マノの考え休むに似たり | Rakuenありす ~自然農園/農薬・化学肥料不使用

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孵卵器で孵ったペキンバンタムとポーリッシュの雛ダンテ。
生まれて初めて育児ノイローゼを体験したヒヨコ育て。
ダンテの娘アビーは神経質で、
乱暴者で大食いいたずら坊主の南部かしわ鶏。
棲息生物の方が運営者より強い「Rakuen」日誌です。

2023年1月24日

 

マノの考え休むに似たり

 

 1月に廃棄物処理の作業を進められた…ってのは、もしかして気のせいだったのかも知れない。

 と、昨日からの大雪でしみじみしている。

 

『17日から冬の土用に入ります。

土用は立春 立夏 立秋 立冬の前の18日間です。

※入り日によって18日間でない場合もあります。

 

今回の冬土用は1月17日~2月3日です。

土用の間は土いじりをしてはいけない

(ガーデニングなど)

これは皆さんがご存じですが

※間日(まび)である

1月20日 21日 23日

2月1日 2日は大丈夫です。』

 

 と、

 

『12日から「大つち」に入ります。

「大つち」は犯土(ぼんど)とも呼ばれ選日(せんじつ)のひとつです。

犯土の期間は土公神(どくじん)が土中にいるために土を犯してはならず土いじりは一切慎むべきとされています。

こう書きますと土用と同じなのですが

大つちは土公神さまが土の中で休んでいる日。

土用は土公神さまが土の中で働かれている期間です。

ゆえにどちらも「土をいじるべからず」という期間になります。

20日からは「小つち」に入ります。

大犯土(おおつち)は

1月12日~1月18日。

小つちは

1月20日~1月26日までとなります。

大つち・小つちは土公神さまが土の中で休んでいる日。

地鎮祭などもNG。』

 

 働いているのか休んでいるのか、土いじりをして良いのかダメなのか、どっちやねん(-_-メ)

 という感じの期間だったが、(勝手に)大つちと小つちの合間の19日と、「間日(まび)である1月20日21日23日2月1日2日は大丈夫です」を信じて(?)19日から数日間、種を植えたり土を掘り返したりしていた。

 そして、昨日から大地はすべて雪に埋もれた。

 そもそも、この時期は雪があって当たり前の期間なので、例年だったら土いじりしようなんて考えなくて良い時間だったんだろうと思う。

 雪の中でも元気なのは仔猫だけ。

 日中でも氷点下でハウスの中も冷えていて、ダンテ達もペンペン達も冬ごもり。

 

 鶏小屋の水はほぼ毎日凍っているので、やかんのお湯をかけて活けた白菜ごと溶かしている。

すると、ペンペン達は喜んで水を飲みに来る。

 

「マノ、そこへ行ってみようと思う」

「登れた!」

「うわ、雪!」

「うわ、雪!」

 

「マノ、この木に登ろうと思う」

「登れた!」

「マ、マノ…この木の実になる」

「マノ、下りようと思う!」

 

マノの考え休むに似たり…