こんにちは。霊視鑑定のアリスです。
会話の中身についてお話します。
中身のない会話が苦手、パートナーと中身のある会話がしたいのに出来ないといった会話の中身について悩んでいる人もいるでしょう。
結論から言うのであれば、地上世界で経験する他者との会話は99パーセント中身のない会話にすぎません。
そもそも中身のある会話とは何でしょう。
例えば天気や昨日食べたものは中身のない会話で、政治経済社会情勢といったものが中身のある会話でしょうか。
天気も食事も政治も経済も、所詮地上世界の表面的なことです。どれだけ真剣に議論したところで、地上世界はあくまで修行に来た仮の場所、いずれ必ず全員が去る学び舎にすぎません。その表面だけを切り取って議論したところで結局「中身のない」会話にしかならないのです。
では霊的に見て中身のある会話とは何かというと、それは自分自身との会話です。
自分は何を感じ何を思い何をしたいのか、自身との会話がなければ人生はあっという間に迷子になってしまいます。
感情に流されるのは楽なのです。楽な道の先に幸せはありません。
自分自身との会話という理性の努力をしてこそ幸せが手に入るのです。
また、中身のない会話が苦手だったり中身のある会話を誰かとしたいと思う時、それは前提として自分は中身のある会話が出来るという傲慢さに溺れている証拠です。
なぜそんな傲慢さを持っているのか、その傲慢さはどんな自分の体験や未熟さからきているのかといったことを自分自身と会話せずに他者と中身のある会話を求めたところで、結局は自分が嫌う「中身のない会話をする人」と同じということに気が付かなければなりません。
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