2024年5月15日
Rakuen便り
昨年はハウス内でポット育苗をやってみたけど、あんまりうまくいかなかったので、今年はちょっとやる気を失い、今月に入ってからようやくポット育苗を開始。(ウリ類、オクラ、シソ等。)それも、外で。(夜間は上にガラスを被せている。)
ハウス内は結局、鶏共に占領されて荒らされまくって、更に死ぬほど埃を被るので、植木鉢すら悲惨な状態になる。しかも、鶏が入れないようにどんどん塞いでいったお陰で、ヒトも自由に出入りできない空間でしか作業出来ないため、もう面倒くさい。そして、ハウス内に植えていた榊はかしわ達にすべて葉をむしられるという惨状も追記しておく。
ほんとうは、網を敷いていない一部の場所に、柑橘系を植えたかったのだが、かしわ鶏がいる限りそれは無理だという判定結果のお墨付きをいただいた。レモンにしろ和製グレープフルーツにしろ柚子にしろ、よほど大きな木に成長してからでないと無理だろう。
先日…12日(日)、翌日が雨予報だったので、ポップコーンを蒔いた。畝に直播き。畝は数日前から少しずつ準備して(地面を掘り起こして施肥をし、上に土を盛る)、いくつか作っておいた。とはいえ、畝というより、単にポップコーンを蒔くスペースを作っただけ。ポップコーンの芽が出たら間につるありの豆類を蒔いて、支柱代わりになっていただこうかと思っている。ちょっと思い立つのも動き始めたのも遅かったかも知れん。
しかし、今年は、まだ周辺の田植えも進んでいない。例年ではGW~明け翌週辺りが田植えのピークなのに、今年は積雪がなかったための水不足が原因なのか、夜温が低い(未だに10度未満まで落ちることがある)ためなのか。
稲作が遅れているので、野菜もちょっと遅くても良いかなぁ、とか勝手に思っている。
今年はプラスチック容器に田んぼを作ってみようとしたが、これも失敗した感が否めない。なんてもんじゃなくて、大失敗だよ。ちゃんと調べてからやれば良いのに、無農薬栽培の米を無駄にしてしまった。悔しい…。
ポップコーンも鶏の飼料のため。米も鶏用。今は市販の配合飼料を与えているのだが、月に1万円近くかかっている。卵は食べきれなくて、ほとんど誰かに差し上げているし、鶏に関してはマイナスばっかりだ。卵を販売出来れば良いのだけど…。消毒って、毒でしょ? 卵の殻から毒が入るのってどうなの?
今年は、ヨモギ収穫をだいぶやった。時期が来たら、ドクダミも収穫して乾燥する予定。薬草茶って、いろいろ独特だから、煎じ薬としてではない場合、ミント系をブレンドするとすごく飲みやすくなることを知った。だから、ブレンド薬草茶を模索中。ミント系はアップルミント、レモンバーム、チョコレートミントがある。薬草としては万能のヨモギとドクダミ。今年はこれらを販売してみようと思っている。
あと、豆類。黒千石大豆はもちろん、パンダ豆、小豆、トラ豆etc。
Rakuenは、あまり手を掛けなくても勝手に繁殖する子たちを中心に育てて(?)、収穫させていただき、販売する。なるべく環境に負荷を掛けずに。
花も、宿根草だけで良いわ。或いは、勝手に種がこぼれて勝手に増えてくれる循環型の子たち。
宿根亜麻は今年も美しく可憐に咲き誇ってくれているし、マロウも何故か冬越しして再び葉を茂らせているけど、この子って宿根だった? それとも2年草みたいな感じ?
ディルは年々繁茂し、ちょっと恐れおののいている。畝を占領されないだろうか。
ダンテは網を飛び越えて畝を荒らして、虫を見つけては雌を呼ぶので、アビーやきーちゃんが一緒に網を出ていたりする。困ったやつらだ。しかし、アビーもきーちゃんもわりと捕まるので問題ないのだが、ダッキーやその他さっちゃんの子ども達は逃げ足がすごい早く、更に捕まると「きゃああああああああああっ、死んじゃうよぉぉぉぉぉっ」ととてもウザい。ほんとに殺したろか! というキレ気味になる運営者。
(カメラを向けるとすましてポーズを取るダンテ)(ママに抱っこされてご満悦♡)
クロムグループは、最近、家の周囲(道路や隣家の敷地)にやたらと除草剤を撒かれているので、外に出していない。除草剤成分は半永久的に土に残留し、卵に入ってしまうので。
地球の土をこんなに汚して、殺して、さらに自分たちも癌になり、アレルギーを発症し、何がしたいのやら。
(4月半ばの頃のクルミの葉が可愛かった♪)
(同じ頃のハルジョオン)
(今年はハルジョオンを食べてみた。春の味がしたよ。そして、毎年思うけどこの子たちって濃いピンクから淡いピンク、そして白まで色のバリエーションがあるのダ)
(何故か植えてない場所からも芽を出すジャガイモ)
(これはジャガイモの畝)
(ワイルドストロベリー可愛い♡)
(ブドウの挿し木。すでに花芽がある)
(山葡萄の実生)
(産土神社の紅葉と甘草)