男性不妊に強い病院で
初めて精子の内的指標を測る検査してもらって。

この頃神戸の病院にも
掲示板でできるセカンドオピニオン出していましたが
ごくごく一般的なことしか答えてもらわなくて
転院先の候補から外しかけていた。

それで、初めての妊娠、そして流産。

今度診てもらうI先生は
ご自身の病院以外にも
まさにこの神戸の病院と
そして東京の男性不妊に強い病院でも診ておられます。

I先生に、もうそこまで手が届きそうだった。。

でも、多分別の先生が答えていたりなんかで失望して
あやうく見失いかけてた。
でもこの赤ちゃんが「ダメダメ!」と必死に教えてくれた。
そんな風に思えて仕方がないんです。


体外では、3回までにほとんどの人が妊娠します。

だから、そこからあぶれてしまう人
何か原因があるはず。

でも、そういう少数の問題は病院は気にしなくても経営できます。
そしてほとんどの医師には
そんなマイノリティーの症例に時間をさけるほど時間の余裕がない。
あとからあとから患者が押し寄せます。

だから、
どうか私みたいにこんなに回り道しないで!!
治療に失った時間、取り戻せません。

そんな思いで書きました。

私もあきらめません。






カテゴリーが不育症なのかなんなのか分からないけれど
内容は不育医のところでそうは手術の段取りをした話。

不愉快な方はあらかじめスルーしてください。


週数でいけば8w4d。
この間動いていた心拍がどうなっているのかの内診。

結局胎芽らしきものは
これかな?これかな?と探すも
胎のうの壁にぴっとりとくっついていて
ほとんどよく分からず。

吸収されかけているのかも?とのこと。

少しだけゆらゆらしていたようにも見えたけれど
看護婦さんが私の脈をとりながら画面と確認すると
私自身の脈と一致したので、私の血管でしょう、ということ。

胎のうだけが少し大きくなっていました。
胎芽が死んでしまったとしても胎のうは大きくなるみたいですね。


それから診察室に戻り。

私はそこからそうは手術の段取りをしてもらって
手術の概要を聞けばそれでよかった。

、、、でも違った。

先週は引っかからなかった不育医
また変なところで引っかかってきまくった。
さすがに今日はこたえた。。

まずはヘパリン問題。

7wのクリニックの診察で
血小板の数値が下がったからヘパリン中止になったって
確かに先週伝えたはず。
なのに、またヘパリンのこと蒸し返される。

血小板の数値下がったっていくつなの?

知らないです。教えてもらってないから。

なんで知らんの?
知らんかったら次ヘパリン打つとき困るでしょ?

なんでかは私は知りません。
教えてもらってないから教えてもらってないだけです。
そして私、プロテインSは基準値内ってことになったから
もうヘパリン打つことないと思うんですけど。

この段階でもうかなりイライラしてます、私。
、、、カルテちゃんと読んでよ。

それから何の話したか忘れたけれど
なんでか次の不妊治療の話になったから
もう前の病院には戻らないからいいんです、って言ったら

なんで?
胚移植できて妊娠もできたんだったら
今の病院なんで転院する必要あんの?

まずはこの先生に
この経緯を説明しなければいけない理由も
サッパリ見つからなかったけれど
しょうがないから説明した。

精子のDNA損傷ってすごく重大なことなんです。

、、、そんな訳ないやん、と不育医。

、、、そっから説明せなあかんのか。。。

今回たまたま胚活性(Caイオノファア)が当たって
見た目の受精率は上がりました。
でも、それは精子の一度損傷されたDNAを修復するものでなく
結局最初の受精の助走の手伝いをするだけなので
いずれ受精卵は自然死するんです。

要するに、胚の活性化は根本治療じゃないから
自然死を早い段階で迎えていた受精卵を
延命するにすぎないんです。

だから、流産率だってあがっちゃうんです。
(胚活性した妊娠は流産率が上がります)

流産だけじゃないです。
仮に出産できたとしても
白血病や癌など深刻な
先天性疾患をかかえるリスクが高いんです。

根本にある問題を断ち切らない限り
このリスクはいつまでもついて回るものなんです。。


私、この1週間、ものすごく勉強しました。
日本語ではほとんど文献出てこなかったから
英語の資料、めっちゃくちゃ読みました。
それで、自分が疑問に思っていた
メカニズムも理解することができたし
転院も自分が納得して決めたことです。

