育苗培土作りと雪(雨水) | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2023年2月23日

 

育苗培土作りと雪(雨水)

 

 朝のうちはあまり天気が良くなかったが、お昼に近づくにつれ晴れ間が出てきたみたいで、日中はそこそこ気温が上がった。それでもちょっと肌寒くてハウスのベンチでダンテの写真を撮りながらあったまっていたら、思わぬ来客。またいとこより一個遠い同級生。いつ見ても美人の彼女は、今日は晴れ晴れとした顔をしていた。今はマスクしているので、綺麗な顔が見られなくて残念。

 ダンテは最近ハウス行くと、水を替えていようが、エサを準備していようが、さっちゃんナミちゃんを撮影していようが、さらにダンテ本人にカメラを向けていようが、とにかく背中や足やエプロンの裾をつんつん突いて何かを訴えてくる。

 まぁ、交尾したいんだろうなということは分かっているのだが、最近では「やめてよ」「つつくな、バカ!」と押しやっている。今は厚い服を着ているし長靴だし、突かれても痛くないが、夏になったら大変迷惑。

 ペンペン達は、あったかい日は外へ出して遊ばせているし、それを見ているから余計に怒っているんだろう。

 そういえば、マノは、何度もペンペン達を襲って鶏たちが怯えるようになってしまったので、一度、狙っているところを洗車用のブラシの毛先で思い切り叩いたら、びっくりして車庫の方まで逃げ去り、それ以来、鶏を襲うことはなくなった。偉いね、マノ。よっぽど痛かったんだろう。

 それから、今日はマノも遂にRakuenデビューしてしまった。それから、車庫の屋根裏に乗って遊ぶことも覚えたようだ。

 天気が良くなったので、育苗培土を作っておこうと思い、バケツに堆肥と土ともみ殻燻炭を入れ、バケツのままで混ぜるのが昨日はすごく大変たったので、今日は肥料袋を切り裂いて、その上に土をあけて手で混ぜ合わせることにした。

 最初は、残飯や野菜くずの堆肥場から堆肥を持ってきたのだが、広げてみると虫がたくさんいるので、途中でなだか面倒くさくなって、ハウスの中に普通に捨ててしまった。あとでダンテ達が虫を食べるだろうし、ここにも肥料分があっても良いと思ったので。

 その後、雑草堆肥の方から堆肥を持ってきて適当にブレンドし、それをポットに詰めた。バケツ一つ分でだいたい16個分くらい出来ることが分かった。

 今、川に水を汲みに行けないし、雨水なら畑に雪があるのでそれをボトルに詰めている。3回くらい雪を詰めるとボトルいっぱいになる。雪の方が堆積が大きいので、一度雪をいっぱい詰めても溶けると結局半分くらいしか水が溜まらない。

 ミッチも天気が良いので家の周囲をパトロールし、その後をチビとポテがこっそりつけている…という現場に遭遇したので、チビポテを阻止した。ミッチを追いかけて、結局ケンカになるのが目に見えている。

 6月くらいに、南部かしわ鶏の若鳥がやってくる予定。

 3羽お願いしていたので、ダンテ達の方に1羽、ペンペン達に2羽一緒にしてみようかと考えている。しかし、南部かしわは、すごくでかい鶏なので、もしも、タム子やさっちゃんナミちゃんがあまりにもいじめられるようであれば、3羽は別に隔離せねばならん。

 ということで、鶏小屋の中の小さな小屋の中の巣箱を入れ替えたり、鼠穴を塞いだり、マノのトイレ砂でイヤがらせをしたり。

 野口のタネ、注文したけど、まだ来ないかなぁ。まぁ、届いても、まだ蒔けないんだけどな。

 今年は畝を増やして、黒千石大豆をたくさん作る予定。