こんにちは。霊視鑑定のアリスです。


年齢別の学びについて③になります。



年齢が一気に飛びますが、18歳から59歳までは個人差が大きく一様にこういった学びとはいえません。


ただし共通しているのは人生は自己責任であること、それから一年一年選択肢が減っていっていることは自覚する必要があるということです。


また、どこの学校へ行き、どんな仕事につき、誰と出会い、誰と付き合い結婚するかなどあらかじめ決められていると思っている人がいますが、これらは決められてはいません。


自分と同じ波長の職場や人としか縁が結べないという決まりはありますが、その中で何を選ぶのかは本人次第です。

全て自分の選択の結果という現実を受け止めて、自律して生きていくことが必要になります。



60歳を越えると、これまで作ってきた因果の解消に重点を置くように人生がシフトしていきます。

来世に残しておきたくない因果を、寿命が来る前に出来るだけ解消をしようと魂が望むのです。


それでも70歳くらいまでは個人差により新たな挑戦は可能ですが、やはり70歳を越えたら新たに因果を作るより解消をしようと魂が動きます。



そのため70歳を越えた人生は、自分のこれまでの人生は良い因果と悪い因果、どちらのほうを多く作ってきたかが分かります。


70歳を越えて不平不満に満ちた日常を送っているのであればそれは悪い因果のほうを多く作ってきた人生だということです。悪い因果の分をひたすらに苦しむことによって解消しているのです。


逆に心穏やかに暮らせているのであれば、それは良い因果のほうを多く作ってきたということです。



これまでの因果の積み重ねで苦しんでいるにも関わらず、老人には優しくしないとといって何でもかんでも手助けをするのは霊的に見て本人のためにならないこともあります。


何歳であっても人生は自己責任です。

親が子供に過保護にするのと同様、子供が親に対して良かれと思って過保護にするのもただの依存だと気がつかなければいけません。


親自身が出来ることは甘えさせず自分でさせるという親を教育するくらいの気持ちで接しなければ依存心ばかりが育ってしまうのです。



最後に、これは全ての年齢に言えることですが死は常に隣にいます。


若いから、年を取っているから関係なく自分の決めた寿命があるのです。ですが、それは亡くなってからしか分かりません。


現状に文句ばかり言っていたら急に寿命がきた、逆に、早くお迎えがきてほしいと思いながら生きていたら親しい人が全員亡くなり最後の1人に自分がなるまで寿命がこなかった、なんてこともよくあるのです。


大切なのは今日が最後と考え、思いを込め毎日を生きることです。

この言葉が大切な人と交わす今生最後の言葉になるかもしれないと思いながら話す、この時間が大切な人と一緒にいられる今生最後の時間かもしれないと思いながら過ごす、そう思えば相手に対しての不平不満など出てきません。


この行動が自分が今生で選べる最後の選択肢かもしれない、このチャンスが今生で最後の幸せになれるチャンスかもしれない、そう思えばうじうじと悩む時間が勿体ないと思うのではないでしょうか。


人生はあっという間で限りがあります。

そのことを常に胸に刻んで生きることが毎日を充実させるためには大切なのです。



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