ほんとは別記事で詳しく書こうかと思ったけれど
今日こんなことになっちゃったから簡潔に。

この間の記事で紹介した男性不妊の先生。

DNA損傷を根本治療する方法として
損傷前の精子を取り出す方法があるって。

落ち込んでいた私には一筋の光でした。

それは一番の精子のDNA損傷が
精巣上体で精子が待機しているときに起こるから
その前に採ってしまおうという考え方。

普通のTESEは精巣内の精子を採取しますが
普通のTESEより切開量は大きいけれど
精巣精子を採取する方法で
mico TESEといいます。

精子は空気に触れたり、凍結するDNA損傷もかなり大きくて
それを回避するために
採卵に合わせて同時進行で
この精巣上体から精子を採取する方法もあって
それをmicro fresh TESEというんです。

この手術ができる先生は日本で10人ほどしかいなくて
今回、お願いする予定の先生はこの分野の第一人者です。

先生は直接相談のメール窓口も設けていて
私、すでに治療歴を含めて相談しました。
そうしたら、すぐにでもまず診療しましょうって言ってくれて。。

私たちとほとんど同じ症例で
前の病院で10回採卵してダメで
micro fresh TESEで1回目で妊娠・出産に至って
今、お子さん無事に育っている方とも連絡して
彼女もうちはこの適応になる可能性あるんじゃないか、って言ってくれた。

うちみたいに卵もできる、
精子もちゃんといるっていう人に向いているみたいなんです。

既にリンク貼る了承得たので、興味ある人読んでみてください。

メリンダさんのブログ


話長くなりましたが。。

私は別に次の不妊相談来た訳じゃないし
知識持たぬ人にどうこう言われる筋合いは全くなかった。

なので
「自分で勉強して自分で納得して出した決断ですので」
とぴしゃっと言うと不育医は黙った。


それからはもう思い出したくもないプロセスでした。

無駄なおしゃべりばかりで
肝心のそうは手術の必要な情報については何にも聞いていないので
まずは不育医のところから50mほどしか離れていない
ピンクの看板の産婦人科に一歩足を踏み入れた瞬間
しまった、、、今の病院でそうはしてもらえばよかった、、、と
激しく後悔。。

まわりは出産を喜ぶポスターポスターポスター。
見渡す限り20代の若い妊婦さんばかり。
私は予約をとっていないので、何人も何人にも順番を抜かされ
周りの会話が耳に入らないよう集中しながら
視界をまわりに向けないように床をじっと凝視していた。

そして内診。

案の定、もう一度内診するっていう。
小一時間前したばかりだし、その紹介状あるし、
もういいんちゃうん?と思ったけれど
また???

うんざりしていたし
乱暴に入れられて一瞬でお腹がきゅーんとした。

今週末くらいに手術になるのかと思ったら
来週火曜日しかダメらしい。

絶対安静って言うけれど
翌日も経過観察で来るらしい。

通うのに1時間半かかるんですけど!?

しかもその後4日間ごとに3回ほど診察。

おまけに。

もし自然流産しちゃってトイレに出てしまったら
そのときは赤ちゃんを自分でお箸でほじって出して
自分でホルマリン漬けにしろということで
生理食塩水とホルマリンのセットをくれた。

。。。いたたまれなかった。
。。。聞くだけでめまいした。


本当は
私は不育のことで検索してくれる人も多いみたいなんで
(結局不育症でなかったから、
申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが)
それでも、不育医に診てもらうと
たぶんクリニックで診てもらうより色々安心だし
診てもらった方がいいと思うって言いたいところでした。

ヘパリンをやめるタイミングも
クリニックでは赤ちゃんの成長をみて決めるとか言ってましたが
(実際、結構適当に決めるっぽい)
本当は不育医のところでは子宮の血管の様子をモニターして
このタイミングだったらやめて大丈夫、っていうの
教えてくれるみたいなんです。

そういうことも含めておすすめしようと思ってました。

そして、多分100心配するんだったら
行った方がいいと思います。
不育は予防できます。
だから知っている人にちゃんとかかればきっと。。。

でも、私、今日の診察で
自分自身ここの不育医をおすすめできるかどうかっていえば
よく分かりません。。。


ここ1週間、もう底は見たって思ってたけれど
本当に大変なのはこれからなんだ、って覚悟もできました。

この間は手術までなんとかいて、、なんて思いあったけれど
ただの親のエゴだったね。

お腹の赤ちゃん、すごくよくがんばった。
本当に本当によくがんばった。

だから、もうしんどかったらいつ出てきてくれてもいいです。
お母さんはいつ大出血してもいいように
いつも着替えを持って出歩いています。

そのがんばりだけで、もう十分です。