こんにちは。霊視鑑定のアリスです。


年齢別の学びについて②になります。



13歳から15歳(中学校卒業)まで、もしくは個人の性格により高校卒業までは、自己責任と自立の学びです。


この頃には大人と遜色ないくらい自分の考えも言えますし行動にも移せます。ほぼ大人として扱って問題ありません。


勿論、大人といっても経済的支援は必要です。ですが、巣立ちに向けて自分のことは自分でさせるようにしなくてはいけません。

高校生にもなって朝は親に起こしてもらったり、部活で汚れたユニフォームを洗ってもらって当たり前なんて思われることがないように、あなたはいつまでも子供ではなく巣立って一人で生きていかねばならないと教えなければなりません。


同時に親は上手に子離れ出来るように自分の心を戒めることです。この時期を過ぎたら、親子といえ他人です。親だからと何か出来るのはここまでなのです。


子供は天からの授かりものではありません。天からの預かりものです。時期がきたら手を離さなければいけません。


まだまだ子供で手がかかると嬉しそうに言う親もいますが、それは自立して生きていける精神力を持つ子供を育てられなかったと自ら恥をさらしているのと同じです。

充分な愛情を与えられた子供は、いちいち言わなくても時期が来ればきちんと自立し社会に出ていけるものなのです。



今これを読んでいる中学生、高校生の方もいるでしょう。

あなたは今自分の人生を自己責任で選択し、巣立ちの準備をする時期だと自覚してください。


子供には無限の可能性があるといいますが、無限の可能性などありません。

身長や聴力視力、容姿といった身体的特徴や体質、学歴や家の経済状況、血筋にいたるまで、人生の選択には様々な条件が設けられています。


自分の持つ特徴や能力では望みの仕事につけないこと、描いた未来を手に入れることが出来ないことなど当たり前なのです。

ですが、それを嘆いても仕方ありません。そういった制限は自分が生まれてくる前に自分で設定してきているものであり、逆に言えば自分にとって選ぶ必要のない選択をさせないために自分はそういった特徴や能力を持っていないと考えましょう。



自分の性格や特徴、能力を冷静に見つめ、後悔のない選択をするようにしてください。周りの声や世間の価値観に流されて自分の人生を棒に振らないことです。

そして、人生は自己責任です。自己責任だと腹をくくれるのであれば、周りが眉をひそめるような選択をしても臆することなく進んでください。様々な経験をするために生まれてきたのですから。



また、劣悪な環境や親の極端な思想、体罰といった様々な虐待を受けながら育ったために親に恨みを持っている中学生、高校生もいるでしょう。


ですがそれは親は子供を愛して当たり前、親は子供のために何でもしてくれて当然と思っているから苦しいのです。

子供を愛さない親はいます。子育ての責任より自己愛が強いため、いつまでも「親」の役割が果たせないのです。


地上に生まれてくる時には自分にとってふさわしい親を選んできます。その基準は裕福さや子供を愛してくれるからではありません。自分の人生の学びに一番適した親を選ぶのです。親ガチャは霊的真理において存在しないのです。


親からの一刻も早い自立という学び、血縁に縛られない愛を経験するという学び、親から愛されないという学びなど学びの種類は多々ありますが、そういった経験をしている人たちに共通しているの課題は、親から愛されることをこれから先も期待しないことです。

親からの愛されなかったと自己憐憫しても人生は好転しません。ただ生まれてくるために腹を借りただけと割り切り、とっとと自立することです。


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