ヒザ痛
ヒザの痛みをかかえて来院される方は多いです。
ヒザが痛い、伸ばせない、曲げられない、
正座ができない、階段を下るのが大変 …
ヒザの痛みのほとんどは腰椎のズレによる坐骨神経の痛みですので、
当院では、腰まわりのズレの調整をしてから、ヒザの調整の順になります。
【1】腰まわりの調整
ヒザを痛がる方の腰周りの背骨は
たいてい下図のようにズレています。
(背中側から見た腰椎と仙骨)
腰椎の左右ずれ、前後ズレは”V字”で調整 します。
仙骨5つの並びもズレている方が多いですが
これも”V字”で揃えることが出来ます。
ここまでの調整だけで、ほとんどの人のヒザの痛みは解消します。
まだ、痛みがある人は、ヒザまわりの調整をします。
【2】ヒザまわりの調整
まず、ヒザの上に手をかざすと、症状の度合いに応じて
手のひらで感じる強さが違います。
問題なければ、何も感じません。
内側半月板、外側半月板、前十字靭帯、後十字靭帯のそれぞれに
”V字” をあて確認
何も感じなければ次へ
感じたら、それが消えるまで留めます。
しばらくしておさまると、
ヒザまわりの緊張が消えるのがハッキリとわかります。
以上の一度の調整で、
皆さん施術前との違いの効果にたいへん喜ばれ、
笑顔でご帰宅なさいます。