ダンテ日記 | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2024年4月13日

 

ダンテ日記

 

 ダンテにママは二人いる。

 一人目ママは、数日前からRakuenでウロウロしている。運動場の網の周囲にしゃがみ込んで、豆苗を植えたみたいだ。内側からは届かないのだけど、ママがそれを網に絡ませているので、「これを食べて」ってことなんだと思って葉をむしり取って食べたら、「ダンテ、やめてよ」と言う。

 あとは、畝に豆苗を植えていたので、網を飛び越して会いに行ったのに、「ダメダメ」と網の中に投げ返された。

 それから別の日には、南東側の端にピンク色の花を植えたり。堆肥場をかき混ぜてカラスと遊んでいたり。

 ところで、最近、ダッキーが生意気になってきて、ダンテが雌に交尾していると飛びかかって邪魔してくるようになった。お陰で鶏冠をちょっと怪我している。それを見て、二人のママは憤慨した。

 一人目ママが、昨日、ダッキーを追いかけまわしていた。雌も数羽巻き込まれて逃げ惑っていたので、ダンテはちょっと慌てた。雌をイジメないで、とママに飛びかかったら怒られた。

 ここ数日、たまにダッキーを追いかけまわしていたのだが、昨日は遂に捕まえていた。ダンテも一緒にダッキーをこらしめてみた。いつもは止めるママが、昨日は、特に止めなかった。ママはダッキーをトニー達の囲いに入れてみたが、秒で3羽に攻撃されたらしく、あまりのことに諦めて救出。その後、ダッキーは足を繋がれて動けなくなっていたらしい。いつもは追い払うとすばしこく逃げるダッキーがその場から動かずにいたので、飛びかかってこらしめた。

 ママは、ダッキーの右足に紐を付けたままにしていた。時々、目障りなときには追い払っているのだけど、動かないときは引き続きこらしめている。

 

 ところで、抱卵に入った雌が最終的には3羽いて、さっちゃん、ネージュ、ノアが10日から南部かしわ鶏の卵をあっためている。最初は、3羽に2個、クロムグループのメルハが2個抱いていたのだが、今朝、メルハにはスーパーで買って来たうずらの卵を10個置き、2個のかしわ卵はハウスにやって来た。

 数日前にママがハウス内の小屋の清掃と新たな巣箱設置をしたのだが、すでに小屋の中は糞にまみれている。

 それから、やはり数日前、網の外に出ていたきーちゃんを怒ったママが網の中に投げ返したとき、着地に失敗したきーちゃんが右足をケガしてしまった。数日で治るかと思っていたのだが、どんどん酷くなって、未だにびっこをひいている。きーちゃんはしょんぼりして尾羽をしゅーんと下げている。

 

 マノもハルくんもチビちゃんも、怪我ばっかりしていて、ママにお灸をされまくって現在に至る。

 

(クコも柚も元気♡)

(畝に生えた謎の野菜?)

(ペンペンがいないクロムグループ)(メルハは抱卵、ラスティはこのとき産卵)