調理された作物に感謝を捧げれば、その感謝は作物の種に届く | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2023年2月24日

 

調理された作物に感謝を捧げれば、その感謝は作物の種に届く

 

 植物は集合意識の割合が大きいから、たとえば、調理された豊受の作物に感謝を捧げれば、その感謝は豊受の作物の種に届きます。

 日本ホメオパシー医学協会(JPHMA)名誉会長、農業法人日本豊受自然農株式会社代表由井寅子氏の言葉。

 

「それでね、おばあちゃんはあんたにはわかると思うの。そういう感性がね。植物ってそういうものなの。ひとりのアロエを助けたら、これから、いろんなね、場所でね、見るどんなアロエもみんなあんたのことを好きになるのよ。植物は仲間同士でつながっているの。」

『みどりのゆび』吉本ばなな 著 より

 

 ばななさんは宇宙人(?)だからってこともあるんだろうけど、たとえば見えているもののバランスとか、素粒子の重なり具合で物質が成り立っていることとかを鑑みると、目に見えない物質の世界があるってことだけは感覚としてわかるから、そういう次元をズラした視点で視ると、何もかも「ですよね」という気持ちになるのかも知れない。

 誰かも言ってたけど、「あら、まぁ」「大変ですね」「なんてこった」「なるほど」を口癖に、それ以上突っ込まないように生きていると、少しずつ生き易くなってくる気がする。

 ヒトはヒトに、基本、寄り添うことしか出来なくて、そもそもヒトは寄り添ってくれる誰かを求めているわけだから。

 怒っているとき、泣いているとき、地団駄踏んで泣きわめているときも、ヒトは誰かに、ただ「そこに共に在ってくれること」だけを望んでいる。下手くそな慰めや、心の伴わない同情、まして憐みなどは要らないのだ。

 その大元というか、根本というか、第1チャクラというか。

 それって「生き易さ」や「‘幸せ’を感じるかどうか」に深く関わっていると思う。そして、「それ」が何かというと、まずは「親」との関係性の中に未消化のものがあるかどうか。ではないかと思う。

 しかし、ジンセイのめんどくさいところは、それだけが原因じゃなかったりするところだろう。親との関係性に未消化物を抱えてないヒトなんてそもそもそんなにいないし、皆、それを抱えながら生きて、結局、解消されないまま死んでいく。その人口が圧倒的に大きいと思う。カウンセリングや夢診断、自己啓発、宗教などに関わっているヒトビトはすべて「そういう未消化」を一度は抱えたことがあるヒト達だと考えると、世の中、ほとんどヒトビトが似た問題で苦しんでいることになる。

 ええと、ちょっと脱線気味なので、それで何が言いたいのか? というと、「親との未消化の関係性」だけではない「何か」とは、前世という時間軸のパラレル? から影響されるものや、血筋や家という先祖から引き継がれた「何か」というのもあるんだろう、ということ。朱鷺(shuro)が若鳥の頃、ものすごくあった「渇き」という概念。当時からすごく不思議だったけど、「愛することに飢えてる」というもの。未だにあれが何だったのかよく分からない。いや、ほんとうはちょっと分かった。けど、まぁ、今は言わんでおこう。

 カルマとかダルマとか業と表現されるもの。水子とかもね。

 実際、家族がそういう霊障と呼ばれるもので苦しんだことがあって、その苦しみを目の当たりにしてきたので、「霊」による影響は確実にあると分かるのだが、治療師さんに寄っては霊障が症状の8~9割を占めると断言される方もいる。その方のハナシを聞くと、そうかもな、と思えちゃう。それから、キネシオの講習会に何度か参加したのだが、「サイキックアタック」という診断がものすごく多かったことも印象深い。

 そもそもニンゲンは弱い生き物…なんて殊勝なことは言わん。

 そもそも、ニンゲンは、ニンゲンとしてこの地球で人生を味わい、謳歌し、苦しんだり悲しんだり達成したり失敗したりという生身でなければ出来ない経験をするために生まれて、生きている訳ですわ。

 

『宇宙の法則は、「うんて言ってごらん」「うん♪」くらい簡単なものです。そのあまりの簡単さゆえに、素直に実践する人が少ないのですが、実践した人はみな当たり前に幸せになっています☆ でも、人間は、やっぱりドラマチックや回り道が好きなんですね☆』

 

『あなたが、本当にハッピーエンドにしたいのは誰とのシナリオなのでしょう? あなたが、本当に‘決着’をつけたいと思っているのは誰とのシナリオなのでしょう? 多くの場合それは、子供の頃のあなたと両親との関係であり、それは同時に自分自身との関係でもあります☆』

 

『その不満は元々、目の前の相手が原因ではないのです。ただ、あるものを見せてくれています。それは、あなたが今まで様々な場面で、ハートの声から伝わってくるちょっとした違和感をスルーしてこなかったか、ということです。そうしてきた自らへの不満が相手に映っているのです。』

blueflame_bot(version1.0)

 

 ということで、この地球で、この三次元で生きているニンゲンは、ドラマの中に生きている訳なんですが、その中でどんなドラマを選択したいのかというと、朱鷺(shuro)の場合、目下、

 

『種は叡智の顕れ。葉は循環の顕れ。花は歓びの顕れ。実は豊かさの顕れ。植物は、宇宙の愛が、時空を超えて在り続けていることを伝えてくれています。』

 

『作物に感謝を捧げることで作物が崇高な存在となっていき、その崇高な作物を食べることで人は導かれるのです。』

『感謝された作物が神聖なもの、霊性が高いものになっていくわけです。

そうして霊性の高くなった作物を食べることによって、今度は私たちが霊性を高めていただける、導いてもらえるわけです。

人間と神さまの関係と同じことが、人間と作物の関係にも言えるのです。

作物というのは=神であり、仏です。

その神であり仏である作物を食べるという行為は、まさに、神人合一です。』

 

 というところにいるわけです。

 問題をすべて解決してくれるのは、ニンゲンの力ではなくて、やはり「神様」なんだと思います。作家さんの名前は忘れたけど、以前読んだその方の体験談に、虐げられて亡くなったアイヌ民族の霊が引き起こすすさまじい霊障に苦しんだことが書いてありました。それを解いてくれたのは、「神様」でした。霊と神様とでは、絶対的に神様の力がすごいんだな、とそのときも思いました。そのときも、というのは、家の霊障のときも、神様が相手の場合と霊とでは、まったく扱いが違ったことを見ていたから。

 野菜、植物は皆神様。こちらの崇拝と愛情で神様に昇格させてあげられれば、Rakuenはほんとうの楽園~パラダイス、になるような気がする。

神様になった子

ダンテの足の一枚だけ白い羽

植物が神様なら、それを守っている子たちも神様