カッサ ~pure perfection cassa-ZEN | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2023年11月29日

 

カッサ

 

 pure perfection cassa-ZEN

 https://utsumin.com/products/detail/1264

 

 今年の始め、注文し、入手してから、多少、鍼灸治療の補助的に使ってみたものの、半年以上放置状態だったカッサを、最近、自身に使ってみた。

 何故か?

 実は、一週間前に変な転び方をして、腰を打ったのか捻ったのか両方なのか…。いずれ、足腰が弱ったなぁ、という衝撃と共に左腰、厳密には腰椎4番5番(の脊際というか、膀胱系一行線上)辺りを痛めた。家具を運んで、床に置いた瞬間、よろけて横に倒れた形だったというのか。足腰の筋力がしっかりしていれば、踏みこたえられたことが分かっているので、余計に衝撃を受けた。いや、身体にもだが、精神的にという意味で(=_=)

 その場でもだいぶ痛かったが、動けないわけでもなく、骨にひびとか骨折とか、そういう感じではなかったので、特に何もしなかった。しかし、そのとき思った。

「これって、明日になれば悪化しているパターンだな」。

 明日の朝起きるのが怖いなぁ。起き上がれなかったらどうしようか、とちょっとだけ、自分で痛みのある部位を指圧してみた。息を吸いながら圧して、息を吐きながら緩める、というやつ。これは緩めるときに完全に手から力を抜くのがコツ。

 まぁ、翌朝の恐れていたほど痛みの悪化はなく、ホッとして数日。どんどん痛みがひどくなってきた。正確には痛みが下に落ちてきたような感触で、教科書通りに太もも前面とか坐骨辺りに痛みが出てくるようになった。

 時間経過で治るものでないことだけは分かっている。治療せんといかんのだが、自分で腰、しかも脊柱付近に鍼をするのはなかなか難しい。灸をするのは不可能に近い。

 ということで、カッサを使ってみた。

 カッサは基本、撫でたり擦過したりという使い方なのだが、腰を撫でるというのも腕が辛いので、ツボ押しみたいな使い方をしてみた。要するに、息を吸いながら圧痛部位に押し当てて、吐きながら緩める、をやった。

 すると! 

 治った♪ とまではもちろんいかなかったが、痛みがだいぶ引いた。体勢を変える度に「いてて…」だったのが、その「いてて」はなくなった。未だ圧痛部位は圧すと痛いし、夜の寝返りも痛むが、日常生活にはだいぶ影響がなくなった。

「おおおおおっ! カッサすごいぞ!」と思った。

 良い気になって、患者さんにも使ってみた。

 強くこするなと説明には書いてあったが、実は強く当てて、こすってみた。固まっていた筋肉がふわっと緩んだ。

 別の部位は、カッサを当てて押圧したら、「お腹が活動始めました」とか「足の方からあったかいものが上がってきました」とか言われた。

 この患者さんは、もともと感受性が大きいというか、治療にすぐに反応する方なのだが、鍼でなくても良いのだな、ということが分かった。

 クリスタルでも良いのだろうが、カッサはカッサで使い道が少し分かってきたのであった~!

 

追記:喘息様症状にも効きました。