昨日は夫と一緒に整体へ。

2連続の枠を見つけてもらって
お互いの施術のときは隣で待っていました。


整体の先生には
ちょうど流産したばかりくらいのときにメールいただいていました。

「秋なすは嫁に食わすなと言うくらい体を冷やすので
妊婦さんはなるべく避けるようにして温かく過ごしてくださいね」
という短いメールでしたが
あー気にしてくださってるんだなーと
じんわり先生のお人柄が伝わる内容で
そのときにざっくりいきさつを報告していました。

整体はかれこれ2ヶ月くらいまるまる行っていなくて
本当に久しぶり。

夫は下半身の交感神経、副交感神経の
スイッチがもう一つよく働いていないそう。

女も男も生殖器関係は交感神経優位でないといけないみたいなんですが
それがうまくいってないということで
そこを重点的に整体してもらうと
施術中基本的に一言も発しない夫が
「、、、そこめちゃめちゃ痛いです、、」とうなる。

夫は鍼もそうですが
そこまで頻繁に通う必要はないけれど
(当分は月1とかでいいらしい)
整体はこれからもこの辺重点的に診ていきましょう、とのこと。

そして私へ。

金曜日にクマサンところで排血を促す鍼を打ってもらってから
その日は確かに結構出血ありましたが
土曜日はかなり少なくなってきて、でもまだ出血があって。。

やはりまだ体が排出したがっているそうです。
ということで、その辺の整体を。

最初に背中を診てもらった瞬間に
「すごい体がバリバリになってますね、、」と先生。

実際、施術を始めたら
首や背中、肋骨関係のところ猛烈に痛い。。。

でも今までとかけてる圧、触ってる感じは
特に変わっていないんだそうです。
それでも体中がものすごく凝っているので
こんなにぎゅーぎゅー感じるらしい。

春あたり、仕事も忙しくて移動も多くて
ものすごくゆがんでますねーと言われたときなんか目じゃないくらい
バキバキになっていたみたいで。。

なんで、私はしばらくは週一くらいで
少し頻繁に通った方がいいかもしれないですね、とおっしゃってました。
それからはまた必要に応じて間空けてでも大丈夫ですよ、とも。

丁寧に1時間かけてたっぷり施術してもらって
(ここはいつも施術時間は1時間ですが)
起き上がると

うわー息がしやすい!!

肋骨の間がかなり詰まっていたそうです。

ストレスを感じていることは認識していたので
ストレッチはできなくてもせめて腹式呼吸を、、と思ってましたが
全然できていないことも分かってました。

肋骨が下がると腹式呼吸できなくなっちゃいます。。
それで呼吸が浅くなって余計ストレス感じやすい体になっちゃうんだな。。

施術後は体にとりついていたものがなくなったみたいに
すっきりしました。

ここの先生は外側の骨格を
本当にものすごい短期間で変えます。
今回は私が凝っていたので痛かったけれど
基本全然痛くないし、さわさわーって触ってるだけなんですけどね。

私は体内部の流れを変えるのは鍼と漢方に
体外部の骨格が主原因と思われるものは
ここの整体でお願いすることにしています。

実際、それが早道のようにも思います。

流産宣告を受ける前後くらいから
右腰に違和感があって骨盤がずれ始めている、
ということも意識できていたのですが
これもやっぱりずれていたみたいで
治してもらってすっきりしました。

その後、トイレに行ったら
ここ1週間くらいはずいぶん鮮血になっていたのに
ものすごい古っぽい血の塊が出ていました。
それが出納めだったみたいな感じ。

一応昨日までシャワーにしましたが
今日あたりからまたお風呂復活できそうです。
あーありがたいなー。。お風呂。

でも、やっぱり最初の生理が来る前は
エクササイズやストレッチなどは控えたほうがいいみたいです。

お酒も最初の生理までは引き続き自粛します。。


なんだかんだいって
もう年賀はがき売り出してるし、おせちとか言ってます、世の中。

気がつけば季節は冬。
そして漢方へ。
夫は間に合わず、私のみ。

流産したこと、連絡入れられていませんでした。
なので、診察室に入ったとき「こんばんは」の後まっ先に
「流産しちゃったんです、先月の診察の直後に分かりました、、」
と申告。

