いろんなことが起こるぜ"(-""-)" | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2023年11月30日

 

いろんなことが起こるぜ"(-""-)"

 

 22日、朱鷺(shuro)が転んでアホな怪我をしてから、

 26日、ほぼ10日振りくらいにレフが帰って来た。しかも、右前足を怪我してびっこをひきながら。右前足は正直酷かった。腫れて膿んで腐臭がした。更に、左目から耳にかけて2か所くらいの深い傷があり、「吸血鬼にでも噛みつかれたんか!」という感じ。こっちも浸出液で濡れて、膿もあったと思う。

 しょぼくれた顔で「な~ん」と鳴き、掴まえていつものように灸をしても、実はあまり逃げなかった。朱鷺(shuro)の顔を何度も不安そうに見上げるので、最初は無視していたが、これは何か言って欲しいのかと気づいて、「大丈夫だよ、イジめてるんじゃないよ。レフが良い子で可愛いから、治って欲しいんだよ」と笑ってみせた。

 というか、レフは分かっているんだろうと思う。ヒトに捕まって押さえつけられて熱い思いをした後は、怪我が回復に向かうことを。そして、灸をした後、ようやくご飯にありつけて、酷い目に遭ったあとは、美味しいご飯をもらえる、という図式も。

 この日は、珍しく、施灸されてエサを食べたあと、すぐには出て行こうとしなかった。いつものソファにひょいと飛び乗ると、そこに横たわり、その晩は家で怪我を癒していった。翌日の昼過ぎに出て行ったが、その後丸一日後くらいに戻ったときは、前足はある程度普通に歩けるくらいまで回復していた。

 昨日から降り始めた雪が遂に積雪となり、今朝は真っ白。昨日もちょっと雪があったが、もう、鶏たちはその時点で外へ出ようとしなくなった。

「なにこの白いの」

「草が見えなくなっちゃったよ」

「なんでこんなに冷たいの」

 と、不思議に思っているであろう。夏ははぁはぁして暑さに耐えたが、今度は白い季節がやって来る。今年生まれた子たちは、何もかもが新鮮で、驚きだろう。

 ペンペンや天ちゃんたちは3度目の雪。ダンテとさっちゃんナミちゃんは2度目。その他は、初めて迎える冬であり、初めて目にする雪。寒さも初めて。

 そうだよ、これが北東北の四季じゃ。季節感あるだろう!( `―´)ノ

 マノにとっては2度目の冬。昨年仔猫だったときは、雪が積もった未明、「わ~っ、なんじゃこりゃあ」とテンションあがって雪に突っ込んでいたもんだ。今年は1歳を過ぎて少しは大人しくなっておろう。

 しかし、雨や雪で外に出られない日が続いたら、家の中でのテンションがおかしくなった。

 家の中を破壊するのは止めていただこうか(=_=)

 そして、昨日、床にワックスをかけるついでに冷蔵庫を動かしてみたら、マノが押し込んだらしいチリチリ(玩具というかゴミだよ)が山のように出てきた! こっ…こんなに…。と、ちょっと愕然としてしまった。

 まぁ、今年の気象は異常だったがね、春からすべてが。

 異様に暑い3月。

 5月の遅霜。

 異様に暑い夏。

 遅い秋。

 なかなか霜が降らない内に積雪。

(この時期にこんな花が咲くっておかしい)

 ほんとうは、これが北東北の四季とはまったく言えないイレギュラーが今年だった。

 お陰で植物の正常な周期が狂い、実らず雪に埋もれた子たちが多かった。竹が花を咲かせた2023年。天変地異を覚悟したが、それはこれからじわじわやって来るのかも知れない。

(ナミちゃんはあまり外に出なくなってしまった)

(これはラスティ。ナミちゃんにそっくりな子。鳩の子じゃないよ!)

(ダンテ、ボスらしい貫禄が出てきたね、カッコ良いよ、と褒められてカメラ目線でポーズを決め、ママにいろいろアピール中)

(天ちゃん、こちらでお水を飲ませていただきますわ、と水たまりの水)

(ギンとクロム。クロムは雄らしく尾羽が美しく伸びてきた)

(ペンペン。良かったね、ボスに返り咲いて)