クレマチス、マロウ、きゅうり網、猫 | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2024年6月12日

 

クレマチス、マロウ、きゅうり網、猫

 

 クレマチス3種類が見事に咲いてくれた。

 左側の一番最初に咲いたムラサキの子と、中央の赤い子は花工房らら倶楽部からけっこうなお値段で連れ帰って来た子たち。右側のムラサキの子は、サンデーで安くなっていた子。

 皆、元気で夏を迎えてくれて嬉しい。

 ダンテやきーちゃんが網を飛び越えて畝を荒らして困るので、数日、ハウスから出していなかった。というか、扉を狭く開けて、さっちゃん、ナミちゃん、その子ども達だけが通れるようにしていたのだが、鶏たちもストレスがたまって、ハウス内をいたずらするので困っていた。

 そんなとき、花の友人が隣家との境に使いたいと頼んで買ってもらった網が、網目が大きすぎて使えないので、ときゅうり用の網をいただいた。

 それで、早速それを金網の上から内側に向けて張ってみた。

 これで良いかとホッとしていたのだが、鶏たちもいろいろ考えるらしく、網の手前から飛び越えるのか、網とネットの隙間から飛び出るのか、ダンテだけではなく、きーちゃんやダッキーが外に出ているのを見つけた。ダンテはぶん投げ返すだけだが、きーちゃんとダッキーには怒り狂って、捕まえて足に1mくらいの紐を結んで2日くらい放っておいた。

 今日の午後、安い鳥よけネットをホームセンターで買って来て、更にきゅうりネットの上に張った。

 気温30度の炎天下での作業。

 畝側だけでなく、ダンテが家の方にも来ないように出入口付近にもネットを軽く張ったのだが、杭を立てるところから始まり、安いので細くて薄くて破れそうになるわもつれるわで大変なネットを何度も同じ場所を往復しながら設置していたら、次第に「こ…これは、今すぐ水を飲まないと絶対ヤバい!」という状態になってきた。

 しかし、家に入って休むなら、出来ればしっかり休みたい。と、ヤバい、ヤバいぞ~っ! とドキドキしながら、「うぅぅぅぅっ! もうヤダ~っ、と叫びながらもとりあえずのところまで終わらせた。 

 死ぬかと思った~。

 今日は猫たちは玄関の置物になってみたり、地面に落っこちてみたりと暑さを満喫しておった。

 そして、花盛りのマロウ。

 ミツバチが真っ白い花粉まみれになって蜜を集めていた。感動的に可愛い。

 栗の木に初めて花が咲いて、さすが桃栗三年柿八年…と心で思う。栗の実生たちは3年目くらいだったと思う。

 ジャガイモの畝は調べるといつもネズミ穴が空いているので、その都度もみ殻燻炭を埋め込んできたが、もみ殻燻炭を遂に使い切ってしまった。

 Rakuenは花を見たり、樹木の成長を見たりして歩き回っているときが一番幸せだ。