すると筆ペン先生は
私の方に静かに向き直って、じっくり話を聞いてくれました。

精子のDNA損傷のリスクの話
転院した話、精索静脈瘤の話
これからの採卵の計画など
長々と説明しましたが
一度も遮ることなく静かに聞いてた筆ペン先生。


まずは私の現在の状況を
楽にするような処方にしていきましょう、、ということで
クマサンところの鍼の方針を説明すると
「排血はじゃあクマサンところで任せるとして」と
脈診と腹診。

手術後、しばらく熱と偏頭痛に悩まされて
少し楽になったと思ったんですが
昨日からまたどうも体調が悪くて
どうやら風邪引いたみたいなんです、、と私。

のども痛いし、とにかく体がだるい。。

他にものどのところの筋が痛かったり
お腹の肋骨の下のところぎゅーっと痛いところあったり
体温調節がうまくできなかったり
口が苦かったり、、ということで
基本、風邪らしい。

ストレスも結構なもんらしい。

しかも、ここ2日くらい
まぶたがぴくぴくっとするのが気になっているんだけど
それは「怒り」らしい。

怒ってるか?と聞かれましたが
そう言われればもちろん怒ってると思います。。

今までの病院、医師、
言われた暴言、見当違いの治療、失われた時間、お金、
辛かったことすべて思い返して
何度も何度も腹が立ってました。

それら総合して
とりあえず私は「小柴胡湯」一本で。
2週間後にまた診察です。


夫に関しては本人がいないので
基本的に脈診・腹診一切できず、、なのですが
以前、精索静脈瘤持ちのご主人を診たときに
ひどいお血で
やっぱり静脈の問題ということは、
根本的には血流の問題であろう、と。

そのときにお血対策を強化したら
精索静脈瘤持っていたけれど、
精子の質に改善が見られたということがあったから
それで行ってみようということで
桂枝茯苓丸がプラスされることになりました。

筆ペン先生は
やはり性格の問題だと診ているそうです。
抑圧された怒りなどの感情が
お腹に血をぎゅーっと溜めてしまうんだろうと。

これは精索静脈瘤が遺伝しないということ、
でも生まれ持った性質であるだろうということと
一致すると私も思います。

ちなみに精索静脈瘤とは
静脈のこぶがあることで
お腹から血液が精巣に逆流し
老廃物の混じった血液が精巣に入り込み
精巣の温度を上げるということで
精巣内の精子にダメージを与えるものです。

なので、確かにこの処方は
理にかなっているんじゃないか、と思いました。


それから
私が日本で精子の研究が進まないのは
卵子提供がないからみたいなんです、、と言ったのをきっかけに
筆ペン先生となぜか江戸時代の医学の話をし。。

江戸時代ってまだ男尊女卑が強くて
女が姦通すると重罪があって、、みたいな
イメージがあるかもしれないけれど
実は性的には今よりずっと解放された社会で
でも家系を絶やさないように、という社会通念があったから
子どもができない家庭の場合は
とにかく誰の子でもいいから子どもを、、という
そういう感覚も実はあったらしく
それで、父親でない人の子どもを家あげてこっそりつくったり
そういうこともままあったらしい。

だから、その時代
実は経験値として
不妊の原因が男女半々だったということは
既に分かっていたそう。

ということは
一見、先端医療で医学が進んだように思えても
実は今の日本の不妊治療が
ほとんどの原因を女性に見ようとするってことは
進んだかどうだかは分からないよね、って話で。

今、まったくのど素人として
普通に考えてみると
人間には女性と男性ほぼ半々で
だったら不妊の問題も原因はほぼ半々であるはずで
これってものすごく素朴で
根本的な考え方じゃないのかな、、と。


