ヘビ様の住処づくり、里山から連れ帰った苗木たち、さっちゃん、ポテ。 | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2023年3月24日

 

ヘビ様の住処づくり、里山から連れ帰った苗木たち、さっちゃん、ポテ。

 

 直線の畝は、今のところ3本完成…といえるのかどうか。クラツキ(堆肥)をほとんど入れてないので、それを追加必要かも。

 Rakuenに関しては、さっちゃんの抱卵に対する朱鷺(shuro)の大失敗。

 21日の夕方、さっちゃんが巣にこもっていたので、おや、卵をあっため始めたのかな、と思った。そこで、すかさず、それまで取っていた直近の卵を新しい順に5個ほど持ってきてさっちゃんのお腹の下に入れた。

 その夜は巣箱ごとさっちゃんを家に入れたのだが、翌朝、さっちゃんは普通に外に出て遊び始めてしまった。

「なんじゃい、あっためるんじゃなかったんかい」

 と、一度あっためてしまった卵を、その日、来てくれたみおちゃんに全部あげてしまった。

 しかし、23日になって、またさっちゃんは自分が産んだ一個の卵だけをあっため始めた。

「マジか…」

 と、もう、無理だよなこれ…と思いつつも15日と16日に産んだ卵を戻してみた。

 今朝も一度出てきて餌を食べたが、今日は一日まったく外作業は出来ない状態だったので、日中どうしていたかは分からない。しかし、17時過ぎに迎えに行ったときには、さっちゃんは巣の中にいて、ナミちゃんも傍にいた。しかし、ナミちゃんは昨日から卵を産んでいない。なんでや。有精卵確率はナミちゃんの方が断然高いのに。

 今日は、結局、夕方からさっちゃんだけはハウスに残した。昨夜は家の周囲でタヌキがウロウロして叫んだりしていたのでちょっと不安だったが、外からさっちゃんがいることは分からないだろうし、と更にブロックスペースをいろいろ囲ってきた。

 Rakuenに蛇さまをお呼びしようと、住処づくりをしている。最初、山の土砂崩れで道路に転がっていた石を集めてきて、それをまばらに敷き詰めていたのだが、その後、お隣さんの伐採樹木や葡萄農家さんから剪定した葡萄の枝、里山の落ち葉などをいただいていたので、最終的に、石の上に落ち葉を敷き詰め(3袋分)、その上に枝や伐採樹木などを重ねて置いてみた。

 蛇さま~。ふかふかの落ち葉の寝床が出来ましたよぉ。どうぞいらしてくださいねぇ♪

 里山から連れ帰った実生の苗木たちは、小路の西側に並べて植えてみた。ちゃんとここに根を張ってくれるかなぁ。

 ハウスには、周囲に網を二重に張った。

 ミツバチの園地にも周囲に網をある程度張ってみた。(網が足りなかった!)

 レンギョウも挿し木してみた。

 レフはここしばらく酷い怪我をしていて、しかし、朱鷺(shuro)に灸をされるので怖がって帰ってこなくなってしまった。家の周囲まで来ても、家の中に入ってこない。先日久しぶりに捕まえて施灸して、缶詰やドライフードをたくさんあげたが、今日は二度ほど家まで来て、そのまま行ってしまった。

 それから、ポテが22日から帰ってこない。なんだろう、警戒心は強いし気を付けているから、交通事故ではないと思うのだが。最近、狐やタヌキが夜になるとすごくウロウロしているから、やられた可能性もあるんあろうか。でも、猫は木に上ったり出来ると思うのだが…。

 更に、マノ。

 この子の風邪もまったく治らない。未だに鼻は詰まっているし、咳やくしゃみをするし、熱がある。時々具合悪そうにうずくまっていたりもする。

 昔、夏猫(夏に生まれた猫)は弱くて冬を越せないと言われていた。マノは今まで見たことのない冬生まれの猫だ。もっと弱いのかも知れない。もしも、あまり長く生きられないのなら、せめて、「幸せ」を感じる瞬間を毎日少しでも作ってあげたい。美味しいものを食べたり、撫でられて良い気持ちになったり、外を駆け回って楽しい気分を味わったり。

 なんだか、いろいろで、ちょっと心が弱っている。

冬にもらってきていた葡萄の枝、挿し木してハウス内に置いていたら、葉が出てきた!!!