陰が極まり陽に転ずる | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2024年1月10日

 

陰が極まり陽に転ずる

 

 冬至を境に陰の中に陽が芽生えたことが、ダイレクトに身体に感じられた。

 眠くなくなった。

 12月前半までは、早朝、眠くて眠くてつらかったのに、冬至が過ぎた途端、普通に起きられるようになった。それでも目覚まし時計を使っているのには変わりないのだが、冬至前は爆睡中に目覚ましが鳴って、マジか~、としょぼしょぼ起きていたのだが、冬至以降は半分覚醒している状態でアラームを聞く。あ、やっぱり起きる時間ですよね、という感じ。

 さて。だから何だと言われれば、朝、起きやすくなりましたねぇ♪ というだけのことであるが、今シーズンの冬は、昨シーズンとは別の意味で勘弁してくれ…という事態でございマス。

 の、前に。

 クリスマスには稲荷ずしを作らなかったので、年末に稲荷ずし(ちょっとしょっぱかった。失敗(^_^;))と散らしずしをお稲荷様にお供えして、水の神様にお酒をふるまって、年を越した。

 元旦から震災、事故、火事と続き、毎年湯殿山に「世界平和」の祈祷をお願いしているのに、どういうことだ! と悲しく思う年明け。

 しかし、勘弁してくれ、の一番は、積雪がない! こと。お陰で鶏たちは外遊び出来ちゃっているのだけど、畑にも山にも雪がなくて、朝晩の気温が下がったときに、ダイレクトに土が凍っちゃって、植物に被害が出る。そして、単純に水が足りない事態が予想される。

 昨年度はマイナス10度とか平気でやってくれて、鉢植え植物にだいぶ被害が出たのだが、今年はあったかすぎて気持ち悪い。昨年の3月が異様にあったかくて、5月に遅霜被害があったことを考えると、今の時期がこんなにあったかいなんて既に怪現象である。

 まぁ、お陰で、発芽率が悪いと言われるクコの実を大量に蒔いてみたものが、大量に発芽してみたり、今日は柚子の種を蒔いてみたりという作業が出来た。

 クコの実も、半分程度は鉢上げしてみた。

 ダンテグループは一時期卵ゼロの日がけっこうあったのだが、最近、また誰かが産み始めている。かしわちゃんの誰かとアビーかネオンだろうか。ペンペングループの方が、割と切れ間なくメルハとラスティが交替で卵を産み続けている。

 風があっても晴れていると外はあったかいらしく、猫もけっこう外に出ることがある。

 この時期に、外遊びなんて、猫にしろ鶏にしろ、今までだったらあり得ない。そもそも、地面が見えているなんてあり得ない。なんだか、ほんとうに波乱の幕開けとなっております2024年です。

 昨年、竹の花が咲いただけある、今後、どんどん浄化が進んでいくのであろうか…という気がする。

あいつらは何やっとんじゃ…