今、思うのは
もし私たちが不妊治療のかなり初期の段階で
きちんと原因が特定できていたら
もしかしたら2年とか3年とかかかるかもしれないけれど
漢方である程度精索静脈瘤の症状、緩和できたかもしれない。

だとしても、私、この年齢に達していないうちに
もしかしたらICSIでできていたかもしれないし
その前に自然妊娠でできていたかもしれない。。

願わくば
筆ペン先生みたいに柔軟な考えの優秀な医師が
西洋医学の分野でもちゃんといて
そういう先生がもっと東洋医学的な考えに視野を広げて
もっと振れ幅の広い治療が受けられるようになると
いいんじゃないかな、、と思います。


私に関してだけいえば
少なくても東洋医学チーム(鍼、漢方、整体)は
今、最高の布陣でとても恵まれていると思います。

それは今もとてもありがたいと思っています。


昨日は流産後初めての鍼でした。

家に帰った、、、という感じすらする安心感。
もはや家以上とすら思えます。

本当にクマサンたちにはお世話になりました。。。
(これからもお世話になりますが)

まずは受付で一通りラスカル氏にお話から。

流産直前にクマサン宛にメールしたっきりだったので
もう既に転院したという事実に結構びっくりされてました。

前病院に初期の凍結胚残したままで
まだ期限が切れないからそのままにするけれど
多分使わないだろうことにもびっくりという感じでしたが
そのいきさつを説明したら
「だから卵から採りなおしなんですね、、」と深くうなづく。。

とにもかくにも
お灸が効いて再そうはなくなったんです
ありがとうございました、って言ったら
とにかくよかったですね、、っておっしゃってました。


そしてクマサンの鍼。

ちょっとお血気味だそうです。
まだ体が排出したがっているのに
排出しきれていないそうで
排出を促す鍼。

ちょっと出血増えると思うけれど
これで出切ると思うよということでした。

手術をしてからかれこれ10日。
まだダラダラ出血続いていますが
確かに今日は少ないので、これで出し切ったかも。

出血が続いているうちは湯船にはつかれないので
お風呂が待ち遠しいです。。。


よそのご家庭の話なので
ここでは詳細書きませんが
前病院には男性不妊専門の泌尿器科があって
そこにまわされていたクマサンところの患者さんの
うちよりトンデモ衝撃的な話を聞きました。

私も流産手術の前
経過を含めてクマサンに長い長いメールを送りましたが
「nicさんをはるかに超える長文メールだったわ、、」と
クマサンが言うくらい
怒りと悔しさいっぱいのメールを送られたとか。。

。。。すごーーーーーーくよく分かります。

その後もその方のことずっと頭から離れず
どんなに悔しかったかな、、と思ったら
私まで悔しくて涙が出てきました。

。。。ここの病院、
男性不妊はからっきしダメなんだな、とも思いました。

「どうしてこんなこと起こっちゃうんでしょう?」
とクマサンに聞いたら
「単純に知識がないんだと思うよ、
医者は気付かなあかんわ。本当にそう思う」
とおっしゃっていました。


私がクマサン宛に書いたメール(このブログの内容とほぼ同じです)は
そういう場合はこの先生に会いに行くと
こんなことをやってくれる的な内容として
またクマサン自身のブログで紹介される予定だそうです。

本当にこんな思いをする人が
これから少しでも減るように
、、と願うばかりです。


その後
首マッサージをラスカル氏にしてもらいました。

お風呂に入れていないし
ヨガとかその手のエクササイズもまだできないので
とにかくすごく凝っていて
マッサージがありがたかった。。。

ラスカル氏と久々にゆっくりお話できたのも
心現れるようでした。

神父さまみたいに思えます。


この日もクマサンとお隣ベッドさんの会話からは
ヘパリン打ったばかりの人とおぼしき人に
ケアリーブ(内出血広がらない絆創膏)のことを
教えてあげていたり
病院がフォローできていないことを
一生懸命されている様子が垣間見られました。

ここにはクマサンだけでなく
スタッフの人にもみんなハートがあります。