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迷欧徊覧実記

気ままな欧州遍歴の備忘録です。

2024年のクリスマス、クロアチア方面へ進出してみることに。

今回も家族でのドライブ旅。

 

到着は昼過ぎ。ホテルで休憩し、暗くなってから出歩く。

 

ザグレブのクリスマスマーケットは、市街中心部で広範にわたって開催。

 

ハプスブルク帝国風の瀟洒な街並も、きらびやかにデコレートされていた。

 

大聖堂は、数年前の地震被害からいまだ回復の途上。正面の尖塔が、ライトアップで輝いていた。

 

2日目、ザグレブから南下してプリトヴィツェ湖群へ。

 

山間部は一面の雪。幸い、道路は無事で通行に支障はなかった。

 

巨大な滝は圧巻の絶景。

 

エメラルドグリーンの湖水も鮮烈。

 

思わぬ雪中行軍であったが、この時期ならではの景色を堪能できた。

あたたかくなってから、また来てみたいところ。

 

⇒スロベニア:ブレッド

2024年11月、所用のため欧州から一時帰国。

ただ、意外と時間を持てあましたので、鹿児島の奥地まで足をのばしてみることにした。

 

 

鹿児島県南部・坊津に所在する、映画『007は二度死ぬ』ロケ地である。

ショーン・コネリー扮するジェームズ・ボンドが、日本人漁夫(!)に変装し潜伏した場所として知られる。

 

集落を見渡せる小高い場所に、記念碑が建立されていた。

 

劇中カットとほぼ同じアングルで。五十年以上の時をへて町並みはやや変わったが、雰囲気はしっかりと残っている。

 

沖合まで峻険な海岸がつづく。劇中ではこのさきにスペクターの秘密基地が…。

 

驚いたことに、ボンドとキッシー鈴木の新居もまだ現存していた。

急峻な階段や集落全体を見晴らせる情景は、ほとんど映画そのままで感動もの。

 

ほぼ廃墟と化していたが、保存運動も進められているそう。

 

何を隠そう、筆者は007シリーズの大ファン。ピアース・ブロスナン世代だが、愛用の時計ももちろんボンド・ウォッチ。

記念に一枚撮らずにはいられなかった。

 

昼食は鹿児島市街地でラーメン。福岡や熊本とはまたひとあじ違う鹿児島ラーメンもまた、忘れられない味。

 

 

西オーストリア旅、2日目は音楽の都・ザルツブルク。

 

前日に続き快晴。

 

朝から散策開始。ハプスブルク帝国の趣を残す、洒落たかわいい街並み。

 

モーツァルト生家。博物館となっているが、1階のテナントにはSPARが。

 

実家前で売り子を強いられるアマデウス。

 

ザルツブルクといえば、やはり映画『サウンド・オブ・ミュージック』。

ロケ地めぐり趣味者として、ミラベル庭園は念願の場所のひとつ。

 

五十年以上前の映画なのに、あの場所も、この場所も、ほぼ当時の姿のままで維持されていてオドロキ。

 

昼食は観光客向けのレストランで。オーストリア風の牛肉塩煮はじつに素朴、質実剛健なゲルマン味。

 

さて、慣れない周遊旅ということもあり、幼い娘の体力はここらで限界。

ザルツブルク城その他はまたの機会とし、早めに帰路についた。