こんにちは。類は友を呼ぶについてお話します。
地上世界にはそれぞれ固有の波長があり、同じ波長のもの同士が出会い引き合う性質があります。
この性質を類は友を呼ぶと昔の人は表現しました。
この法則を説明すると、どこまでが適応範囲なのかと聞かれることがあります。答えは「どこまでも」となります。
親や兄弟、友人、交際相手、パートナーといった自分で選んだ相手だけでなく、隣の家の人、職場の人、道ですれ違っただけの人、例外なく類は友を呼ぶの法則が働いています。
そのため私の周りにはおかしな人しかいないと嘆く人も、傍から見ればおかしな人ですし、いじわるな人しかいないと憤慨する人も大抵いじわるな人です。
周りの人たちを嫌だと思うのであれば、まずは分析しましょう。必ずあなたが克服しなければいけない欠点を映し出してくれているのです。
例えば怒鳴って自分の思い通りにしようとする嫌な人がいるとします。その行為だけを見れば、確かに悪いのは相手ですが、どうして出会ったのか、なぜそれを不快に思うのか分析しましょう。
実は自分の心の中にも、いばって生きていきたい、自分の思い通りに他者を動かしたい、我儘放題したいという欲望が隠れており、その波長と同調して相手を引き寄せたかもしれません。
ここで重要なのは、更に己の心を掘り下げることです。本当は自分もそうしたいのに出来ない、私は我慢しているのになぜ、誰にも自分の人生をコントロールされたくないという思いに気が付いたなら、それは可能なのか、正しいことなのか真善美の目で冷静に見極めるのです。
こういった欲望の無い人は、同じことをされてもどこ吹く風で平然としており、そもそも相手と出会ったとすら思っていないため、自分の周りにそういった人がいるとは思わず生きていけるのです。
人は自分が正常で他者がおかしいというバイアスのかかった視点で常に相手を見ます。
ですが、その視点を持ち続けている限り物事は良い方向に進みません。結果、自己憐憫、責任転嫁、依存心に浸ることになります。
相手をどうにかするよりまず自分をどうにかする。その考えを持ち続けることが大切です。