Hawaii ~最終日 | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2024年1月30日

 

Hawaii ~最終日

 

 昨夜はなんとなく肌寒くて毛布をしっかり被って寝たら…。

 パジャマ代わりに着ていた染め物のTシャツが色落ちしていたみたいで、枕やシーツが青く染まっていたらしい。ホテルの清掃の方、ごめんなさい!

 朝は6時過ぎに起きた。空はどんより。灰色雲が空一面を覆っていて、あれまぁ、天気悪いわぁ、と思っていた。一人で筋トレやってお茶を作って、web漫画を見ていたといしょーもない時間を過ごし、何日目なのかもうよく分からないスープをあっためて二人で飲み、9時半くらいにホテルを出て街を彷徨う。

 今日は最後だし、食べ歩きをしようということで、朝昼合わせてアサイーボウルを食べてみた。連れはフレンチトーストとブルーハワイ。ちょうど混んでいる時間だったが、並んでいたら意外とすんなり店に入れた。

 わりとどこにでも日本人スタッフがいて、日本語が通じてしまうHawaiiだが、アメリカ人はとても陽気で、気さくに声を掛けてくれるので嬉しい。

 ほぼ毎日通る道に画廊があって、その道に案内所(?)みたいなものがあるのだが、その画廊のキリンがいつも気になっていて、今日は遂に入ってみたのだが、それを見ていたらしい案内所の若いお兄ちゃんが、キリンが気に入ったの? と声を掛けてきてくれたので、とても綺麗ですよね、と答えたら、どこから来たの? 日本です。大阪? いえ、北の方で…大震災があったこと、覚えてますか? その県です。と東日本大震災のことをちょっと話した。

 怖かったですか、と問われて、だけど、世界中の方々から支援をいただいて感謝してます、と言ったら、「どういたしまして」と拳を突き出してくれたので、和多志も右手でグーを作って合わせ、彼は、(Hawaiiで)たくさんの良い時間を過ごしてください(英文和訳(^_^;))と言ってくれた。

 ちょっと涙ぐんでしまった。

 さて、その後、チーズファクトリーに行って、サラダとチーズケーキを食べた。

 最後に、pure stone shop(

 

 

)という石を売っている店に立ち寄ってみたのだが、相手は中国系移民で日本語があまり通じず、こちらの求めることに対してはあまり聞いてくれず、すごい勢いで英語でまくしたてられて、ok(もう良いです(´・_・`))と帰って来た。

 なんだか、最後にちょっとイヤな感じだったなぁ、としょんぼりしていたら、Hawaiiはちゃんと最後のプレゼントを用意してくれていた。

 今まで風が強くて全く出られなかったベランダで、夕陽を堪能出来たのだ。今回、初めてマトモにHawaiiの夕陽をシャンパンを飲みながら眺めた。とても美しくて、そのほんとうに一瞬で海に沈んでいく様子に感動した。

 Hawaiiについて。公衆トイレが少ないというか、ロックされていて暗番号が必要だったりする。

 それから、冬の期間であったが、花はそこそこ咲いていた。夏に訪れたらもっとすごいんだろうけど、たぶん、暑さにやられることはすごく分かる。この気温ですら時々汗ばんで辛かった。そして、日本の冬に戻るということが実は辛い…。