プレデターズ | アリスの映画鑑賞日記

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見た映画を、毒舌を交えて紹介していく映画ブログ。ホラー映画過多気味ですが、気にしない気にしない。

プレデターズ [DVD]/エイドリアン・ブロディ,ローレンス・フィッシュバーン,アリシー・ブラガ
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 とりあえずプレデターシリーズは、AVP含め全部見ているワタクシ。

 プレデターの落ち武者フェイスも、潔い騎士道も、容赦ない殺し方もとりあえず好きです。


 そんな私は、ものすごくこの作品を楽しみにしていたのですが、冒頭、たれ目のエイドリアン君がいきなりのスカイダイビング・・・。

 なんか違う?


 とある惑星に、集められた人間たち。

 傭兵・軍人・犯罪者…。

 これらを獲物に、三体のプレデターによるハンティングが始められます。


 ???

 このメンバーの選抜はいったい誰が??

そんなに地球の事情に詳しいプレデターがいるのでしょうか?

 だとしたら、仮にそんなに地球ツウのプレデターがいるのなら、なぜ言葉を話さないんだろう・・?


 そもそも女子供は殺さないという、騎士道精神のプレデターの獲物に、女性が選ばれているのは絶対におかしい。

 

 あたまに??が、浮かんだままとりあえず見始めるわけなのですが、登場人物が多すぎる上に、何やら状況説明的な演出が多く、結果人数が減らない(なかなか死なない)展開になってしまい・・・すみません途中寝てました(笑)。


 しかしながら、R・フィッシュバーンが「バーン」となったあたりでしっかり目が覚めて(しかし何故こんな役に・・・)、この作品、後半30分で、信じられないくらい果然面白くなってきます。

 ヤクザとの一騎打ちシーンでは鳥肌が立ち、キャンプ地でのタレ目VS落ち武者の対決では、ハラハラドキドキ。

 やっとプレデター作品らしくなってきたって感じ。

 最初からこのくらいのクオリティーでやってくれよぅ。

 製作のロドリゲスから、ダメ出しが出たのかと思ってしまうくらいのかわり様(笑)。

 ラストシーンはいささか蛇足のような気がしましたが、皆さんどうでしょう?


《私の評価》


   ☆☆☆